ヒメの入院

ヒメを預けた翌日、面会に行くと

ヒメは悪化していた。。。。。。

それでも私をみると小さい動きながらも

しっぽをフリフリしてくれた。

 

心配しているおとーしゃんに見せようと撮影した動画。

 

ここ

 

かなり努力呼吸になり、苦しそうだ。

この時点でヒメは口を開ける機能が失われ

咀嚼はもちろん、嚥下機能もなくなっていた。

水を飲ませるためにスポイトで流しいれてもすべて流れ出てしまうとのこと・・・

水分は点滴で今は何とかなるが

今後、この機能が回復するかどうかわからない。

ひょっとしたら胃ろうになるかもしれないと言われた。

麻痺が残ってもいい、機能が失われたとしても

私がとことんリハビリさせる。

だから死なせないで。

 

院長先生は

ヒメの状態からやっぱり「肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)」を疑い

それを否定していたセンターのドクターの見解を聞こうと朝のうちに電話をしたそうだ。

電話にでたのはもっと上のドクターで

再度、センターに保存してあるヒメのMRIの読影をしコールバックしてくれたそうだ。

そのドクターは

「限りなくGMEの疑いが強いです。」

とかなり焦って電話をしてきたそうだ。

自分のところの部下(?)のドクターが軽い見解を言ってしまい

それで治療に抜かりがあっては大変だという感じだったらしい。

そのドクターが指示してきた治療はすでに院長が独断で行ってくれていた。

そう。。。。

一番最初にヒメを連れてきたときに

プリントして持っていったものが

まさしく肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)にかかったダックスの症例だった。

なんであの時もっと突っ込んで調べようとしなかったのかと自分を責めた。

院長先生はそれを言ったら自分も同じだ。

患者さんのほうから「これではないか?」と言われて

それはないと否定をしてしまった。

確率の話になってしまうが

ダックスの症状であの段階で疑えるのはやはりヘルニアであり

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)であることは

あの症状から推測するにはかなり無理があった。

 

私がいる間にも

脳圧を下げる薬など点滴をしてくれた。

先生の好意で夜中の12時半までヒメの傍にいさせてもらった。

薬が効いたのか

帰るときには横たわった状態からフセの体勢にまで

自力でできていた。

呼吸も少し楽になっていた。

眼もちゃんと開いていた。

「ヒメ、おうち帰りたいねぇ。」と言うと

また小さくシッポをパタっ。

涙がとまらない。

ヒメ。ヒメ。ヒメ。

死なないで。

死なないで。お願い!!

 

強力なステロイドと免疫抑制剤。

これがどこまでヒメに利いてくれるか。

病魔の進行を止めさせてくれるか。

 

明日また来るねと声をかけ

ヒメの追い縋る目を背中に感じつつ部屋を出た。

 

 

 

 

 

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ヒメの容態急変その2

キャミックひがし東京へひたすら車を走らせる。

ヒメはずっと私に抱かれたまま。

応急処置をして貰ったおかげもあり

呼吸と脈は安定しているが

呼ばないと目は開けてくれない。。。。。

ぐったりとしている。

私もずっと動悸がとまらない。。。。。

1時少し前に到着。

到着して受付を済ませるとすぐにヒメは奥に連れて行かれた。

その後、ドクターよりこれから行う検査の説明。

かかりつけ獣医さんとすでに細かな打ち合わせはできており

かかりつけ獣医さんの指示で

まず脳から、頚、脊髄とMRIを撮影。

そして場合によっては

造影剤使用しての撮影および、脳脊髄液も採取する。

全身麻酔で行うので万が一のことがあれば途中で中断することもある。

また麻酔からの覚醒が悪い場合は高酸素室に入ることもあるなど

検査の説明とそれにかかる費用の話。

2時間半後にまた迎えに来てくださいとのこと。

 

私はぺこと車の中や、センターの待合室を行ったり来たり。。。

おとーしゃんは近所に知り合いの釣具屋がいるとかで

遊びに行ってしまった。

 

3時半に戻ると、4時まで待ってくれと言われる。

4時になり、おとーしゃんと一緒に結果を聞く。

脳、延髄、脊髄(腰のほう)に炎症が見られる。

また脳圧も高い為、脳圧を下げる点滴をいれたとのこと。

脳脊髄液も採取できればと思ったが延髄に近い箇所からの採取のため

今のヒメにはかなり危険なため、行えなかったこと。

こういう炎症の原因はさまざま考えられるが

脳脊髄液の採取ができなかったので原因究明はまたあとの話で

今はこの炎症を抑えることが先決。

おとーしゃんが一番気になることを聞いた。

「これは命に関わるようなことはありますか?」

「あー。それはないです。

今後、投薬治療で1ヵ月後にはかなり回復しているでしょう。」

命に別状はないと聞き、少し安心する。

今日はあと数時間は飲み物や食べ物はあげないように言われる。

 

麻酔から覚醒したヒメと対面。

ヒメはちょっと離れていただけでも、再会したときには

ものすごい喜び方をする子なのに

しっぽのフリが小さい。。。。。

まだ力がでないのかな。。。。

 

キャミックで支払った金額は約9万円。

それでもヒメが助かる道しるべだと思えば惜しくとも何ともない。

撮影した画像を持ち、かかりつけ獣医に戻ることになる。

その間に、センターのドクターが、直接、かかりつけ獣医には電話報告は入れるそうだ。

命に別状がないと聞いて少し安心したせいもあり、

朝から何も食べてなかった私たちは途中のマクドナルドのドライブスルーにより

テイクアウトし、車の中でポテトを食べながら獣医さんに向かっていた。

普段のヒメならこのポテトにはすごい反応を示し

ヒンヒン鳴きながら、飛びついてくる。

むろん、今のヒメにはその力もない・・・・

ヒメの近くにポテトを持っていっても反応しない。

眼で追うこともしない。

鼻先に近づけたらパクッとしようとした。

もちろん、食べさせるわけにいかないけど

食べようという意欲があるということに少し安堵。。。。

 

獣医さんについて、

おとーしゃんはそのまま仕事に行き

私はぺこヒメと獣医さんに入る。

院長先生に呼ばれて診察室に入ると

「大変なことになっちゃいましたね。ヒメさん、すぐに入院ですよ。」

「えっ!?そんなこと聞いてない・・・」

「何て言われたの?」

センターのドクターは至極たんたんと説明し

コトはそんなに重篤ではないような雰囲気で

投薬治療で1ヶ月もすればかなり良くなる。

命に別状のあるようなことではないと言っていた

など、思い出せる限り、話した。

「いやいやいやいや。。。かなりヤバイ状態ですよ。」と院長。

センターのドクターと院長先生との温度差に頭が真っ白になる。

ヒメはそんなに悪いの?危険なの?

