剛くんが最初にブレイクしたのは、ＮＨＫの朝ドラ「カーネーション」に出演してからだ。
でもまだ生まれてこの方、朝ドラを一度も観たことがない私はもちろん知らなかった。
朝ドラも観ないし、ＴＶドラマも（以前は）滅多に観ないし、女性週刊誌にも興味がない
ので、「綾野剛」という名前も去年の春頃まで全く知らなかった。時々気まぐれ程度に
観てた大河ドラマ「八重の桜」で、「このきれいなお殿様は誰？」と思ったのが剛くんを
知るきっかけだった。 そんな私はまだ周防さんを知らない。
は、おいといて。。。 「ゴールド」を見終わったので、次は「カーネーション」をレンタル
して観ようと思い、どれから借りていいのか調べてたらこんな記事を見つけた。
２０１２年４月６日の「アメーバーニュース」。見出しは、
「『カーネーション』周防をも超える？ 恐るべし綾野剛の『素』の魅力」
「カーネーション」での「周防龍一」の存在感は、あまりに大きく、鮮烈な印象だった。
でも、この役柄がハマりすぎて、良すぎて、どこかしら「騙されないぞ」という警戒心も
抱いていた部分があったのだが、それを見事に打ち破られたのが「スタジオパーク」
（3月8日放送分）でのトークである。
女性たちの強烈な声援に迎えられ、登場した彼は、静かに、ひとつひとつ丁寧に言葉を
選びつつ、こんな話をした。
「照明とかカメラのアングルだとか尾野さんも含めて、『周防龍一』はみんなに作ってもらった
んだと思いました。僕を通して、尾野さんが演じる糸子がとにかく魅力的で美しくあって、
そして女性であってというのが映ればいいと思っていたけど、自分一人じゃ何にもできない
ので、そういう部分を改めて助けていただいたんだと思いました」。
作品のおかげで人気が出ても、関係ない顔をする役者が多いなか、なに、この謙虚で
頭の良いコメント。さらに、追い討ちをかけるように、脚本家・渡辺あやさんからの
メッセージが読まれた。
「周防さんのあまりの存在感の強さに、おそらくは現場全体も夢中になってしまったと
思われ、彼の出演回に限っては、私が脚本に組んでおいたはずの構成のバランスが
見事にふっとんでしまっているのが辛いやら怖いやらでした」。
一般的には、映画やドラマの役がハマりすぎてブレイクした役者さんって、ご本人の
「素」のトークを聞いた途端にガッカリするケースが多いものだけど、素のトークを聞いて
さらに好感度が上がるという稀有な例である。綾野剛、恐るべし。 （文：田幸和歌子）
記事全文→ 「アメーバニュース」
剛くんの周防さん、そんなに素晴らしかったんだ。ますます早く周防さんに会いたくなった。
２０１２年の「スタジオパーク」もすごく観たいけど、ＤＶＤ化なんてされてないし・・
Youtubeでもアップされてないようだ。放送直後はアップされてたのかな～？
めちゃくちゃ観たい！！ 再放送をリクエストしても、もう無理なんだろうか？
私のような新米ファン、全国にたくさん居ると思うんだけど。。。
他にも興味深い周防さん関連記事があったのでアップしておこう。
・「恋の相手・周防役の綾野剛にも注目」
・綾野剛「生きててよかった」 ブレークした『カーネーション』後に密着
