４月１１日

天気　快晴　気温－７度

昨日午後より吹雪になりましたが雪の量は大した事が有りませんが
代わりに今朝はマイナス１０度以下まで気温が下がりました。

この時期と言うか、春スキーに時々見かけるのにスキーウエアーでは無く
ジャージやＧパンにウインドブレーカーなどの軽装で滑られる方が居られます。
気持ちは解りますが、急斜面のアイスバーンで転倒した場合スキーウエアーなら
滑るナイロン素材で出来ていますので捲れあがって肌が露出することはありませんが
ジャージやウインドブレーカーなどでは直ぐに捲れあがって、止るまで肌がアスファルト並みの
バーンで擦られます。書いているだけでも痛そうです。
真冬の柔らかい雪とは違い転んだら最後、下まで流されます。

またスキーやボードが凶器、刃物だと思う方は少ないのですがスキーウエアーはエッジが当たっても
素材で体を守るようにできていますが、ジャージやＧパンは直ぐに切れます。

過去に何度か遭遇した事が有ります。
１度はポールの練習中でしたが、後輩がコーチの忠告を無視してジャージで滑っていたのですが
外れたスキーのエッジで大怪我をしました。
また、サンタクロースの着ぐるみで滑って居た方が血だらけで救助した事もあります。
みごとにスパッと切れていました。
スキーウェアーの上に着ていたのなら血だらけは避けられたと思うのですが
着ぐるみには体を守る素材は使われていません。

スキーやボードが凶器と言うと、たまにお客様で室内のパブリックスペースに
にどういう積りか理解できませんがスキーを立てかけて置かれる方が居られます。
万が一倒れれば！！ガラスや備品に当たった位なら弁償ですみますが、例えば小さなお子さんが
走り回り倒れ怪我をされれば、傷害事件つまり警察沙汰になります。
また、床に置いて置いても、つまずいて転ばれれば置いた人間の責任で同じです。

ナイフや包丁を立てたり危ない所に置かれる方は居ないと思いますが、スキーやボードの
両側には鋭い刃物が付いています。
いくらギンギンに研いでない丸まったエッジでも簡単に切れます。
やはりスキーをする時はスキーのウェアーで、スキーを置くところもスキー立てに置きましょう！！