ゴアさんぶらり

大分県に住んでおもった。

古宮古墳

2005年10月19日 19時57分17秒 | 大分の史跡
大分駅周辺の地図を見てると
ぽつんと古墳の文字が書いてあって
しかもかなり近くてチャリンコで行けちゃう範囲にあって

すごい気軽に歴史に触れちゃう事ができるんです
こりゃあ行ってみんべ!!って事で
行ってきました「古宮(ふるみや)古墳」です!

行き方はですね、
大分駅から、別府方面に行きましてすぐの信号
大道陸橋北の信号を左折して210号線を行きます
まっすぐ行って椎迫入口の信号を右折しまして
(黄色い彼岸花があったのはこの辺↑)
最初の信号右折、でまた最初の信号を左折
しまして、国が立てただろう看板が見えてくるまで進んで右折
で、古墳公園に到着します。

国が立てた看板の手前に簡単な看板がありますが
気にしない方が良いです。行けるけど大変。

西の台って呼ばれて閑静な住宅地になってまして
豪邸とか建ってたりしてるところでした。

西の台、台って事で丘の上にあるんですよ・・・
自転車じゃかなりきついところです。

古墳公園用の駐車場もあるよ。
って言っても周辺住民の便利な駐車場になってるかも
公園の中には誰もいなかったしw

で、また公園内はきつい階段なんですよw
登りきったー!古墳はどこだ?
て思ってると看板が

今度は降る・・・
ちょっと行くとまた看板。

←古墳 ・ 展望台→

おー展望台もあるのか後でいくべ

で、また降って登って。
狭いのに結構大変だったよ・・・

やっとついた!DSC618
国指定文化財、史跡「古宮古墳」!!

つかれた・・・・

と、とりあえず休憩・・・
ベンチが設置してあるので座る・・・
ひぃ・・・DSC621

なんつーか、丘の上って、
きつい・・・

でも、まあ、
丘の上のお約束に景色が良いってのがあるんで
まあいいやで、良しにします。

古墳からの眺めはいいよー!
あの辺が美術館だからゾウが見えるかな?DSC622
とか目を凝らしたり。見えなかったけど。
なんとも乙な休憩でございました。

さて、古墳ですが
外観はなんか、ガッシリした感じですね。
結構力強く”そこにいた”感があります。

鉄格子がついてて中には入れないんですが
まあ、罰当たりですしw
なんとか中は覗くことができます。
てか、草がボーボーだよ。
秋の整備前なのかな?
なので、よく見えなかったよ。
今思うと、少しぐらい除草すりゃよかったな。

閑静な住宅街にぽつんとある古墳。
ベンチに座ると、右側に古墳があって
目の前は広々気持ち良い~
なんとも落ち着くスポットであります。

あ、そうだ、
展望台の方にも行ってみっか。
って事で、また登って降って登って・・・
いや、短い距離なんだけどね。
ちょっとハヒーですよ。

ついたー近けぇ
って、ここが展望台・・・・

なんと四方が2mくらいのサザンカの生垣に囲まれてました。
よく見えねぇ・・・・orz
整備前だからかな・・・アハハ

なんとか隙間から写真撮ったよ。DSC623
古墳とは反対方向の景色が見れました。

でも、まあもうチョット居たかったんですが
フブキさんの大の苦手なスズメバチが飛んでまして
早々に引き上げてきました。
あのままじゃフブキが炎の少女○ャーリーになりそうだったよ。
イヤァァァァァ!!!   ドカーン

斜面にはセイタカアワダチソウとか咲いてて
なんとも静かで秋だったー

まだまだ古墳とかイロイロあるみたい。
ほんと楽しいったらないよ。ウヒ~

史跡の概要
古宮古墳は、丘陵の南側斜面にある南北約12.5m、東西約12mの方墳です。
巨大な凝灰岩をくりぬいて造った横口構造の石棺式石室とよばれる、7世紀中
頃前後に畿内(現在の近畿地方)の中級豪族のあいだで流行した石室が特徴で、
九州では他に例がありません。
このような特徴から、被葬者は大和政権と深くかかわり、672年の壬申の乱に
活躍したことが「日本書紀」に記される大分君恵尺・稚臣(おおきだのきみ えさか・わかみ)
という2人の豪族のうち、とくに恵尺が有力な候補者として考えられています。
なお、古宮古墳のある場所は、南側に川があり背後に山を背負うという風水の
考え方(風水思想)に合っており、これに基づいて造られたのではないかと考えら
れています。
                                敷地内の案内より