ブログのお引越し

2012年7月19日 ヒメが亡くなり、、、

2012年11月に母が逝去しました。

その2週間後にぺこの癌が発覚しました。


ヒメの最期、母のこと


そして


ぺこの癌闘病記として


新たにブログを作りました。


ぺこは癌により前脚を断脚しました。







引越し先 アメブロ です。



引越し先での私のHNは「小夏」です。


宜しくお願いいたします。

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月命日

ヒメが息を引き取ったであろう時刻。

院長が最期にみた朝の6時から6時半

次に出勤してきた先生が8時に看たときには

もう死んでいたという・・・

私がものすごい動悸に襲われたのは

7時半から40分くらいの間だった。

だから私の中ではその時間がヒメの最期の時間だと思ってる。


今朝、朝の6時半に

ヒメの仏壇にロウソクを点し

お線香は絶やすことなく

ヒメのあのヌイグルミとヒメの骨壷を

ずーーっとずーーーっと抱きしめていた。


それで

一ヶ月前のヒメのひとりぽっちの旅立ちの償いになるのかは

わからないけど

そうせずにはいられなかった。

ヒメにいっぱい話しかけた。

ひとりにしてごめんね。

助けたかったんだよ。
病院での処置が命綱と思っちゃったんだ・・・・

見捨てたわけじゃないんだよ。





6時半に点したロウソクは
8時少し前に燃え尽きた。

仏壇の前にいた私のところに
ぺこが寄り添い
ヒメぬいぐるみをクンクン・・・・

ぺこ。ありがとう。。。
ヒメはきっときっと
おかーしゃんと、ぺこお姉ちゃんを感じてくれたよね・・・

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見捨ててなんかいないっ

月命日を明日に控えて・・・

ヒメのことばかり考えてしまう。

先月の今頃はヒメは病院で

襲い来る病魔と闘っていたんだね・・・



夜に面会させてくれると院長先生との約束の時間には

元気を取り戻しつつあるヒメに会えると思っていた。

今年の3月にお友達のリンくんが

脳炎の発作から生還したように・・・

リンくんのときの発作は激しかった。
それを見ているから
忍び寄ったヒメの症状の静けさを侮っていた。




昨日のにゃんの診察のときに
院長先生とお話をしていて

あれだけ、ぺことヒメはいつも一緒にいて
8年間ずっと一緒にいて
なのに、ぺこは分離不安になってないんだよ、、

と話したら

先生は

それは、ぺこにとってボスはギズモさんであり
ギズモさんがいれば安心なのでしょう

と・・・。


それを聞いて

また苦しくなった・・・


じゃあ、ヒメは・・・?

ヒメにとっても私がボスだったのなら

ヒメは病院に置いていかれたときに

ボスを見失いボスに見捨てられたと思ってしまった?



