べるふぃの相馬眼研究所

独学で学んだ馬学で相馬眼を鍛え、セレクトセールの期待馬をピックアップしていきます。
馬の知識、学べます

2020年 馬主ランキング上位50位に入った一口クラブ

2021-01-14 18:40:43 | 馬主ランキング(一口馬主)

あけたところ、遅れましておめでとうございます。

久しぶりの投稿の上に、久しぶりの投稿です。

ということで、今年も恒例の馬主ランキング上位50位に入った一口馬主クラブのランキングです。

今年は見るのが遅れてしまい賞金ランキングはありません。それでは早速、見て行きましょう。

馬主ランキング上位50  勝利数ランキング(JRA-VAN調べ)

※クラブ名の右側の数字について、左から1着数、2着数、3着数、4着以下となっています。()内はそれぞれの着内率です。

1位 シルクHC 【121(14.1%)・90(24.6%)・70(32.8%)・577】(馬主ランキング1位)

2位 キャロットC 【118(13.8%)・96(25.1%)・85(35.1%)・553】(馬主ランキング2位)

3位 サンデーTC 【115(12.5%)・118(25.4%)・90(35.2%)・594】(馬主ランキング3位)

4位 社台TC 【87(9.2%)・73(16.9%)・102(27.8%)・682】(馬主ランキング5位)

5位 G1TC 【43(7.9%)・30(13.3%)・36(19.9%)・438】(馬主ランキング10位)

6位 東京TC 【40(9.9%)・31(17.5%)・42(27.9%)・292】(馬主ランキング12位)

7位 ウインRC 【38(9.2%)・39(18.7%)・24(24.5%)・311】(馬主ランキング13位)

8位 ノルマンディー【37(6.1%)・45(13.5%)・50(21.7%)・475】(馬主ランキング14位)

9位 ラフィアンTC 【36(4.4%)・58(11.5%)・67(19.8%)・654】(馬主ランキング16位)

10位 ロードTO 【33(9.1%)・32(18.0%)・25(24.9%)・272】(馬主ランキング19位)

11位 グリーンF 【18(9.4%)・14(16.7%)・17(25.5%)・143】(馬主ランキング33位)

12位 ユニオンOC 【17(4.4%)・28(11.7%)・23(17.7%)・317】(馬主ランキング34位)

13位 TCライオン 【12(4.9%)・20(13.2%)・13(18.5%)・198】(馬主ランキング50位)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年はシルクHCが1位になりました。19年は4位だったので、なかなかの躍進です。19年と比べると、1着数は90から121へ、2着数は72から90へ、3着数は86から70とここは少しダウンしています。3着は減りましたが、それ以上に1着、2着が大幅に増えています。絶好調ですね。今年の募集馬も期待できそうです。

 

2位にはキャロットCが入りました。前回から1ランクダウンです。2着数は19年が95回で20年が96回とほぼ変わらずですが、1着数が121から118へ、3着数が94から85へと減少しています。ですが、着内率の数字的には19年と20年でほぼ変化はありません。なので、陰りというよりは、シルクがただひたすらに強かったということですね。相変わらずの安定感です。

 

3位はサンデーTCでした。19年の2位から1ランクダウンです。19年と比べると、1着から3着数で減少しています。1着数が124回から115回と落ち込んでいます。ですが、こちらも着内率はほとんど変化していません。堅実さは抜群です。

 

4位には社台TCが入っています。前回から1ランクダウンです。ここは1着数と2着数が大きく減少しています。19年には1着数が106回でしたが、20年は87回、着内率も11.3%から9.2%と2%ダウン、2着数では22.1%から16.9%へとダウンしています。3着数は19年には100回でしたが、20年には102回とアップしています。ですが、着内率では32.8%から27.8%へとダウンしています。4着以下も19年は632回でしたが、20年には682回と増えています。勝ちきれないレースが多かった印象で、落ち目に入ってきているかもしれません。安定感はありますが、当たりはずれも多く相馬眼がある人向けですかね。

 

他に気になるところで言えば、やっぱり史上初の無敗の牝馬3冠馬デアリングタクトを出したノルマンディーですね。19年と比べると1着数は32回から37回と上がってきています。着内率は同じです。そして2着数、3着数が大きな改善が見えます。2着数は19年の32回から45回、3着数では34回から50回と大きく向上しています。

デアリングタクトはセレクトセールで1000万そこそこの馬で、ほかの募集馬を見ても価格が一口2万円台~5万円あたりがメインです。所属馬自体は100頭未満で1勝クラスから2勝クラスがほとんどですが、5歳、4歳以下ではいい成績を残しているかと思います。安値でここまでの成績を残せるのは、相当に相馬眼が優秀なのではと思います。ここのクラブは注目していきたいです。



コメントを投稿