花見の季節

これも日本人のDNAなのか・・・

先日、釣りに行ったら大きな川の両岸には、早くもチラホラと白い花が咲いているのが目に入ったのが、もういけない！

街ではまだまだ開花のニュースは聞かれないのに、渓沿いの小道には江戸彼岸系の桜が美しい姿を見せている。

青い水に映える地味な桜・・・これはもう・・・ソメイヨシノの開花など待つ気にはなれない！！
魚釣りはそっちのけで、山奥の桜を見にいつもの車を走らせてしまった。

出だしの川沿いに咲く桜。今日も雨なんだが、雨だなんて言ってられっか。雨に咲く桜。
なんだか、ジ～ンとくるぢゃないの。



と言いつつ、川奥へ入ると、ツイツイ竿を出したくなるもの・・・小一時間竿を出したら、それなりに釣れたぁ～。

オイラも欲が無い。小雨の中で多少釣れたらそれ以上は求めない。大満足で、桜見物を！
ここへは行った方が良いよ！と薦められた場所を探しながら、細い山道を辿る。

いやぁ～凄い桜を発見しました。吉良の江戸彼岸という桜。なんつったってデカイ！！
それに木が古い！！更に言えば、これが桜か？って雰囲気のシブさ！

ソメイヨシノには悪いが、それしか見たことの無い、花のお江戸の方々が哀れに思えるほどの美しさ！！

彫金なんてものも、ホンの僅かタシナム、おいらだが、本当に美しい作品を作ろうと思ったら、自然の美しさ、素晴らしさに感動しなくては、そんなモンできっこないと確信しました。





この日は雨で、カメラが存分に振り回せません。で、ピンボケ写真ばかりなんだが、ピンボケがなんぢゃ！ピントばかりウダウダ言うからロクな写真が撮れないんぢゃないかぁ～！！

オイラの心の感動が写りこんでいるはずなんぢゃが・・・ってなこといっても無理かぁ？



帰りは夕暮れ時となって、Kさんのテリトリの桜も写して来ましたヨ。

ここの桜は西分の枝垂桜と言ってそれはそれは有名なんですが、それでも渓に映える桜や
吉良の江戸彼岸に比べると、なんつうのかな・・・自然を忘れた処に、自然を忘れた人たちが見に来る桜という都会的な枝垂桜というしかない・・・（ゴメン！えっらそうな事言って）

でも、桜に罪があるわけぢゃなくて、冷たい雨に打たれながらもケナゲに咲いてました！



でも、最後にこんな眺めを載せておかないと叱られるし、オイラが一番好きな景色って？
やっぱ、こういうのかな？



今回のブログ記事は、大好きなレンズが暴れるタイミングがありませんで、水中カメラの大活躍するほどの雨でした。

次は古レンズの実力をお見せしたいな！

彫金のアイデアは頭の中でわんわんと唸ってるんだが、それを具現化する時間がないのが
本当に申し訳なく思っております。　m(__)m!!

A先生ゴメンナサイ。