もしも


もしも


ヒメがそんな絶望感の中で

旅立ってしまったのだとしたら・・・・


考えると気が狂いそうになる・・・・


見捨ててなんかいない・・・・


見捨ててなんかいない・・・・


どうしたら

ヒメに届くのだろう・・・・・・・・

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複雑です

今日、ニャンを獣医さんに連れて行った。

レントゲン検査の結果、先週とほぼ変わらず。

このままうまく骨がついてくれるといいんだけど・・・・


先生とまた色々な話をした。

やっぱり1ヶ月前の今日のこと思い出してしまう。。。。

悪魔が舞い降りた日。。。。




帰り、ニャンを主人の会社に届けてから

一人で泣きながら、うちに帰った。


あの日、
ヒメは連れて帰れなくて
すでに四肢が麻痺して動けなくて・・・
声すら出すこともできなかった・・・

なのに、
ニャンは連れて帰ってこられて
元気に動いてニャーニャー鳴いて・・・




1ヶ月違いの同じ日。

なんでこんなことしてるんだろう・・・・


ヒメに申し訳なくて切なくてたまらない。。。


1ヶ月前、ヒメは私に病院に置いていかれて

不安だったよね・・・・

初めてのお泊りだもんね・・・

声も出せなくて、足も立てなくなっちゃって

自分に何が起きたんだろうって

怖かったよね。。。すごく不安だったよね。。。


声も出ないし、足も動かなくなったから

私に見捨てられたなんて思っちゃっていたら

私はどうしたらいいんだろう・・・・・

どうしたらヒメに償えるんだろう・・・・


ヒメ。

 ヒメ。

  ヒメーーーーー



       ヒメに会いたいよっっっ
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ヒメの夢を見た

ヒメが亡くなってから
私の夢に何度かヒメが出てきた。

15日~16日にかけてみた夢にヒメがまた出てきた。

夢の中で
私はヒメに聞いた。

「帰ってきてくれたんだね。また一緒に暮らせるんだね!?」

ヒメは答えた。

「今はお盆だから帰ってこれたの。
 お盆が終わったらまたいかなきゃならないんだ・・」

ヒメの瞳は

ヒメが亡くなってから火葬までの間に
少しずつ、しかし確実に混濁した色に変化していた、
その時と同じ瞳だった・・・・。



ちょうど一ヶ月前の7/17のちょうどこれくらいの時間だった。
ヒメはベランダに出たいと
ベランダの桟によじ登った。



急変したあの日の朝。

思い出すと涙が止まらなくなる・・・・。



あれが我が家で過ごした最期の時間だったんだね・・・



まだ1ヶ月なのか・・・、

それとも

もう1ヶ月なのか・・・、


わからない・・・・




ヒメ。

今日はにゃんを獣医さんに連れて行く日なんだ。

にゃんを助けようとしてる自分。

ヒメを助けられなかった自分。


なんか、すごく苦しいよ。。。。

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甲状腺腫瘍の検査結果

8/15の朝一番に大学病院の予約を入れてありました。

先日、甲状腺の腫瘍の検査の結果を聞きに行ってきました。

結果は

腺腫性甲状腺腫

というものでした。

でも甲状腺癌になると高くなる
サイログブリンという数値が正常値より高いので
今後も継続して経過観察が必要。

今後、癌化する可能性はあるけど
だけどもしも甲状腺癌だとしても生存率は90%以上だし
微小化癌の場合はあえて手術をしないくらい進行も遅いので
そんなに心配することはないって。

甲状腺癌で甲状腺を摘出すると、甲状腺はホルモンを司るとこなので
一生ホルモン剤を飲まなきゃいけなかったり
取ってしまったことによる副作用もあるとかで
疑わしいという段階では摘出はしないのが今の主流らしい。