「今、こうしている間にも点滴をしたいくらいです」

と、ヒメに点滴を始めた。

院長先生いわく、延髄に炎症があることが問題で

延髄は呼吸を司るところなので

ここをやられてしまうと呼吸不全を起こすことがあると。

すかさず「そしたら挿管してくださいっ」

「むろん、そうなったらそうします。」

 

今のヒメに病名をつけるとしたら何なのかと聞いたら

「髄膜性脳炎」

なぜそんな病気になったのかということは

今の段階では不明。

ジステンバー脳炎、自己免疫不全、色々考えられるが

今は炎症を抑えることが急務。

先生、ヒメ、死なないよね?」

「死なせないように頑張ります。」

「入院といっても24時間、人がいるわけではないんですよね?

夜中は誰もいないんですよね?」

「危険なコが入院してるときは、1時間置きとか2時間置きに

ドクターたちが看に来ます。

またもっと重篤なコがいる場合は私が泊り込みます」

 

今までぺこもヒメも大きな病気らしい病気はなく

獣医といえばここしか来たことがない。

頼れるのはここしかない。

 

翌日の水曜日は獣医さんは休診日。

でも私はヒメに面会したいと言ったら快く承諾してくれた。

 

獣医さんから出て、おとーしゃんにヒメが入院したと告げると

やはりセンターのドクターとの温度差の違いに驚愕していた。

その夜、はじめてヒメのいない夜を過ごした。

ヒメがいない、、、

寂しくたまらなかった。

 

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ヒメの容態急変

7/17の朝、ヒメの容態が急変しました。

 

16日から 妙な胸騒ぎがしていた

 これは16日の朝のヒメ。

ここ

 

上記の動画撮影から24時間後

ヒメの容態が急変しました。

獣医さんに見せようと撮影したもの。

 

同日の16日の夜、私はこのまま寝たら

何か取り返しのつかないことが起きるような気がして

言葉で表現するのが難しい妙な焦燥感に襲われ

ずっと起きてヒメを見守っていました。

ケージからぺこヒメを出すと 必ず私の座っている椅子の座面の後ろに乗ってくる。

 ヒメはサポーターコルセットをしてるため

動きが制御されるのでできなくて

私の足元で私を見上げて 甘えた声で鳴く。

ここ10日ばかりのいつもの光景。

なのに、なのに

私にはいつもと同じには感じられず

ヒメを感じようと抱きあげ胸で抱きしめていた。

ヘソ天抱っこするとヒメの呼吸が私の顔にかかる。

ずっとずっと何時間もそうやっていた。

何かがヘンだ。。。。

ヒメを下に下ろすと 夜の明けたベランダに出たがり窓の縁に上る。

いつものようにベランダの窓を開けてあげると

ヒメは自分の一番好きな場所まで行く。

その姿を見て、ヒメの目に力があまりないと感じて

すぐに部屋に入れて またずっとずっと抱っこしていた。

なんだか、心なしか呼吸が荒くて

脈も不整脈になってる・・・・。

だめだ。

すぐに獣医さんに行かなきゃ!

ヒメを下ろし、獣医さんに電話。

そして寝ているおとーしゃんに

「ヒメの様子が変だから今から病院に行く」

と告げると

おとーしゃんも慌てて飛び起きてリビングに飛び込んできた。

その時、ヒメは水を飲みに行こうとし、

水のある場所まであと数歩というところで倒れていた。

それでも「ヒメっ」と呼ぶおとーしゃんを見て

首をあげて大きくしっぽを振って見せた。

おとーしゃんはヒメを抱きかかえて何度もヒメを呼んでいた。

ヒメは意識はハッキリしていてシッポも振っている。

この段階で四肢はほぼ麻痺に近く、立って歩いて2.3歩で崩れるように倒れるという感じ。

ヒメを連れて行こうとしたら、ぺこが悲鳴をあげた。

異変を感じ取っている。このまま置いていけばぺこもおかしくなる。

ヒメをカートにいれ、ぺこは歩かせて獣医に急ぐ。

獣医まで歩いて10分弱。

途中、ヒメはカートの中から一度だけ首をあげて私を見上げた。

獣医についてヒメをカートから出し抱きかかえたら

すでに首にも力がうまく入らず首がすわらない。。。。。

眼も薄く開いてるのがやっとという感じだ。

かなりヒメの呼吸が荒くなっていて

感じる脈がかなりヤバイ!

と思った瞬間、ヒメが泡を吹いた。

受付の人にすぐに告げると、ヒメは奥に連れて行かれた。

ほどなくして院長先生に呼ばれ診察室に入るが

そこにヒメはいなかった。

「ヒメはかなり徐脈なので今、奥で処置をしています。」

「先生、ヒメ、ヘルニアじゃないような気がする。脳?」

「脳の可能性がかなり高いのですぐにMRIを撮りに行きましょう」

先生はすぐにあちこちのMRI撮影のできるセンターに電話を入れた。

一番近いキャミック城南は夜の6時以降でないとすでに予約でいっぱいとのこと。

もっとも早く撮影できる場所はキャミックひがし東京で1時間半くらいかかる場所だったが

午後1時からなら可能とのこと。

夜の6時までなんて待てない!とうぜんそこをチョイスした。

おとーしゃんに電話して車で連れて行って貰うことにした。

まずはヒメの容態を少しでも安定させ

出発前にヒメの心電図、改めてレントゲン、血液検査、、、、

 

ヒメの救急処置が終わったときには

すでに午前11時。

すぐに出発した。

とにかく動悸が止まらない。。。。。。。

手遅れにならないようにとただただそれだけを祈っていた。

 

