公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

教材の個人販売

2009-08-25 | 教材について
教材屋さんは
個人販売してくれるの?というお問い合わせをいただきました。

指導教材として、ということでしたら販売してくれると思いますが
(個人経営の学習塾対象のテキストです)
≪本≫のように自分の読み物としてということではどうかと思います。


まず・・・・書店で販売しているような家庭学習向けテキストとは異なり
テキストだけあっても、しょうもない・・・・
常に、学習者(こども)の現在の能力にマッチする内容レベルのものを
学習させていくという≪指導≫なしには効果を発揮できないテキストです。
一冊ずつのテキストは一見、
A4用紙に両面印刷したものをホッチキス止めしてあるだけのカンタンなものです。
何冊かだけ見たのでは、≪このプリントのどこに自習力養成のパワーがあるの?≫


公文では≪教材の素晴らしさ≫を謳い、教材が先生なので、
特段の指導力は必要としないかのように言いますけれども、
私達が使っている教材屋さんは、≪先生は人間です≫
テキストは、先生方が子ども達を自習式学習で育てる為の教材であるといいます。

ですから、
この教材を使って、個人で学習塾をやりたいという方には
初期セットの販売もしていますけれど、どなたにでも、というわけではありません。
継続して購入していただける(塾をやれる)見込みの方対象ということになります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏休み | トップ | 秋チラシ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教材について」カテゴリの最新記事