検査の日も今日も、怖くて
ヒメのお骨を分骨カプセルに入れてペンダントにしたやつを
首から下げて御守にしていったよ。

とりあえず次回からは
かかりつけの医院で経過観察となり
1ヵ月後にまたエコーです。

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ぬいぐるみ

ヒメと同じダックスのブラタンのぬいぐるみを買いました。

うちにはぺこヒメが我が家に来る前から
ダックスのブラタンのぬいぐるみがありました。

ヒメはそのぬいぐるみがお気に入りでした。


ヒメがぬいぐるみを運んでいます。



まだ幼いヒメ。
自分と同じくらいの大きさのぬいぐるみを
わっせわっせと運んでいます。




何をしてるんだろうと見送るぺこ。

ヒメは喜びながら連れて行きます。


そして




なぜか一緒に添い寝してました。



ヒメが亡くなってから
このぬいぐるみを抱っこしたり
ヒメの服を着せたりして
ぺこにもヒメたんだよーと
遊ぼうってけしかけてみたけど
ぺこは反応しませんでした。



新しく買ったぬいぐるみ。




ヒメのために作った服を着せてみました。
ヒメよりちょっと太めだけどカワイイ★


なぜかぺこはこのヌイグルミには反応します。

ぺこヒメが遊んでいたように
がうがうごっこもします。

仲良く並ぶこともできます。






ヒメがいるときによくやったこと

二人並べて

「ぺこ。ヒメにお手。」





そう。

こうやってヒメの頭に手を載せてました。

ヒメは頭に手を載せられても
じーーっとしてるコでした。



今はヒメの魂がこのぬいぐるみに宿ってるのかな。
四十九日までは居るっていうもんね。


このコを抱いてると
なぜか私も心が安らぐのです。。。。。

ヒメ、いるかのなぁ






※生まれる事を「生有」、
生まれてから死ぬまでの間を「本有」、
死ぬ事を「死有」、
死んでから次の生に向かうまでの間を「中有」。
この「中有」にあたるのが四十九日です。
亡くなった日から7週間(四十九日間)は
この世とあの世をさまよっているとされています。
この期間は、死から新しい生へと生まれ変わる準備をしているのです。







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ニャンその後

8月5日の日曜日に
夜間救急の動物病院に連れて行った半ノラのニャン。


ニャンの骨折箇所は脛骨。

わかりやすく言うとスネ。





救急病院ではこのように
曲げた状態で体にくっつけて固定されました。

そしてなるべく安静にということなので
ぺこヒメの旅行の時ようの布+メッシュで出来ているケージで
会社で休ませている。




ぺこヒメがふたりで入っても余裕の大きさなので
ニャンひとりなら、トイレもベッドも置けます。


翌日の8月6日に
ぺこヒメのかかりつけ獣医さん連れて行ったけど
私の主治医(?)は院長。
院長先生は月曜日はお休みなので
副院長が診てくれました。
救急病院に連れて行ったあとに
院長先生にメールで報告はいれてあったので
べこヒメのママ(私)が半ノラにゃんこを連れてくると
申し送りがしてあった。
副院長も院長先生に診て貰うまでのツナギとわかってるのか
ニャンの健康状態のチェックと固定の確認のみで現状維持。
消炎剤だけ頂きました。

院長先生の計らいか、初診料をサービスしてくれた。

骨折の治療方針については
院長先生と話し合うことにする。



そして
昨日、ニャンを連れて院長先生の診察を受けてきた。
固定された状態でレントゲンを撮影したら
骨折箇所の骨と骨がかなり離れていて
しかも折れた箇所が皮膚を破りそうだと・・・


選択肢としては
一番良いのは手術して強固なプレートをいれて固定する。
しかし、これだと材料費だけで10万円は軽く超えてしまうと・・・

ボルト固定なら若干は安いらしいが
猫の後ろ足には非常に負荷が掛かるため
また安静に、肢を着かないように、なんて注文が
猫に通じるはずもなく
ボルト固定だとまたズレて再手術になることもあるとか・・・

または断脚・・・
先生いわく、猫のバランス感覚はすごく優れているので
3本肢でも日常生活に不便はないらしい・・・

だけど、だけど
断脚は選べない!!!!


今回のニャンのような脛骨の骨折の仕方では
ギプス固定という方法はまずないらしいが
院長先生が
「とにかくこのままでは皮膚を突き破ってしまうから
 肢を伸ばした状態で固定しましょう。」

約2時間後、先生に呼ばれて
診察室に入ると
先生特製の針金ハンガー利用ギプスをしたニャンがいた。





折れて離れてしまった骨と骨をつけるべく整復も出来る限り試みたけど
かなり厳しい感じ・・・。

骨折した直後から体内では治癒させようと
周囲の繊維やカルシウムがそこに集まってきてしまい
骨と骨の間で壁となってしまってるそうだ。

切開してプレートを入れる場合は
それらを打ち砕いて取り除いて骨と骨とをあわせることができるけど
いかんせん皮膚の上からの整復。

骨と骨とが少し距離があるため
うまく仮骨でできてくれるかどうかは賭けになる。

またうまく骨がくっついても
筋肉が固まってしまうのでリハビリも大変。
これは私とおんなじだー。



ヒメのことで大金を使い
それでもヒメを助けられなくて哀しくて
ヒメでお金いっぱい掛かったけど
半ノラにゃんのことはやっぱり見捨てられないし
だけど半ノラにゃんに掛けられるお金には限界があって