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ぺこも同行して獣医さん

7/5から休診日を除いて

毎日、ヒメのレーザー治療の通院。



うちにはペットカートがあるので

ヒメはカートに入れて、ぺこは私と歩く。


おうちではヒメは安静にさせるためにも
なるべくケージレスト。

でも、ぺこがお部屋を自由に動いているとケージで暴れてしまう。

かわいそうだけど、ぺこもケージへ。

うちのケージは、ぺこヒメが大人になってから2階建て。

ぺこは2階で、ヒメは1階。

この写真は2階建てケージを設置したばかりの頃の写真。



いつもいつも一緒にいたがるぺこヒメ。


レーザー治療通院で、ヒメが治療中のときは

私とぺこは待合室で待っている。


すると、

ぺこが「わん。わん。わん。」


奥からも「おん。おん。おん。」


ぺことヒメは何か会話をしている。


獣医さんのスタッフも笑っていた。


12日にはステロイドを皮下注射。

13日には関節の動きをスムースにする注射。

薬は3種類、毎日、朝晩。



今日は先生が

外を歩かせてみようと、外での歩行チェック。


ヒメは獣医さんから帰れるのか思い、自宅の方向に向かい

ぐんぐん歩く。

ふらつきもなく、しっかりした足取り。


先生も「いい感じになってるね。」


ヒメ。早く良くなって、いっぱい散歩しよーねっっっ
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ヒメ。獣医さんに行く

ヒメを獣医さんに連れて行った。

昨夜 おとーしゃんがネット検索で

「ダックスフンド 右後肢 ふらつき」

で検索したら


こんなページがヒットした。


ここ 

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)かかった症例のダックスフント


念のため、このページをプリントアウトして獣医さんにも聞いてみた。


「まさか、これってことはないよね?」


「またぁ。ギズモさん大袈裟ですよ。可能性の話をすればゼロではないけど
 それはないと思うよ。」

先生の言葉に安堵した。


先生はヒメの昨夜の動画と、触診で

「軽度のヘルニアでしょう。確定診断にはMRIが必要だけど
 かなり高額。おそらく8万くらいかかるし
 今の段階ではそこまでする必要ないかな・・・
 とりあえず内科的治療で様子みましょう。
 でもレーザーには毎日通ってくださいね」


そっか。。。

ヘルニアかあ。

ダックスの宿命なのかなあ・・・


レーザー治療の回数券12回分で1万円購入した。



帰宅してから私の膝用のサポーターをつけて、激しい動きをしないよう制御。





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ヒメの病気

7月4日

夜ごはんのあと

ぺこヒメはいつもおとーしゃんとボール遊びをするのが日課。

この日、おとーしゃんが

何かヒメがヘンだよ、と。


ヒメは本当はボール遊びはあまり好きじゃない。

おやつを貰うために仕方なくやってるみたいな。w

ぺこはボール遊びがだぁぁい好き。

性格は正反対。


ヒメはダックスなのでヘルニアになりやすいのですぐにチェックした。

右の後ろ足が軽いナックリング。

体中のあちこちを触ってみたけど特に痛がることはない。

このナックリングはヘルニアの症状に当てはまる。

翌日にも獣医さんに連れて行こうと思い

診察の材料にと動画を撮った。



ここクリック


わざとおやつを投げて走らせたけど

「食べたいっっ」の本能が強すぎて

ほんとは右の後肢の動きがヘンなのにうまく撮れない・・・。



今度はおとーしゃんと

ステイさせた状態を後ろから撮影。

何をされるのとビビってシッポがまるまってます。。。。


ここクリック


ヘルニア???

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地震

今年、初めての日記です。

一昨日の地震、すごかったですねー。
皆さんのところは被害はありませんでしたか?
大丈夫ですか??

我が家はマンションの15階建てマンションの7階ですが
阪神淡路大地震のあとに建てられたせいもあり耐震性はかなり良く
棚から何かが落ちるなどのこともなく
何かが倒れることもなく
私は2匹のしっぽの生えた娘たちと地震が落ち着くのを待ちました。
エレベーターとガスが安全装置で一時期止まったくらいで
被害はゼロです。



実はその日、主人はマイミクのたかちさんとともに釣りに出ていました。

すぐに携帯に電話したけれど繋がりません。
メールを打ちました。
続けて、茅ヶ崎に住む姉に電話しましたが繋がりません。
自宅電話も繋がらず携帯も繋がらず・・・
安否確認ができません。
姉のもとにはほぼ寝たきりの母が同居です。
心配で姉にもメールを打ちました。

ニュースを見ると
思っていた以上の被害状況に怖くなり
誰とも連絡がとれずオロオロしていたら
玄関がカチャリ。
4時近く主人が帰還。

「あーー良かったー」が第一声でした。

たまたま早上がりだったそうで無事に帰り着きました。

本当に良かった!!!






姉と連絡が取れない不安の中
ひたすらテレビのニュースを見ていました。

夜7時半、自宅の電話が鳴りました。
コウシュウデンワ と表示されてます。
出ると姉からで
横浜駅構内で足止めを食らってる。
公衆電話に並んで3時間。でやっとかけられた。
姉の娘は学校で足止めを食らってて保護者の方迎えに来てくださいと
メールが入ってたけど迎えにも行けないし
また1人で家に置いてきた母が心配で
とにかく電車が動かない、バスもダメ、タクシーも来ない
助けて。迎えに来て~~~~~
という電話。

主人がネットで道路交通情報を調べたけど真っ赤かで大渋滞。
そもそも釣りからの帰路でさえすごかったのだから
この時間では我が家のある大田区から横浜駅までどのくらいかかるか???


姉とどうしようかと話してる最中も
電話待ちの人たちの「早くしろ」とか声が聞こえる。
一度切ってしまったら次にいつ連絡がとれるのか分からない。
とりあえず車で行くことを想定し
姉には横浜駅から第三京浜の三ツ沢インターの近くまで歩いて貰い
ネット地図で調べて待ち合わせ建物を決め、
そこで落ち合うことに決めた。
何たって携帯が繋がらない状態での待ち合わせ。
何時間かかるかもわからない。
でも助けに行かなければならない。

娘は学校内で安全だろうけれど
母が心配だ。
母に電話しても耳が遠く電話の音は気づかないだろうし
誰かに見てもらうにしても誰にも電話が繋がらないし
仮に誰かいたとしてもインターホン鳴らしても母には聞こえない。


支度して主人とともに車で家を出た、が
環八に出るための道がすでに大渋滞!!
ならば第三京浜諦めて一般道でと思いきや
我が家は多摩川のそば、川を渡ればすぐに神奈川県なのに
どこの橋も手前から大渋滞。

ダメだ。車では何時になったら着くのか分からない。

主人と相談し
バイクで行くことにした。

あの1年半前の事故以来、バイクの運転は初めてだ。
イザというとき右足で支えきれない不安がよぎるが、慎重運転で行けば何とかなる!
と腹をくくり、
寒さに備えて重装備して姉と姪を乗せるのでメットと二人の防寒用の服を持ち出発!



