公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

システムの現状

2008-02-14 | くもん教室の運営

ところで、事務処理に関わるシステムについてですが、現状をお伝えしようと。

去年あたりから「教室システム」という指導者向けのソフトができ、
手書きの副表のイメージで個人の月末進度・枚数を入力し、
新入会データを追加すると報告書の送信ができるようにはなっています。
ソフトは2000円くらいだったと思いますが、指導者負担。
パソコンもネット環境整備ももちろん指導者負担でしたが、
先生もおっしゃってるように、手書きと比べて相当の負担減になりました。
今時、手書きで報告なんてバカバカしいですよね。よく10年も毎月やっていたと悲しくなります。

個人データが蓄積されますので、懇談等でグラフ化した進度をおみせしたり、
進一・2先・3先などのラインとの比較などはできるのですが、
確定申告の「会計ソフト」とは連動せず、毎月の生徒数など再度入力です・・・(泣)
しかも、青色申告会に入っていても、このソフト、毎年のバージョンアップのたびに購入。
4500円。
この人数から、この価格を徴収するなら、連動しないといけないと思いませんか?


というようなお便りをいただきました。


別件ですが、育伸社という塾会社で似たようなシステムをやっています。
こちらは、ビットキャンパスといって
その会社の塾テキストや学力テストを購入して塾をやっている場合、
ウェブテストができ、データが蓄積されていって
いつでも教室のパソコンに呼び出すことができる、というもの。
登録生徒一名につき、月額いくら、という感じです。
会計ソフトは関係していません。


それにしても、事務局の事務処理軽減化のためのソフトを
指導者のために・・・・と有料でなんて、
さすが、というべきか、とっても、くもんらしいですね。

このところ、春の生徒募集チラシや確定申告
新年度に向けてのあれこれの準備で忙しくしていて
のんびりブログ更新をする気になれず、
更新に間が開いてしまっています。

確定申告は、何年か前に購入したミロクの「青色申告」の会計ソフトを
使っていて、これは毎年のバージョンアップなどは必要ありませんから。
変なデータ(月々の生徒数なんてね)が紛れ込んでフリーズするなんてこともありませんし。
データをエクセルに落とせるので、様々な点検にも便利です。
  常々言っておりますように、
  経理というものは、納税の為、
  あるいは事務局がロイヤルティをごまかされない為に
  明確にしておく必要があるのではなく、
  自分のおサイフの状況を自分がしっかり把握しておく為にあるのですから。


税務署のHPから用紙をダウンロードして印刷することもできるので
こぎれいな確定申告ができます。
所得税のほうの用意はできたので、今週は消費税の書類をつくらなくっちゃ。
ま、それも税務署のHPを利用すれば割と簡単にできるのですけどね。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お返事 | トップ | うれしい!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

くもん教室の運営」カテゴリの最新記事