そんないろんな私の気持ちをすべて汲んでくれての
今回の院長先生の苦肉の策。

にゃんをキャリーにいれて
お会計のため待合室で待っていたら
いつもはキャリーにいれたとたんに
ひたすらずっと「ニャーニャーニャー」と言ってるニャンがやけに静か。

中を見てみたら、ペットシーツを敷いてあるのだけど
それを噛み千切っていた。

ニャンは曲げられて固定されていたものを
無理やりに整復されて痛くて
慣れないヘンなものくっ付けられて
すごいストレスみたい。

こりゃ、エリザベスカラーが必要か。。

そこに院長先生が来て

「うーん、ストレスで取ろうとするかもなあ」

「私がエリザベスを作るから」

「何で作る?」

「厚紙か、ファイルシートみたいなやつで。」

「おっ。じゃあ、レントゲンのフィルムあげる」

と何も撮影されてないレントゲンのフィルムシートに
エリザベスカラーの形に線を引いてくれて
フィルムシートをくれた。

それと、にゃんは推定年齢は10歳以上だけど
骨折にはたんぱく質とカルシウムを多く含んだ
パピー用(子猫用)のエサがいいと
病院に置いてある試供品の子猫用のエサを全部くれた。


院長先生、ありがとう!!!



なんとかこれで良い方向にいけばいいんだけど・・・


次の受診は1週間後。
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御守

わんにゃんメモリーというお店で

分骨カプセルを買った。

分骨カプセルは色々あるようだけど

ここを選んだ理由は、それぞれの犬種のチャームもついてくるというとこ。

ヒメはMダックスのスムース。

ちゃんとダックスもスムースとロングがあった。

文字入れも有料でしてくれるようだが

文字入れは歯科技工士であるおとーしゃんに頼んだ。

二人でお揃いで購入して

お互いにヒメへの想いを好きなように掘り込んだ。




ヒメの火葬の日、

お骨上げのときに葬儀社の人が

カプセルに入れやすい大きさのものをピックしてくれた。

出来る限りたくさん入れた。


いつも首から下げている。

ヒメと一緒。



ヒメが亡くなってから

時々、過呼吸になったり、動機がとまらなくなったりする。

そんなとき、カプセルをギュッと握り締める。


ヒメ。

ずっと一緒だよ。大好きだよって

私の声、届いてるかな・・・・・



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甲状腺腫瘍が見つかった

ヒメが亡くなってから
10日くらい経った頃に気づいた。

喉仏の下にシコリがある。

喉仏の下には甲状腺というものがある。

私は中学生のときに

びまん性甲状腺腫というものにかかり
甲状腺の専門病院に通院していたことがある。

今回のシコリもたぶん甲状腺だから
内分泌科かなと思ったけど
とりあえずリハビリに通ってる総合病院の耳鼻咽喉科に行ってみた。

これは喉の軟骨が隆起したものですよ~

なんて答えを密かに期待したのだが・・・・


やはり甲状腺のようだ。
耳鼻咽喉科オーダーだけど
エコー検査を受ける事になった。

エコーの結果、甲状腺に腫瘍が3つ見つかっちゃった。


で、、、、

大学病院に行くようにって・・・。

今度はもちろん内分泌科ね。


甲状腺の腫瘍は多くは良性だけど
それを確定診断するには細胞診となる。

良性でも大きくなるようなものは手術したほうがいいらしい。



・・・なんか、厄年でもないのに

    イヤなことが続くなぁ・・・・・
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ニャン救急病院へ

主人は歯科技工所を経営している。
会社はエレベーターなしのビルの3階にある。

その会社に数年前から気が向くとやってくるニャンコがいる。

もともとは近所の何か食べ物屋さんだかが飼っていたネコらしいが
そこの飼い主さんが亡くなり
ニャンコはあちこちのおうちに出入りしていたみたい。

いろいろなところでご飯を貰ったり
自由な生活をしていたのだが
会社にちょこちょこ来るようになってから
ネコ用のトイレやエサまで準備し
あげくにはフロントラインまで買ってやってたそうだ。

