見てきましたー。
加瀬聡監督『SPINNING KITE スピニング・カイト』
日時:2013年5月18日(土)~5月24日(金)
レイトショー21:00~ 終演は23時すこし前。
場所:テアトル新宿
キャストのインタビューもあるよー
20代前の男の子なのか、男なのかの境目に生きる若者たちのお話。
将来に不安や希望や
そして自分自身に不信や疑問を持ち、
まわりの人との距離に戸惑い。。
なんでそこまで悩むかね!と、年を重ねるとおもいがちだけど、
そこにまっすぐ加瀬監督は取り組んだんだなと昨夜思いました。
昔を振り返るのじゃなく、私は今を思える作品になってます!
ぜひ応援してくださいっ!
観ながら面白い発見があったのです。
私は1日だけの撮影だったので、
他のバンドメンバーのシーンを見たのは初めて。
勝手な思い込みで、もっとライトに無邪気さも持ちつつ、
仲間と悩んでゆく日々なんだろうなーと思ってた。
パンクというイメージだけでそう感じたのかもしれない、わたしの浅はかさ。
正々堂々と悩んでると言ったらいいか、
よく悩みや辛さから逃げることはするが、
そこから逃げないのだ。
それは40代の私にはもう息苦しいほどで、
「たまーにはユーモアも、、、」とか、
「ほらもうちょっと楽にしても、、、」とか思っちゃったんだ。
確かに見ながら思っちゃったんだ。
が、時間が過ぎて行くうちに、
「あ、それが若さだ」と愕然としたのだった。
大人は年を重ねたら、やり過ごしたり、うまく装ったり、ウソついたり、
そーゆうことが現実なのだけど、
若さは悩みすら疑わないのか?!と気づき、
わーーーーーこの場所(映画で描かれている世界)からは、
もう今の私は遠いなぁ~と、愕然とキッパリ分かったのだった。
いやいや、それが悪いことだとばかり思ってないし、
寂しくも悔しくもないのだ。本当に。
わたしは普段「おばちゃんだからねー」などど、
自分の事は決して言うタイプでもないのだけど、
"羨ましい"とか"戻りたい"とか"なつかしい"なんてことじゃなく、
「遠いんだ」と、ただただ思ったの。
その間の期間を思い起こしたりするのじゃなく、
過ぎ去った時間が走馬灯のように。。。なんてノスタルジーじゃなく、
ただただ遠いと。
映画観てる最中に、とても面白い感覚だった。
きっと、それは、
「スピニング・カイト」を作った出演者やスタッフが、
監督が創ろうとした世界に居たからだと思う。
そして物語もさることながら、
加瀬監督の丁寧なまっすぐな映像の積み重ねが、
今の私からは遠い世界を、きっちりみせてくれました。
途中
「あ、パンクってそうだよな、心底どうでもいいって思ってるヤツは、
怒ったり、叫んだりしないんだよ。ましてや楽器練習したりしないんだよ」と、
なにゆえ?パンク?って思ってみたり(笑)
若いまっすぐなもんは、息苦しいしうざいね。
だけど、そんな世界を中年になって見てみると、
今の自分の足もとを感じるんだね~。
新しい発見!
そして、真面目は決してかっこわるくない。
撮影から4年かけての公開です!!
24日までなのーーーーーー!!
あと少しの上映です!!
ぜひぜひ、遅い時間で難しい方も多いでしょうが、
どうぞ足を運んでください。
ちょこっと出演していますので、そこも見逃さず!
よろしくお願いたします。
加瀬聡監督『SPINNING KITE スピニング・カイト』
日時:2013年5月18日(土)~5月24日(金)
レイトショー21:00~ 終演は23時すこし前。
場所:テアトル新宿
キャストのインタビューもあるよー
20代前の男の子なのか、男なのかの境目に生きる若者たちのお話。
将来に不安や希望や
そして自分自身に不信や疑問を持ち、
まわりの人との距離に戸惑い。。
なんでそこまで悩むかね!と、年を重ねるとおもいがちだけど、
そこにまっすぐ加瀬監督は取り組んだんだなと昨夜思いました。
昔を振り返るのじゃなく、私は今を思える作品になってます!
ぜひ応援してくださいっ!
観ながら面白い発見があったのです。
私は1日だけの撮影だったので、
他のバンドメンバーのシーンを見たのは初めて。
勝手な思い込みで、もっとライトに無邪気さも持ちつつ、
仲間と悩んでゆく日々なんだろうなーと思ってた。
パンクというイメージだけでそう感じたのかもしれない、わたしの浅はかさ。
正々堂々と悩んでると言ったらいいか、
よく悩みや辛さから逃げることはするが、
そこから逃げないのだ。
それは40代の私にはもう息苦しいほどで、
「たまーにはユーモアも、、、」とか、
「ほらもうちょっと楽にしても、、、」とか思っちゃったんだ。
確かに見ながら思っちゃったんだ。
が、時間が過ぎて行くうちに、
「あ、それが若さだ」と愕然としたのだった。
大人は年を重ねたら、やり過ごしたり、うまく装ったり、ウソついたり、
そーゆうことが現実なのだけど、
若さは悩みすら疑わないのか?!と気づき、
わーーーーーこの場所(映画で描かれている世界)からは、
もう今の私は遠いなぁ~と、愕然とキッパリ分かったのだった。
いやいや、それが悪いことだとばかり思ってないし、
寂しくも悔しくもないのだ。本当に。
わたしは普段「おばちゃんだからねー」などど、
自分の事は決して言うタイプでもないのだけど、
"羨ましい"とか"戻りたい"とか"なつかしい"なんてことじゃなく、
「遠いんだ」と、ただただ思ったの。
その間の期間を思い起こしたりするのじゃなく、
過ぎ去った時間が走馬灯のように。。。なんてノスタルジーじゃなく、
ただただ遠いと。
映画観てる最中に、とても面白い感覚だった。
きっと、それは、
「スピニング・カイト」を作った出演者やスタッフが、
監督が創ろうとした世界に居たからだと思う。
そして物語もさることながら、
加瀬監督の丁寧なまっすぐな映像の積み重ねが、
今の私からは遠い世界を、きっちりみせてくれました。
途中
「あ、パンクってそうだよな、心底どうでもいいって思ってるヤツは、
怒ったり、叫んだりしないんだよ。ましてや楽器練習したりしないんだよ」と、
なにゆえ?パンク?って思ってみたり(笑)
若いまっすぐなもんは、息苦しいしうざいね。
だけど、そんな世界を中年になって見てみると、
今の自分の足もとを感じるんだね~。
新しい発見!
そして、真面目は決してかっこわるくない。
撮影から4年かけての公開です!!
24日までなのーーーーーー!!
あと少しの上映です!!
ぜひぜひ、遅い時間で難しい方も多いでしょうが、
どうぞ足を運んでください。
ちょこっと出演していますので、そこも見逃さず!
よろしくお願いたします。
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