国道1号線をひたすら走る。
車、車、車、人、人、人・・・
車はほとんど動かない、歩道は何の行進かと思うほど人がいっぱい。
しかも歩道に乗り切らず車道を歩く人もいる。
1年半振りのバイク、
しかも私はバイクはもっぱら買い物専用で遠出はしたことがない

トロトロ運転で車の間をすり抜けるのに
バイクの重量をコントロールすることが難しくハンドルがブレる。
腕がパンパンになってくる。
停車中も私は小柄なのでつま先しか届かないのでお尻をズラして足をつく。
手袋をしてる手がかじかむ。
信号のたびに手を振り回して血行を良くする。
思うように動かない手と足、バイクの重さが怖かった。
とにかく助けに行かなきゃという使命感だけが私を支配していたような気がする。

何とか待ち合わせ場所についたのは夜の10時半。

姉と会えたときは本当に嬉しかった。
姉が電話してきてから3時間。
姉もいつになったら到着するかわからない私たちをどんな思いで待っていたか・・・

姉は
いつもなら母を1人で長い時間留守番なんてさせない。
いつもならヘルパーを呼ぶのに・・・
すぐ帰るつもりだったから・・・と
嘆いていた。
何やら大きな紙袋を持っていた。
たまたま、その日、今月の26日の私の誕生日のために
プレゼントを買いに横浜まで来ていたそうで・・・・
よりによって・・・・・(><)

姉のダンナは警察官。
その日はたまたま夜勤の日だったらしく
連絡は取れたものの、やはり大変な思いをしていた。



主人の後ろに姉が乗り
今度は姉の娘が待つ学校へ。
場所は北鎌倉の山の上。

私たち三人ともその地点から学校までの道がわからない。
途中、主人がiPhoneで検索しながら
そして渋滞に巻き込まれつつ
やっと学校についたら夜中の1時半。
なぜか途中の踏み切りはすべて警報機が鳴り遮断機が下りていた。
故障なのだと思うけどそのせいで渋滞がますます酷くなっていて
向こう側へ行ける唯一の道はクネクネの細い丘陵地域で
対向車とすれ違うのも気を使う道。
バイクなので隙を見て、連なる車を少しずつ追い越して突破。
この頃になると私の受傷した右足が痛みだし
手はすでにかじかむを過ぎ、痛くて痛くて
痛みの為にブレーキがうまく握れないほどになっていた。

やっと学校に着いた。
時刻は午前1時半。

すると学校に残っていた先生の中に
たまたま1年のときの担任の先生がいて
快く洗面器に湯を入れて手を温めさせてくれた。


たくさんの教職員たちが残っていた。
どうしても帰れない生徒もいるようだ。

学校を出るときには姪にこれは返さなくていいとストールを巻いてくれ
たくさんのホカロンをくれた。
感謝感謝。


今度は私の後ろに姉を乗せ
姉よりもはるかに体の大きな姪っ子は主人の後ろに。

・・・私はバイクの後ろに誰かを乗せるのは初めて。。。。
それでもまだ母の安否確認という大切なことが待っている。
頑張らなければ!!!


北鎌倉から自宅のある茅ヶ崎へ。
海沿いの道。
風が刺すように痛い。
江ノ島、鵠沼を通り・・・・・
あぁぁこれが天気のいい昼間ならぜっこうのツーリング??
スピードに乗ってるときは後ろの人の重さは感じないけど
トロトロ運転のとき、停車のときは自分自身が怖かった。

姉の自宅マンションについたら夜中の3時近く。
姉のマンションは最上階の15階。

ドアを開けたとたんびっくり!!!

部屋の中を台風が通り過ぎたような有様!!

すぐさま母の部屋に行くと
ドアは完全に開閉できない状態になっている。

母の部屋からテレビが廊下まで飛んできていた。

「ママーーっ!!」

「ああああーあああーーーっっ●△×卍#Ш*・・・」

母は最初何を言ってるのかわからなかった。


「ケガはない??????」

「うん。うん。助けに来てくれたのね・・・良かった・・・良かった。助かった・・・」




母の部屋にあった仏壇や小型ポータブル冷蔵庫は
母のベッド目掛けて飛んできていた。
大きな重たいチェストの上にあったそれらのものは倒れていたんじゃない、
落ちただけではない、
なんで??というような距離のところまで飛んできていた。
幸い母のベットの上には落ちなかったけれど仏壇の灰でベッドはエライことになっていた。
クローゼットも開いてしまって中のものが散乱。
もう足の踏み場もない状態になっていた。
ロックしていなかった窓は全開してしまっているし
一時期停電したらしく暖房はぜんぶ止まってしまって
寒い寒い部屋で
母は姉が出かけてから15時間、地震から12時間
1人不安で怯え、声を出して泣いていたそうだ。
周囲の状況も分からず、もうみんな死んだのかもしれない
自分ももうここまでなんだと思ったそうだ。


暫くしてようやく落ち着いた母がふと
「ねぇ、これどこにあったんだろう。。。」
母が握っていたものはどこかの御守。
仏壇が飛んで中身が散乱していたから
仏壇の中にあったものが飛んできたんじゃないの?
と言ったら
「こんな御守見たこともないよ。。。。誰のかな?」

???????