ぺこヒメのことは
ほとんど私にまかせっきりで
フロラントライン1本買ってくれたことないのにね。。。。

まあ、ぺこヒメの場合は
元トリマーの私がいるから大丈夫でしょうって安心もあったと思うけど。。。

ニャンコちゃんは半分ノラネコになっちゃってたし
わんこのように手間隙かからないし
気まぐれに会社に来て、何日も戻ってこなかったりと・・・

そんなニャンが
ヒメが亡くなった翌日から
毎日毎日会社にやってきて
主人の膝にぴょんと飛び乗り抱っこされていたそうだ。

土曜日の夜に
「ニャンの前足がヘンなんだ」
という話を聞いた。

一度折れた骨がヘンなふうにくっついたようなそんな感じだと。

「最期まで面倒を見る覚悟がないのなら半端に面倒はみないほうがいいよ
 ニャンも可哀想だし、あとで後悔したり苦しむのも自分だよ」

とだけアドバイス。

実際の飼い主はいなくて
それでも懐かれてしまえば情は移るけど
じゃあ、どこまでそのコの命に対して責任持てるかって話になっちゃう。。。

良いときだけカワイイ、カワイイ、して
病気やケガしたら、何もしないというのでは
あまりにもニャンは可哀想だし、自分も後悔する。


そんな話をした翌日、
つまり正確には昨日の夜。

会社にいる主人から夜9時頃に電話がかかってきた。

「ニャンが骨折してるみたいなんだ。足がブラブラしてるんだ。」

日曜日の夜9時・・・・

主人も夜間対応してる動物病院にあちこち電話をした。

私はぺこヒメの獣医さんの携帯に電話した。

ネコの場合、骨折だけであれば翌日での受診でも大丈夫だと思うとの返答が多かったが

骨折した原因が何もわからない。

骨折した足で3階までの階段を登ってきたんだと思うと切なくなる。。。。

もしも膀胱破裂などしていたら大変なことになる。
内臓に損傷があったら大変なことになる。

「ああ。あのときにこうしてれば良かった、こうしてれば良かった」

って後悔はもうヒメだけで十分だ。


ぺこヒメの獣医さんに聞いた24時間対応型の動物病院に連れていくことにした。

ぺこヒメ用に勝ってあったキャリーを持ち

車で主人の会社まで迎えに行った。


ニャンはキャリーに入れられて
ずっーと「ニャーニャーニャー」鳴いていた。


獣医さんについて
ニャンについて問診があっても
ホンモノの飼い主ではないだけに詳しいことはわからないことばかり。

そのあたりは獣医さんも考慮して
まずは最低限の検査治療から入ってくれた。

レントゲンでは、キレイに骨折箇所がわかった。
ちょうど骨折したあたりに傷があるため
開放骨折なのかどうかにより処置も変わる。
そこの部分の毛をバリカンで刈って見てみたら傷は幸いにして浅かった。

脱水症状もあり、また腎機能もあまり良くないらしい。
栄養状態もあまり良くない。

本当なら1泊点滴のために入院するのがいいらしいが
先日のヒメの件で
莫大な医療費をかけてしまってるため
皮下注射のみで帰宅することにした。

ノラに近いニャンのために
そこの院長先生も考慮してくれて
(つまり本当の飼い主ではない私達の経済的なことを考慮して?)
本来なら3万5千円くらいかかった医療費を2万8千円にしてくれた。

それにしたって痛い出費だよ。。。。。。


でもニャンはヒメが死んでから毎日主人に元にきて
慰めてくれたんだもんね。

骨折してるのに3階まで階段上って
主人のところに来たんだもんね。

助けてあげなきゃ。

もう死ぬのはイヤ。


これから
ニャンの骨折についてどういう治療方針でいくかは
かかりつけ獣医(とはいってもニャンにはないのでぺこヒメの獣医さん)と
相談の上、治療してくこととなる。


どこまでお金がかかるのかコワイけど
関わってしまった以上は
ニャンを見捨てることはできない。







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ヒメの追悼ビデオ

ヒメの追悼ビデオを作りました。

youtubeにUPしました。

 

