珍しく霧立ち上る春のアケボノ~って感じの今日この頃です。
気候的には好みなんだが、そのせいか妙に膝が痛む。
痛風のバイキンが膝にまで回り込んだか?と思うほど。
しかし、赤くはれたり熱が出たりはしていないから通風ではなさそうだ。
:
この町に住んで以来はじめてとでも言えそうな霧の朝です。
A Foggy Day・・・in a London Town・・・ってなJazzのスタンダードナンバー
ありますな。
わが町は港町だから霧笛が唸ってくれるのを待ってるけど
鳴らないなぁ~。
昨日~今日は囲碁棋聖戦の最終第七局が打たれてる。
もぉ~双方必死の読み合いが続いてるんだが
考えてみれば、白いハマグリと那智黒の碁石に
人生を賭けてる人がいるなんて不思議な気もしますね。
なんといってもプロ棋士ってのはそういう人達である。
彼等は三度の飯より碁が好きなことは間違いないのだが
「碁を打って楽しいと思ったことは無い」というのが
彼等の囲碁に対する接し方だなんて・・・
気の毒としか言いようがないではないか?
:
そこへ行くと・・・オイラ達みたいな遊びで碁を打つ仲間は楽しいな。
「碁を打てば楽しいと思ってる」んだから。
ましてや、九州勢 V.S.四国勢の二日に亘る温泉決戦なんての
楽しいよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回は、ひょっとすると同じ顔ぶれでの決戦は最後になるかもしれないと思ってる。
結構なお爺さんが入ってるから。
で
今回の決戦では、勝負にこだわるよりも
仲間の葬式を飾る写真を撮ってこようと考えてます。
そう、遺影を撮りたいと。
遺影なんていうと縁起でもないとおもわれるかもしれないけど
しかし、碁キチにとっては碁を打ってるときが人生で一番楽しいものだとすれば
その時の写真があるって、かなり良いのではないか?と思うわけです。
さ~て、どんな写真が撮れるか。
これは面白いなぁ。
冒頭の写真はセレニウム調にしましたが
こっちはセピア調です。
白黒写真って言っても階調やら色の調子を変えてみると
面白くなりますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、間もなく革を薄くそぐ機械がやって来そうな時期になりました。
こいつが・・・また。
なんでこんな格好してるんだ?!みたいなシロモノで
しかも重量がモーターをくっつけたテーブルまで入れると
50kgを超える目方だそうで。
何処へ置こうかと一月ほど悩んでいます。
革細工をする作業場の近くがいいんだがねぇ。
膝も痛いが・・・
頭も痛い。
なんせ、片付けってのが大の苦手な我が家の連中だからな(嘆息)。
この時期になると濃い霧が出ることが多かったような記憶があります。
あの霧の中に入れば、何にも見えなくなるんだろうな。
と思いながら進んでいっても、いつまでも視界ゼロにならず、ちょっと残念に思いましたね。
40年以上前のことです。
革細工ですが、個人的に注文をすることは可能ですか?
結構怖かったりして、参りました。
革細工ですねぇ・・・まだ、始めてから1年チョッとしか経験がありませんので、人様のオーダーをお受けするようなことは、無理ではないかと思っております。
何を作るかにもよりますけれど。練習で暇な時に手を出せるかも知れませんが、いずれにしてもその道のプロの方々のようなものは出来ないと思います。
とりあえず、何を作られたいのか教えて頂けますか?
それからのご相談ということでは如何でしょうか?
希望としては札入れの部分はファスナーで。
色はダークブラウンです。
ご希望は理解できますが、なにぶん、想定外なものですから、ただちにご要望に沿う訳には行きそうもありません。
予定にはありませんが、何時の日にかそのようなものを試してみて、出来上がりましたら当ブログでご紹介出来ればと思います。
そんなわけですから、誠に申し訳ございませんが、今回のお申し出にはお応え出来かねます。ごめんなさい。
ロング・ウオレットであれば、結構市販品で良さそうなものが通販でも扱われておりますね。
私が初めてトライするよりも、こなれたものの方が満足度が高いのではないか?と思います。
いつか作っていただける日がくると信じております。
今後ともよろしくお願いします。
そんな日は自分の葬儀の前であって欲しいと。