どこからか出現した御守が母を守ってくれたのかもしれない。

「よく頑張ったね。」

母はくしゃくしゃと泣き笑いのような顔をした。


耳の横で怒鳴らないと聞こえないくらい耳が遠いので
母の世界では静けさの恐怖もあっただろう
手も不自由で電話をかけることもできない母、、、、
1人では満足に歩くこともできない母、、、
情報を得るためのテレビは廊下に飛んでってしまってるし
何も分からずただ誰かが助けにきてくれるのを待つしかなかった母。
もうみんな死んでしまって自分もここで死ぬのかもしれないと泣いていた母。

トイレにも行けずベッドでしてしまい
「我慢できなくて・・・・」と泣きそうな顔をしていた。
ベッドサイドにいつも置いておく吸い飲みの水もとっくにカラになっていた。

どれだけ不安だったのだろう、どれだけ心細かっただろうかと思うと涙が出る。



リビングでは重たい食器棚がしかも耐震用のつっぱり棒で天井から支えていたものが
横に20センチ、前に30センチくらい移動していて
扉はあいてしまい中の食器が散乱。
その横にある犬小屋が50センチ移動したあげく90度回転。
犬小屋で留守番していたチワワの諭吉くんも怖かったことだろう・・・
でも屋根つきのゲージに入っていたから無事だったのかもしれない。

リビングの大きなテレビも倒れ、家具という家具はどれも元の位置にはなく
完全に倒れてしまっている家具もある。
扉という扉はぜんぶあいてしまい中のものが散乱。

冷蔵庫も全開になってしまい中のものが飛び出していた。

壁の掛け時計は地震のあった時刻2時46分で止まっていた。



もうとにかくどこから手をつけていいのかわからない凄まじい状態。



それでもみんなが揃って安心した母は
姉の
「昼から何も食べてないでしょ。お茶漬けしかできないけど食べる??」
の声かけに
「うん。食べる。」と・・・・
良かった。食べる元気があるのならきっと大丈夫。

母をリビングの椅子に座らせ姉がお茶漬けを食べさせ
とりあえず重たい家具は主人に戻してもらい
姉と私は母が寝られるように母の部屋を片付ける。

それにしても
我が家は棚の上のもの一つも落ちなかったのに
なんでこんなに被害に差が出るのか。。。。

前にデレビで見たけど
中国四川でおこった地震では7階建て4階部分からばかり倒壊、(階数はうろ覚え)
それよりも高い建物は倒壊していなかったとかいうのを見たことがある。
その地震により波数みたいなものがあり
それが建物の高さとマッチしちゃうと大きな揺れとなり倒壊したり
被害が大きくなるらしい。

姉のマンションでは15階部分がマッチしたのかな・・・


とりあえず母が寝られる状態に部屋を戻し
ある程度の片付けを手伝い、ふと時計を見ると朝5時を過ぎている!!!!

ほとんど徹夜で釣りに行って
こんなことになった主人はもうダウン寸前。

姉もあとは追い追いやっていくと言うので
うちもワンコ2匹を残してきているので帰ることにした。

さすがにその時間は道は混んではいないが
その分スピードに乗り寒くて寒くてまたまた私の手は痛くて動かなくなった。
アクセルさえ回すのが痛くて辛くヘルメットの中で
「痛いよ痛いよ・・・」と独り言がでてしまうくらいだった。
しんどそうな私に気づいた主人が
「どこかで休憩しよう」
途中のファミレスで温まることにした。
ファミレスで夜明けを迎え、そして何とか無事に家についたら朝の8時・・・・

主人はそのまま会社へ・・・・

本当に本当に主人には感謝感謝感謝。

本当に心から感謝。



そして1人で耐えた母も褒めてあげたい。




何よりみんな無事で良かった。。。。




地震発生から約17時間。

この17時間のことはきっとずっと記憶に強く残るだろう。

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え。義兄が・・・??!!

なんとこの写真の犯人・・・



実は義兄なのです・・・。


このあと、組み伏せられ


「確保!」

「確保!」


SPたちの怒声が飛び交いました。




  はい。これは洞爺湖サミットの要人警護の訓練です。


去る6月26日にテレビでも放映された北海道で行われた訓練のワンシーンです。






なぜか義兄は犯人役。(笑)

本人いわく

「なんで自分の誕生日にオレが犯人なんだ・・・」


そうなんです。

その日、義兄は誕生日でした。



義兄はもうかれこれ2ヶ月くらい北海道にいます。


昔、機動隊に所属していたころは
オウム事件のため山梨県に何ヶ月もいたこともありました。





義兄は

警視庁警護課に勤めています。

元SPで、H総理大臣についていて、その後は最高裁判長長官を
警護していました。
現在は若手を指導する立場にありますが
(若い人のように機敏に動けないため??)
やはりサミットのように大掛かりな警護活動のときは
駆り出されます。



H総理大臣のときは
よくテレビに映っちゃったりしていました。
しかし、今回のような映り方はあのころと違い
かっちょよくないなあ・・・・



駆り出された警察官は
宿泊する場所もかわいそうなくらいで本当に大変です。



早く無事に終わりますように・・・。
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義母の災難

先日の主人のイサキ釣り。


渋過ぎ。。。。。。。。。。



イサキは5匹でしたが

塩焼きにしたら1人で2匹はないと食べた気がしないサイズ。


悲しい~~~~~~~



あとはウマヅラが1匹・・・。



期待していただけに
本人も私もがっかり。


これでイサキを終わらせてはいけないと
リベンジを誓う主人と
期待する私です。






さて


今日、木曜日、

会社に主人から電話が入りました。


もちろん仕事中は携帯電話は留守電にしてあり
出ることはできません。


仕事が終わってから再生すると

なんと

義母が友人と銀座でランチをしようと出かけ
お店の階段から落ち
骨折をしてしまい病院に運ばれたとのこと。

骨折は右手首、
足は打撲で
頭部にケガをし少し縫ったそうです。
幸いにして入院するような大怪我ではなかったものの
心配です。。。。


主人は病院まで義母を車で迎えにいき
自宅まで送り届けたそうです。



夜、会社から帰ってから
私も義母宅に電話しました。

声は元気そうでしたが
痛みは明日あさっての方がくるでしょうし
右手首の骨折でとうぶんはギプス生活・・。
不便ですよね。



何か助けてあげられることはないかな・・・。


もっと家が近ければ
毎日でも家事をしに通ってあげられるのだけど・・・・。


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納骨

昨日は
先月亡くなった主人の祖母の49日の法要。

親戚一同はいちど叔父さん宅に集合して
そこから貸切マイクロバスでお墓のある川越まで移動。


私は前回のお葬式の時、
葬儀場から火葬場までのマイクロバスの移動で
車酔いをしてしまい
そのあとのお食事会のお食事は一切食べられず・・・


なので我が家は
直接川越で落ち合うことにしました。



雨の降る中、
無事に法要は終わりました。


この日のお昼の食事会での食事。

豪華でした。




真ん中にあるお寿司!!



大トロです!!!!



