公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

年末・年始

2007-12-15 | 現在の教室運営
冬の特別学習・・・・
やらないつもりでいたのですけれど、生徒のほうからご要望があって
今年も開催することになりました。
『よその塾のなんかにも何度か行ったことあるけど・・・時間のムダだったから。
ここのなら来て、やることにロスはないので、今年もやってください』
学年トップの二年生にそういわれては、しょうがないので。

もっとも、私は出席しません。
ご案内・申し込み関係は私が準備しますが
《冬特》は、若手のアシスタントのメンバーでやります。
私はいわば教室を貸すだけ。
参加費を、対応する先生達で時間に応じて山分けです。
先生達にもちょっとしたアルバイトになるし、いいかな、と思っています。
テキスト業者から見本を取り寄せたり購入したりして
教材の選定から。

公文のころは、そんなことはとんでもないことだったのですけれど
・・・・もちろん、規約違反になりますから・・・・
今は、なんでもやれるので。

再来年に、近くに公立の中高一貫校ができるので
保護者からのご相談が多くなっています。
で、塾テキスト業者から問題集やプレテストなど購入して
どんなもんかいなー、と。
まだ、ざっと見てみた程度ですけれど、
公文の国語教材で言うならば、小6の夏ごろ、I教材150以降も訂正学習も含め自力でやれる子ならなんとかなるかも。
アタマの働き方というのは、知識量だけ増やしてもどうにもならないので
総合力というか、統合力というか、
しっていることを関連づけて判断、考える習慣を育てないと。
うちの現在の六年生で、そこそこ点数が取れそうなのは六名中二名のみ。
あとはたぶん、まったくお手上げでしょう。
で、五年生以下のメンバーを
今後の中学入試に備えて育てていかなければならないかと思うと
かなりのため息になってしまいます。

でも。アタマの使い方を教える教室でありたいので
やれることはみな、やってみたいと思っています。




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