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志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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冬の準備

2013年11月06日 10時07分02秒 | Weblog
階段の人工芝仕舞いました。
スキー立てを仕舞い、人工芝を並べるとグリーンシーズンが始まり
仕舞うと終わった実感があります。昨年は仕舞う前に雪が積もり難儀をしました。
冬の準備に終わりはありません。雪が積もるまで外での作業は続きます。

11月6日

2013年11月06日 08時40分23秒 | Weblog
天気 快晴 気温5度

今朝は放射冷却でこの秋一番の冷え込みでした。
昨日、秋山郷に向かうマイクロバスみんな高天ヶ原に停まり
写真撮影をされていました。
考えたら蓮池あたりはあまり雪が積もらず高天ヶ原に来て一面銀世界でしたので
妙に納得しました。

さて、この冬の話題です。
先ずはお客様に謝らないといけない事があります。
一昨シーズン昨シーズンと宿泊者専用割引リフト券が発売されましたが
今年は発売中止になりました。
一昨年のリフト券システム変更で莫大な投資をしたので、宿泊割引で引いた額以上の
お客様がお見えになり売上に貢献と経営サイドは考えたようですが
現実は、売上増が見込めなかったのだとは思いますが、さみしい話です。

実は、2001年?やはりリフト券のシステム更新の時も発売したのですが
僅か1シーズンで打ち切りになりました。2年続いただけよしと思うしかありません。

また大幅に券種が減りました。半日券すべて廃止、昨年できた午後午前のまたぎ券も
廃止です。非公式ですが券種を増やした事で窓口が混雑するためのようです。
確かに長い行列に並び窓口にたどり着いてから係員に何がお得か相談して購入している
姿をよく見かけましたので券種を少なくすれば行列も短くなるとは思いますが
今まで宿泊券を旅館で買っていた時はフロントで相談されていた方々も向かいますので
思惑道理行くやらです。
私共から見れば運輸業界はお客様の方を見ていない気がします。


11月5日

2013年11月05日 08時19分30秒 | Weblog
天気 はれ 気温-3度

雪が積もった朝は、目覚めた時に窓を開けなくても分ります。
柔らかい日差しが差し込みます。

昨日、午後より雪になり紅葉の終わりにふさわしい終わり方でした。
本日午後3時より奥志賀の先、野沢方面や秋山郷方面に向かう道路は
冬季閉鎖になります。ようやく紅葉の季節が終わりました。

白銀の世界に思いを馳せてお見えのお客様のためには、ボチボチ冬の話題と思っていますが
ワクワクさせる話題があれば良いのですが。。。。。。


11月4日

2013年11月04日 08時38分14秒 | Weblog
天気 霧雨 気温4度

朝まで低気圧の影響で雨が降っていましたが北からの霧雨に変わりました。
今晩は雪が降ると思います。

連休最終日は霧雨となりました。
明日より秋山郷方面冬季道路閉鎖になりますので
紅葉見物のお客様も本日までのようです。

紅葉なんてどうでもいい。早く雪が降れと
白銀の世界を待ちわびるお客様には申し訳ありませんが
紅葉見物のお客様の大半は年配のお客様です。

最近思うのですが、日本人の人生観に近いものが有るのかも知れません。
最後に一花咲かせたい。紅葉は植物が枯れて起こりますが
散る一瞬、目にも鮮やかに光り輝いて散っていきます。
年配のお客様には紅葉見物で元気を頂けるのかも知れません。

お客様の中にはご家族に体を支えられて、ソバやコーヒーをお召し上がりになられる方もおります。
「今年も来れたよ!!」お名前もお住まいも存じ上げないお客様ですが、「若い時はしょっちゅう
スキーに志賀に来ていた。今はスキーは出来ないが毎年志賀の紅葉を楽しみにしている。
スキーに来ていた時はこんなに紅葉がきれいな場所とは思わなかった。来年も来れるかな?」

お話をお聞きする私も思わず目頭が熱くなります。





11月3日

2013年11月03日 08時21分37秒 | Weblog
天気 うす曇り 気温7度

今朝は氷点下まで下がらずこの時期としては暖かい朝です。

マキストーブと言いますと昭和40年の前半位までは
どの旅館も食堂の真ん中に置いてあり上には大きなヤカンが所狭しと
並び、暖房兼給湯の役割もしてしました。

当時まだ客室等には暖房は入っていなくて洗面所などには
「水を止めないでください」の張り紙がしてあった記憶があります。
つまり館内でも氷点下に下がり水道を止めると凍った時代でした。
ようやく燃える水!!が普及しだし全館暖房の時代になりました。
最近は評判が悪いですが、朝カンカンと大きな音を立てる
スチーム暖房が出始めました。

館内でも氷点下に下がる時代ならたとえ大きな音がしても
朝、暖かい中で着替えが出来る、画期的な出来事だったと思います。
スチーム用のボイラーは大型で、導入すると言っても石油をストックしておく
地下タンクから始まりかなりの投資金額が必要でした。
また暖房中は常に燃えていて蒸気を作っていますので燃料費もかさみます。
朝夕だけ暖房してお客様の居ない日中や夜間は止めて置くのが一般的です。
1日8時間稼働させているのを24時間にすれば3倍の燃料費が掛かります。
朝、カンカンと大きな音がするのは冷え切った金属の中を熱い蒸気が入り
膨張するので音が出ます。