食べきれないほどのお料理。




東京までの帰りは

往路は叔父さん宅からマイクロバスに乗ってきた
主人の弟夫婦が私たちの車に乗り
4人で喪服でペットショップなんぞに寄っちゃいました。


義妹が

「誕生日プレゼントをあげてなかったから・・」


ということで


我が家のシッポのある娘たち、ぺことヒメに
かわいいお洋服を買ってくれました。




まずはぺこ!!



デニムのジャンスカです。

女の子らしい洋服がとても似合います★



次にヒメ!!

赤いシャツにデニムのスカート。


似合う???


いつも男の子と間違われるヒメ。

かわいい格好をさせたいんだけど・・・・


んーーー似合ってるかな??



似合ってるよね???





そうそう、

今朝、主人は釣りに出かけましたよ。


イサキ狙いです。



私は退職前、最後の魔の火曜日です。




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訃報・・・そして・・・

ゴールデンウィークも終わり
日常生活に戻った日々。

主人は
ゴールデンウィークの間、1回だけ釣りに行きましたが



でした。

7日の水曜日に釣り仲間のドクターと釣行予定で
朝早くドクター宅へ行くと
なんとドクターは激しい嘔吐に見舞われていて
とてもではないが釣りどころでなく
そのまま主人も帰宅し
9日に一人で
のっこみ真鯛 に出かけました。


その9日、金曜日。


釣果は上々で

真鯛 2
大アジ 1
中アジ 2


主人は帰宅して
魚の下処理をしているときに

実家からの連絡を受けた。


主人の祖母(母方)が危篤!?とのことで

義母や叔父様たちが急遽、祖母の入院している病院へ
向かっていると。

祖母のいる病院は川越。



私たちは連絡待ちとなりました。








義母から連絡が入りました。


午後5時過ぎ、、、


主人の祖母は天国に召されました。


90歳も半ばになっていましたが
まだまだ生きていて欲しかったです・・・・。




主人は初孫でとても可愛がってもらったそうです。

義母は
祖母が若くして生んだ一番上の長女。
その下は10歳離れてしまうため
祖母と義母との関係も母娘、姉妹のような
とてもステキな関係でした。




まだおばあちゃんが病院に入る前は
お正月にはおばあちゃんがおうちにいて
我が家のわんこ、ぺこヒメのことも可愛がってくださり
テーブルの上のものを欲しがるぺこヒメに
(ぺこヒメは野菜が大好き。)
わざわざ台所まで行き小さな野菜を切って持ってきてくれるのです。
「あげなさい。」
「かわいそうだから、あげなさい。」
と、微笑み、とても優しくしていただいたんです。







おばあちゃんの90歳の卒寿のお祝いパーティー。

孫娘の結婚式。


その後、主人の交通事故で長期入院。
この入院期間中に
海外挙式をした主人の弟夫妻の親族顔合わせパーティーがありました。

私は一人で出席したのですが
その会が終わったとき

「○○(入院してる主人の名前)のとこに行く。」

主人のお見舞いに行きたいと言ってくれたのです。

90歳を超えたおばあちゃん。

疲れていたでしょうに

主人のことをとてもとても心配してくれていました。


主人のことをそんなにも思ってくれて
そして病床についてる主人に
ねぎらいの言葉、励ましの言葉をたくさんかけて下さり
そして私にまで
ねぎらいの言葉をかけてくださったのです。


本当に心の優しいおばあちゃん。



そして



とてもオシャレが大好きなおばあちゃん。



安らかにお眠りください・・・。




主人は初孫で
きっといっぱい可愛がってもらい
たくさんの思い出があると思います。




そんな主人が



土曜日の深夜から高熱を出してしまいました。

通夜は月曜日。告別式は火曜日。


日曜日は9度過ぎの熱。
急患で病院に見てもらったところ
風邪だとのことですが、何といっても熱が高い。

薬や解熱の座薬など貰いましたが
日曜日の寝る前でも8度以上の熱がありました。


通夜に出席するのはひょっとしたら無理かもしれません。
フラフラの状態で出席しても
おばあちゃんも心配するし、周りも心配します。

もちろん私はひとりでも出席しますから安心してください。



通夜はあきらめる覚悟を決め
とにかく告別式には復活、に焦点をあて
それまでにしっかり体を休めて欲しいものです・・・・。



主人の気持ちもすごくわかるのですが・・・



アナタがどうしても無理なときは

アナタの気持ちや思いをすべて

私がぜんぶ背負っていきます。

おばあちゃんのお見送りに行ってきます。
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主人の実家へ

5月4日 日曜日

前日の小夏の実家に続き、この日は主人の実家へ。

毎回、私は2、3品、料理を持参するので
今回はその前の日に私の実家に遊びに行くので
作れる時間もないと思い
2日の夜に仕込んでおきました。

ちょっと日にちをおいた方がおいしいものを作っておきました。


今回、持参したものは


揚げししゃもの南蛮漬け



ししゃもは内臓処理など面倒なことがないので楽ちん。

小麦粉をまぶして油で揚げて
南蛮漬けのタレに漬け込めばOKです。

南蛮漬けのタレは
 醤油 大2、酢 大5、だし汁 大2、砂糖 大1と1/2
 赤唐辛子(小口切り) 1本

あとは好みの野菜を千切りにして一緒に漬け込むだけです。





それから

豚ヒレ肉のソース漬け




1.豚ヒレ肉は塊のまま、鍋に入れ、
  肉がかぶるくらいの水を入れて煮る。
2.ウスターソース、トンカツソース、ケチャップ
  サラダ油、各1/2カップをあわせておく。
3.玉ねぎ、人参、ピーマンは千切りにし、2のタレに
  飾り分を残し漬け込む。
4.ヒレ肉に完全に火が通ったら
  厚さ1.5センチくらいに筒切りにし
  熱いうちに3のタレに漬け込む。
  1晩冷蔵庫で漬け込むと味が馴染んで
  とてもとても美味しくなります。(^o^)
※冷蔵庫で~5日は保存できます。




カツオの角煮



カツオ 1サク
しょうが 1かけ 酒 100cc みりん 50cc
砂糖 大3  醤油 80cc

1.鰹は1センチ位の角切りにする。
2.臭みを取るため、さっと熱湯をかける。
3.しょうがは千切りにする。
4.鍋に醤油以外の材料をいれ火にかける。
5.煮立ったら鍋にカツオを入れ、弱火にしてあくを取り5分ほど煮る。
6.醤油を入れて、中火にして、汁がなくなるまで煮詰める。