ここ

 

GMEという病気を知ってもらうためにも。。。。

ヒメの命を奪った
肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)

これには「眼性」といわれるもの、単発にできる「焦点性」
あちこちに病変ができるもの「多病巣性」がある。

どこに病変が表れるのかによって
出てくる症状も違う。

ヒメはもっとも悪い「多病巣性」で
しかも致命的だったのは「延髄」を
侵されてしまったことだった。

脳に炎症が起こったりするが
大脳なのか小脳なのか脳幹なのか
ほんとうにそれぞれ症状が違う。


容態急変から48時間後。

病魔は急速な勢いだった。

 

肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)にかかっていても
脳の病気を疑わせるような症状が
必ずしも先にでてくれるとはかぎりません。

また個体差もあり
体に異変を感じていても表に出さないタイプのコもいます。
大袈裟に振舞うコもいます。

ヒメは表に出さないタイプのコでした。
心配をかけまいと隠すというのではなく
遊びたい!食べたい!という本能が強く
その欲求行動が異変を隠してしまうのです。

逆にトイプーのぺこは
散歩の最中に足の毛に葉っぱが1枚絡みついただけで
座り込み、へっぴり腰になり助けを求めます。


本当にこういう部分には個体差があるんだと思います。

ヒメは容態が急変してから
本当に勝負が早かったです。。。

先生も薬の投与が進行のスピードに追いつけないかもと
仰っていました。


どうか、わんこの飼い主の皆さん。。。。
早期発見、早期治療。
小さなシグナルでも見逃さないようにして下さい。。。
隠すタイプのコは大袈裟と言われようとも
綿密な検査を受けてください。

命を落としてからでは
本当に何もかも遅いのです・・・・


私も最初の初診のときに
GMEの可能性について聞いたのに
みすみす助けられるチャンスを逃してしまったのではないかと
本当に自責の気持ちでいっぱいで
苦しくて苦しくてたまりません。。。。。

 

愛しいヒメ。

いつもいつまでも私のカワイイ子。

 

会いたい・・・・・・・・

 

 

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ヒメの葬儀

ヒメが亡くなり初七日が過ぎて

やっとヒメの葬儀を執り行いました。

7/26

毎日毎日ドライアイスを詰め替えて

ヒメが傷まないようにして

1日に何回かヒメを抱きしめて

一日に何度もヒメの頭を撫でて

何度も何度もマズルをさすりキスをして

ヒメの体はコチコチに凍っちゃったけど

それでもヒメが抱ける

私は必死にしがみついていた。

 

でも

いつまでもこんなこと続けていたら

ヒメは虹の橋を渡れなくなるね。。。

意を決した。

 

ヒメを葬儀場に連れて行った。。。。

 

私とおとーしゃんと義母で最期のお別れ。

最期の最期までヒメを抱いていた。

ホラ。まるで今にも目を覚ましそうでしょ。。。

ヒメ。早く眼をあけて。

早くしないと焼かれちゃうよ。。。

何度も何度もヒメに言ったのに眼を開けてくれない。

 

時間が来てしまった・・・・

みんなでヒメの棺に御花を入れた。

 

ヒメ!起きてよー

奇跡は起きないの・・・・

 

ヒメは火葬場に移された。。。。

 

私はまた泣き崩れてしまった。

 

・・・・・・・

 

ヒメのお骨上げまでに1時間以上かかった。

葬儀場の人が呼びに来て

お骨上げのところまで行くと

そこには立派な白い白い骨が・・・・

葬儀場の人も「立派な骨ですね」と。

そう、、、ヒメはまだ8歳だったもんね。

ヒメは骨太でしっかりしていたもんね。

顎の骨も喉仏もしっかりしていて・・・・

まだ温かい骨。手で撫でた。。。。

 

ヒメは小さな骨壷に納まってしまった。。。。

4キロだったヒメは、2キロのぺこよりも軽くなっちゃった。

 

