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橋本病のぼく そして特発性過眠症の僕

橋本病の僕のブログです。ついでに僕は特発性過眠症だそうです。

特発性過眠症のお話 っていうか 眠い!!

2017年08月10日 | 特発性過眠症
眠い!!とか言いながら、今午前2時20分

そんな時間だから眠いんじゃないの?とおっしゃられるかもしれませんが

起きたのが午後10時半を回っていたので、眠いけれど起きているのです・・・(日本語変ですね)

さて、今日は特発性過眠症のお話

愚痴じゃあありません

症状です

僕の場合どんな感じかと言いますと

頭の中で何かが膨れ上がって、背中が重くなったら、意識を維持できるのはあと10分程度

背中の症状を自覚した場合は2〜3分程度

ひどいと1分以内で意識がなくなります

どんな感じかと言いますと、

例えば、食事を家族と一緒に食べているとします。

くらっときます 

それも突然

「あ、だめだ、きた」

と、言います

この後は大抵ふた通りの動きをします

一つは呼吸が荒くなり、全く何も話さなくなって、頭をゆっくりと食卓に近づける

その後、頭を左右にゆっくりと振りながら、ゆっくりと椅子から滑り落ちて意識が飛ぶパターン

もう一つは、そのまま床に滑り落ちて、それから呼吸が荒くなるパターン

後者の場合は、床に落ちてから2分程度意識を維持できるので、その間、気道確保のための枕を要請できます

前者の場合は、意識が飛ぶ前に枕が用意されます

共に、大事なのは気道確保

完全に脱力いたしますので、床に寝転んだ姿勢によっては、体が横向きで、首を曲げ頭を床につけるために呼吸ができなくなります

体を動かせばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、床に寝転んだ時は既に完全な脱力の直前まで行っているので、動くことはほとんどできません。

どの程度できないかと言いますと

今、実は右足下腿三頭筋中度の肉離れ中でして、ひざ下5センチあたりの左右の太さが3センチほど異なる程度に右足が晴れています

もちろん、触れるととんでもない痛みを感じます

にもかかわらず、発作を起こして右側を下に左側を上にして床に寝た場合、その痛めた筋肉の上に左足を重ねてしまいます

もちろん意識は残っているので、痛いぞ!とかは思います

思うのですが、そこまでです

足を動かすことができないので最後に動く指先で床をノックして緊急事態を家族に知らせます

この状態を理解できるのは、下の子 IDDMを患っている子の方が気づいてくれます

上の子は全く理解できないようです

また、家内は、最近やっと何かが起こっているらしい程度まで理解してくれるようにはなりました

そのくらい動きません

ですから、気道確保は大事な問題です