どれも日持ちがするので便利です。




そして


主人の実家の晩餐の食卓はこちら。



メインはチラシ寿司なんです。


食後はもちろんケーキ&コーヒー♪



なんですが・・・・・



食事が終わり、居間に戻って
食後の時間を楽しもうというときになり


我が家の娘2匹のうち

長女のプードルのぺこが


テーブルの下で



「ぎゃんっっ!!」




誰かに足でも踏まれたかいな。。。。



べこは大げさに泣くコなので

こんな悲鳴はよくあること。



と思っていたら



義弟のお嫁さんが



「あっ!!血!!」



「え??」



慌てて抱き上げてチェックすると



左後ろ足の指の爪が、ぶらぁぁん・・・・


2本ほど、ありえない方向に曲がってます。


1本にいたっては爪の付け根とこが半分とれかかり肉が見えてます。




血が止まりません。



取れかかった爪、


これでは足をつけません。


足をつけたら爪が取れてしまうでしょう。



というより


痛くて出来ないでしょう・・・・・。




「病院に行かないとムリ~~~」




主人の実家にもワンコがいるので


義母がすぐさま行き着けの動物病院に電話。


休日の夜ではあったものの運良く先生がいらっしゃって

すぐに連れていくことになりました。



私がぺこを抱っこして

主人は次女のダックスのヒメをつれ


義母と一緒に歩いて病院へ。




診察して貰うと


「ここまで取れちゃってたら 抜いちゃった方がいいかもしれない。」

と先生。


スプレー式の麻酔をしゅっしゅっ。



この写真、ちょうど影になって見えなくなってるけど
真ん中の爪が長くて変な方向にいってるのがわかりますか?

肉の中から爪が引っ張られ飛び出して
付け根から取れかかってる爪もあります。





しばらくして先生が戻ってきて


爪きりで問題の指の爪を深く切ってみました。


「ぎゃいいいーーんっっ!」

切った爪の先端から血が出てきてます。


完璧に爪が取れているのではなく
爪の中の神経や血管はまだ繋がっているようです。



  爪の中に血管と神経が通っている部分があり、
 伸び過ぎるとこの部分も伸びてしまうので、
 伸びすぎてしまうと歩行に問題が出てきます。

 また短毛犬やプードルのショーカットのコなどは握りを良くするため
 常に短く切るので、血管切りしてたりします。





なんでこのようなことが起こったか・・・

おそらく、
カーペットのループ状になっているところに
爪を引っ掛けてしまったことが原因かと思われます。


我が家は全室フローリングでカーペットの類はないので
わんこも油断?していたのかも・・・・



抜くつもりでいた爪も今回は抜くことはやめ、
足を床に直接つけないよう
ぐるぐる巻きに。


そのうち、新しい爪が生えてくれば
今回のこの取れかかった爪は自然にぽろりと取れるはずだと
いうことでした。



家に帰ってからのぺこ。




3本足で器用に歩いてますが

いつものように、はしゃぎまわれません。


傷口が完全に塞がるまでは

お散歩もナシです。



連休明けに

いつものうちのかかりつけの獣医さんに行って

経過をみてみます。




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私の新しい実家

ゴールデンウィークです♪

5月3日 土曜日

3月末に茅ヶ崎に引っ越した私の実家。

母と姉たちが住む新しいマンションに初めて行きました。

姪っこが Wii Fit で遊びたがっていたので
うちのWii Fitを持参して行きました。


車で茅ヶ崎へ。
マンションの来客用駐車場はいっぱいとのことで
茅ヶ崎駅周辺のパーキングに止め
姉が車で迎えにきてくれました。

駅から車で5分ちょっと。

広い敷地に建つ大型マンション。

部屋は最上階の15階。

天気がいまいちなので海が見えるかなーと危惧してたものの

キレイな海がベランダから見えました~~~~



リビングで姪っこと主人は
Wii Fitで遊び、母はそれを見物。




私と姉はキッチンに入り込んだまま。

賞味期限の危ない冷蔵庫の中身を何とかしてくれー

と、前日にその食材がメールされてきていたので
ある程度それらで作れるメニューを考えて行きました。

『海老1パック、めかじき3切れ、ステーキ用の小さい豚肉5個、
ハーブ味付け済みのチキン、レタスみずなきゅうりブロッコリー、
たけのこといんげん、小松菜、しめじ、
使いかけのヤングコーン、ウズラの水煮。はんぺん・・・・』


今度のおうちは
買い物する場所が徒歩圏内になく
毎日の子供のお弁当のこともあり
いろいろ買い置き、そしてハンパ材料が出てしまうらしいです。


それらを駆使して

私がお料理を作ってみました。


出来上がりはコチラ!



まずは


豚肉とタケノコとブロッコリーの中華炒め
うずらの卵とヤングコーンも入れました。




エビチリ




味付けハーブチキンは、マヨネーズを揉みこみ
はんぺんとあわせてオーブンで焼きました。

マヨハーブチキンのオーブン焼き




めかじきのトマトソース煮。これは母メインにと思い作りました。




買い足したものはトマト3個のみで、
私が家から持参した鶏ガラスープ、ネギ、しょうがとにんにく、
豆板醤をプラスしながらのお料理です。

あと自家製のシメアジを持参したので
それでマリネを作り、マリネサラダを作りました。

味噌汁はインゲン、小松菜、シメジ。


これで姉が何とかしたかった食材は全部クリア!


全部、おいしくできました~~~~!(^^)!


姪っ子も

いつもの味付けと違うお料理に

「おいしい!!ママも今度作って!!」


と大喜び。(^。^)



姉も毎日、お弁当作り、母の食事のことも考慮しての
夕飯の献立などで大変なので
とてもとても喜んでくれました。(^。^)