うちに帰ってから

2階建てだったぺこヒメのケージを横並びにして

ヒメが出して攻撃でボロボロにしたケージをそのまま

ヒメの祭壇にした。

ケージの中には

ヒメが小さいときに遊んでいたダックスのぬいぐるみに

ヒメのために作った洋服を着せていれてみた。

まるでヒメがいるみたい・・・・

 

ヒメ。

もう虹の橋を渡ったのかな・・・・

 

いつか生まれ変わって

また私のところに戻ってきてね。。。。。。。

 

 

 

 

 

 

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ヒメの通夜

ぺことヒメにはたくさんの散歩仲間がいる。

親友のシーズーのリンくんのママが中心になって

たくさんの弔問に来てくれた。

 

たくさんのお花に囲まれたヒメ。

ヒメは花より団子のコだったね。

 

みんなが寄せ書きをしてくれたよ。

 

食いしん坊なヒメたん。

最期の48時間、なーんも食べてなかったヒメのお腹はぺたんこ。

そんなヒメのお腹、見たことないよ。。。

キャミックからの帰り道、マクドナルドのポテトをぱくっとしようとしたヒメ。

こんなことになるなら食べられるときに食べさせれば良かった。

思うことはたくさんある。

初診のときに、慎重にも慎重を重ねてMRIを撮れば

ヘルニアではないってことが分かって

さらに精密検査を受けることができたかもしれない。

そしたら命を落とすようなことはなかったのかもしれない。

万に一つの可能性だろうけどとプリントして持っていった

GMEにかかったダックスの子の症例。

万に一つ。。。

そうであって欲しくない、そんなはずはない。

否定して欲しかった気持ちが

「今の段階でそこまで疑うのは大袈裟ですよ~」

の言葉に飛びついてしまったんだろう。。。

まったく頭になかった病気ではなかったのに

なんで、もっと、突っ込んで調べなかったんだろう。

 

助けられるタイミングはあったんじゃないかって

みすみす私がそれを見逃してしまったんじゃないか・・・

 

いくら自分を責めても

いくら後悔しても

いくら、あの時ああしてれば、こうしてればと思い返しても

もうヒメは戻ってはこないけど

それでもぐるぐる頭を駆け巡る。

 

ヒメ。

時を巻き戻せるのなら・・・・

 

ヒメ。

またヒメと暮らしたい。

 

ヒメ。

本当に大好きだよ。

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ヒメ。天国に。。。

17日の夕方から入院し

18日は夜中の12時半まで面会させてもらい

その翌日。。。

朝9時に電話がなった。

着信通知表示を見ると獣医さんから・・・・・

 

実は私その朝7時半くらいに急に心臓が「どくどくっっっ」と

あのヒメの容態が急変する前触れで感じていた動悸がやってきた。

まさか、、、ヒメ??と思ったがその時電話は鳴らなかったので

あぁ神経過敏になってるのかなと思っていた。

 

しかし、9時の電話で

「ごめんなさい。ヒメを助けることができませんでした」

と院長先生の言葉が。。。。

「ヒメ!?死んじゃったの!!??」

ほとんど絶叫していたと思う。

「はい。。。力が及ばずにすみませんでした。今すぐ来られますか?」

「わぁぁぁぁぁぁーーっっっ。(号泣)。迎えに行きますぅぅぅ。」

 

まだ寝ていたおとーしゃんを起こしに行った。

「おとーしゃん、ヒメ死んじゃったってぇぇぇ(爆泣)」

「えっ!」と飛び置きたおとーしゃん。

私は「ヒメが死んだ。イヤだよ。イヤだよ、ダメだよーー、

わあぁぁぁぁーーーー。やだあああああーーー。ヒメぇぇぇ」

だだただもう感情が抑えきれず大声で泣き続け

そのまま過呼吸となりかなり激しくなり全身が痙攣し始めてしまった。

おとーしゃんはすぐに私の口を抑え、呼吸を整えさせるべく処置をしてくれたが

なかなか収まらない。

 