それから普及しだしたのは、私共で使っているような温水暖房です。
温水暖房のメリットはスチーム用のボイラーのように大型でなく
またスチームの場合蒸気ですので温度調整が難しいですが温水の場合
温度を調節できるメリットがあります。
そのかわりスチームのように直ぐに温まりませんし、ボイラーを止めて
節約する事も難しいです。
家庭用の電気ポットをイメージして頂けると分かりやすいと思いますが
湧いたお湯を保温して置く分にはあまり電力を使いませんが新しく
冷たい水を注ぎ沸かす時は時間も電力も莫大に消費します。

スチーム暖房を温水暖房に換えるとすると配管関係をすべて温水用に交換しないと
ならなくなりますので建て替える位費用が掛かります。

そうかと言って、ウオーターハンマー音を止めるために1日中入れぱなしに
したら暖房代もかさみますし、温度調整が出来ませんので暑くなりすぎます。
設計の段階で、1日中稼働させるようには設計してありません。

しかしこの位原油価格高止まりですと、あの40年代のマキストーブだけの
時代が羨ましくも思えます。

部屋に戻らずストーブの周りに老若男女が集まりストーブの中心には
旅館のご主人がマキをくべながらコミュニケーションをとる
良い時代だったかも知れません。



11月2日

2013年11月02日 08時11分19秒 | Weblog
天気 快晴 気温5度

今朝は放射冷却でかなり冷え込みましたが日差しが強く気温が上がっています。

昨日、お見えのお客様からお題を頂きました。
マキストーブですが、別荘暮らしや田舎暮らしをして見たい方にとって憧れのようですが
人間のDNAには火を見ると安心や安らぎを覚えるように刻み込まれているようです。

太古の昔、暗黒の闇の中、人間を襲うオオカミや獣におびえながら眠りに就き
生肉を食べてポンポを壊すどころか七転八倒の苦しみを火を利用することにより
人類は安心安全ついでに旨い!!を手に入れた訳ですので、だいたいアフリカで人類が
誕生したとして、寒い地域に移動して暮らすには火が無ければ生きて行けません。

しかし、憧れるのは判りますがマキストーブものすごく手が掛かります。
先ずは、燃やすマキを調達してストーブの大きさに合わせて加工しないと行けません。
軽井沢のように別荘地ならたぶんマキ屋さんがあって金さえ払えば加工して配達をしてくれると
思いますが、この辺ではあまり聴きません。
しかもマキ1本100円とか500円位になると思いますが貧乏性の方なら燃やす時
躊躇すると思います。私共も人件費をマキの費用に算入したらかなり高い物になります。

最近、長野で流行っているペレットストーブと言うものがあります。
自治体によってはストーブ購入時補助金を出している地域もあります。
ペレットは森林資源保護のため間伐した木や枝や加工した残りを
細かく砕き圧縮して加工したものです。
原価的には手が掛かっているので値段は高いと思いますが
普及させるために石油価格に連動するように補助金を出しているようです。
この辺ですと森林組合に注文すると届けてくれます。

ペレットストーブは私共のマキストーブのように燃えさかり炎がボウボウ上がる事はありませんが
チラチラ燃えてくれます。最近の製品はあらかじめ入れて置くと自動で投入してくれるので
手間暇も要りません。

ストーブの燃やす手間も意外と掛かります。
常に状態を見てマキを投入しないと行けませんし、特にこの時期のようにフル火力でなく
チョロチョロ燃やしている時は、マキの投入が遅くなると消えますし早ければ燃えすぎます。

マキストーブや暖炉は憧れるだけの方が賢明かと思います。
ただ、年老いた方で1日ストーブの前に居られるのなら別です。

11月1日

2013年11月01日 08時12分33秒 | Weblog
天気 快晴 気温2度

本日より11月ですがカレンダーに合わせるかのように
今朝はびっしりと霜が降りています。
冬を待ちかねて居られるお客様は幸せだなと思うことがグリーンシーズンにはあります。

「ここスキー場ですよね?雪もいっぱい降って寒い中スキーするなんてヤダヤダ」

私共にお泊りでは無く、滞在型の激安ツアーでお越しになられ行く所が無くコーヒーを飲みにお越しの
ご婦人に多いのですが「そうなんですよ!!変態なんですよ」と言う返答は期待していないとは
思いますか、折角四季のある日本に生まれているのに、夏になれば暑くてうんざり、冬になれば
寒くてサンザと不平不満を持たれて一生を過ごされるようです。

暑ければ海だ山だ!!寒ければウインタースポーツだ!!と四季折々楽しむ人生と、一生不平不満の人生
グリーンシーズンによく思う事です。

だいたい旅行に行く動機が安い!!で、夏のスキー場に来て居られます。
山歩きや池めぐりなどの体を使う事が嫌いな方々ですので、行くところも無くプラプラされています。
グリーンシーズンにはよく思う事です。