私はちょっと使い勝手のわからないキッチンで
手間取ってしまいましたが
みんなが喜んでくれたので良かったデス☆彡


食後はケーキとコーヒー。



気づけば

夜の11時を過ぎてしまいました。


姉に車をいれたパーキングまで送って貰い、

私と主人は


茅ヶ崎にある 湯快爽快 という温泉施設によって帰宅。

なかなか良い温泉施設でしたよ~~~~




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お薦めは湯豆腐のタレ

ここ最近の我が家のご飯。


鶏肉のトマトシチュー




トマト煮も美味しいけど
シチューにしてもまた美味しい♪


今回はシチュー。


鶏モモ肉 1枚  たまねぎ 半分
じゃがいも1個 にんじん 半分
しめじ いんげん

トマト缶 コンソメ1個 トマトピューレ大1
ローレル オレガノ バジル 塩こしょう


1.鶏肉は一口大に、玉ねぎは荒いみじんぎり。
  じゃがいも、にんじんも一口大に切る。
2.鍋にバター大1を熱し、鶏肉を炒め、
  たまねぎを入れてたまねぎがしんなりするまで炒める。
3.続いてじゃがいも、にんじんも炒めて
  水をひたひたまでいれる。
4.アクを取り、じゃがいもは半量は取り出しておく。
  トマトピューレ、トマト缶をつぶしながら
  入れて、ローレルをいれ、コトコト煮込む。
5.じゃがいもが溶けてきたら潰しながら溶かし込みます。
  じゃがいものとろみがでていい感じになります。
6.塩、こしょうで味をととのえ、
  取り出しておいたじゃがいもをいれ、
  塩ゆでしておいたインゲンなど緑のものをいれると
  色彩がきれいです。
  バジルをのせて出来上がり。


副菜に

春キャベツとウィンナーの粒マスタード炒め



1.テフロンのフライパンで
  ウィンナーとしめじをいれ炒めます。
  いったん取り出しておきます。
2.フライパンにバターを熱し
  ざく切りにしたキャベツをいれて
  しんなりするまで炒め
  ウィンナーとしめじを戻し
  塩こしょう、粒マスタードをいれて
  炒め合わせて出来上がり。






この日は

牛丼





こちらは簡単で美味しい副菜。

副菜の長ネギと舞茸のこってり煮



1.長ネギは5センチくらいの長さに切り、
  細かく切れ目をいれておきます。
  そうすることでツルリンと中身が出てしまうことと
  味の含みを助けます。
2.バター大1をフライパンに熱し
  長ネギを転がしながら焼き目をつけていきます。
  そこに舞茸もいれて
  酢大2、しょうゆ大1、みりん大1をいれて
  弱火で煮詰めて出来上がり。



それからサラダは

サバの水煮缶サラダ



1.レタスきゅうりなど適当な大きさに切り
  器にいれます。
2.サバの水煮缶の煮汁と身は分けておきます。
3.煮汁にしょうゆ、マヨネーズをいれて混ぜ合わせて
  それをドレッシングにします。
4.野菜にサバの身をのせてドレッシングをかけて
  食べるときにザクザクと混ぜ合わせて食べます。







この日は

鮭のソテーと湯豆腐






湯豆腐のタレは手作りです。




たくさん作っておくと
いろいろな料理に使えて便利です。


タレの作り方

1.ねぎ1本を荒いみじんぎりにしておきます。
2.鍋に水1カップ、醤油1カップ、みりん大3をいれて
  火にかけ、ブクブクしてきたら
  ネギのみじん切りをどばっといれます。
3.またブクブクしてきたら
  花かつおを一掴みどばっといれて
  沸騰する寸前で火をとめます。

作りたてより翌日~の方が味が馴染んで美味しいです。

濃い目なので
適宜薄めて使うといいかも。

湯豆腐のときは、鍋に昆布をたくさんいれるので
その出し汁で薄めていただきます。

トッピングに小ネギ、しょうが、揚げ玉などあるとGOOD!
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レシピいっぱい

会社、忙しいったらありゃしない!


4月14日より人事異動で
直属上司が変わった。

今までの上司は昇格。

そして新しい上司は違うチームのリーダーをしていた男性。
30代と若いけれど、なかなかの遣り手で
テキパキ、ハッキリ!というタイプのわりと厳しい人。


まだ引継ぎをしながらの業務で
元上司が半分はこちらにいる。


3月末でうちのチームの人が2人やめ、
新人のアルバイトが一人入ったけど
この新人アルバイトくん、仕事の覚えが悪いというか
返事だけはいいんだけど
やる気と要領が・・・・・・(^^ゞ
若干19歳の若者くん・・・。
残業も断りさっさと帰る気まんまんの子。


元上司のときは
それでも通用してきた。
「まだ若いからねぇ・・・」と苦笑いですんでいた。
(それもどうかと思うが。)


新しいリーダーは厳しい。
「使えないやつはいらないっ」と豪語する人。



さて、どうなることやら。






そんなこんなで始まった1週間。

急がしいのに残業を断って帰る人が多く
私が一人残って残業する日も多く
超ウルトラ繁忙期か?というくらい忙しく
私はとうとう腱鞘炎になってしまった(><)




そんな中、作った料理たち。



火曜日

先日の釣りの鯵で

鯵の生姜梅煮




シメ鯵のサラダ




鶏肉と春キャベツの塩にんにく風味の蒸し煮



1.鶏肉に塩コショウしてから中華鍋で炒め
  いったん取り出します。
2.中華鍋にキャベツのザク切りをたくさんいれ
  塩、にんにくのすりおろし、酒、を振りいれ
  蓋をして蒸し煮していきます。
3.キャベツが半分くらいのカサになります。
  そこに鶏肉を戻して味を整えながら
  炒め煮して出来上がり。





水曜日


麻婆野菜



1.中華鍋に油をいれ、にんにくと生姜とネギのみじん切りを熱し
  香りが出たら、豚ひき肉を炒める。
2.肉の色が変わったら、豆板醤をいれ炒めて
  そこに火の通りにくい野菜からいれ炒めていく。
3.水1カップを入れ、鶏ガラスープの素小1、味噌大1、酒大1
  砂糖少々、オイスターソース大2をいれて煮る。
  調味料は好みで加減してくださいね。
4.最後にニラを入れて、水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり。

野菜は今回はシイタケ、しめじ、人参、もやし、ニラです。

  
シュウマイ





木曜日


鯵フライ。




くずし豆腐の野菜あん



これは食べるときに
それぞれ取り皿にわけてから
揚げ玉をのせて食べます。
すると口の中は揚げ出し豆腐の味です!



ちゃんとした揚げ出し豆腐を作るより簡単です。

揚げ玉をたくさん作っておくと
何かと便利です。!(^^)!


1.干ししいたけは戻しておく。戻し汁はとっておく。
2.鍋にしいたけの戻し汁とダシ汁とあわせて1.5カップ分くらい
  煮立て、そこに野菜をいれていく。
3.酒、醤油、みりんで味を整え大きく崩した豆腐を入れる。
4.水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。
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