私が、私が、あの時(最初のとき)MRIを撮るって言えばよかったんだーーー

私のせいだ。私がいけない。ヒメーーーーー

 

ぺこは私の膝に乗り、ひたすら私の顔を涙を舐め続けていた。

 

30分もそんな状態だっただろうか・・・・

少し落ち着き

「ヒメを迎えに行かなきゃ。早く行かなきゃ、ヒメが死んじゃう。早くぅぅ」

もう半分正気を失っていた。

何とかおとーしゃんに抱えられ獣医さんについたのは10時に近かった。

 

待合室には何人もの人とわんこがいたが

私はタオルで顔を半分隠したまま

どうしても出てくる言葉を止めることができなかった。。。。

「ヒメ。やだ、死なないで。生きてて。やだよ。やだよ」

そんなことを呪文のようにつぶやき続けていた。

 

ほどなくして診察室に呼ばれた。

 

そこにには

院長先生と、診察台の上に横たわったヒメがいた。

 

「ヒメぇぇぇ!!なんでよぉぉぉ!死んじゃだめって言ったじゃないっっっ!!」

「早く眼を開けてよ。ヒメってば!眼開けないと死んじゃうからっっ」

「ヒメぇぇぇ。わぁぁぁぁやだぁぁぁーーーー」

 

絶叫と号泣。

ヒメの体をゆすり、眼を開けさせようとし

ヒメのマズルにいつものようにあぐあぐしてみたり

ヒメの体の匂いをかぎまわり

ヒメをさすって温めようとしたり

ヒメヒメヒメヒメヒメヒメぇぇぇ!

ヒメは生き返らない・・・

やだやだやだ。現実をどうしても受け付けない。

 

院長先生は膝をつき頭を下げたまま

「私が朝の6時に看たときにはフセの状態にまで

自分でできていたし呼吸も安定していたんで

油断しました。そのあと一度帰りシャワーを浴びたりして。

次に8時に出勤してきた他の先生が

すでに息を引き取っていたヒメを見つけました。。。」

 

「じゃあ、誰もヒメを看取ってくれてないの?

ヒメはひとりぼっちだったの!?

なんでヒメをひとりにしたのーーー(泣)

1人で逝かせるなんて、それだけは

それだけはイヤだったのにぃぃぃ(泣)」

 

「本当に申し訳ありません。。。」

 

そこに車を駐車場に入れてきたおとーしゃんが入ってきた。

おとーしゃんもヒメの姿を見て泣いていた。

院長先生はおとーしゃんにも経緯を説明していた。

 

私はヒメをさすり続けヒメを起こそうとして

ひたすらヒメを名を呼び続けていたが

とうとうまた過呼吸発作の激しいやつに見舞われ

全身痙攣が起こった。

院長先生に脈を取られ、口にビニールをあてがわれ

十数分・・・・・

やっと呼吸が戻り、それとともに

「ヒメっ!」

ヒメを抱きかかえてもう絶対に放すことはしなかった。

 

そのあと

ヒメをおうちに連れて帰った。

ヒメ。やだ。生き返って。。。。

 

 

 

 

 

 

まだとても体が柔らかくて

まるでただ眠ってるかのよう・・・・

 

生き返って。。。。。

昨夜の12時半に会ったときには生きていたのにっっ

3日前の16日まではすごく元気でおやつ食べてたじゃん。

 

急すぎるよ、

容態が急変してから48時間・・・

なんで。なんで・・・

ぐるぐるぐる頭の中をいろんなことが駆け巡っていく。

 

 

 

ヒメに匂いをかぎまくる。

病院の匂いがいっぱいついてるけど

ヒメの左頬あたりから耳にかけてはいつものヒメの匂いがする。

くんくんくん。ヒメの匂い・・・ヒメ・・・・

涙が止まらない、

子供のように泣きじゃくり、

身悶えながら、ヒメの名をひたすら呼んでは泣いた・・・・・

 

ヒメ。ヒメ。

 

神様。

 

なんでもしますから、

  ヒメをかえしてください・・・・ 

 

 

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