銀うさぎの庭(お人形日記)

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「新・三銃士」第33話

2010-04-22 | テレビ等の感想

記事が長いので初めにお礼を…


☆4月21日の方
拍手ありがとうございます! 嬉しいです♪


NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第33話『ダルタニアン救出作戦』の感想です。
今回は色々と重要なストーリーでした。

仲間になれという反乱軍の司令官・バッソンピエールの申し出を断ったダルタニアンは
銃殺に処せられる事に決まり、再び牢へ。

「味方を裏切ってまで助かるつもりはない」と言うダルタニアンに、
「甘いな」と断じるロシュフォール。
「どんな時も生きる道を選ぶべきだ。生きていればまた戻って来る事もできる。
助かるチャンスをみすみす逃すのは愚か者だ」と。


これは! 
かつて銃士隊に所属していたロシュフォール。
もしや、止むにやまれぬ事情があって親衛隊の隊員になったという事でしょうか!?
本当は銃士隊に戻りたかったのか、ロシュフォール?

更にロシュフォールはダルタニアンに語りかけます。
「話しておきたい事がある。私とお前の父親の事だ。かつて何があったのか…
俺たちは共に剣術を学んだ仲だった」

残念ながら、ボナシューが騒いだためにロシュフォールの話は中断されてしまいます。
そして、ついにダルタニアンとロシュフォール、そしてボナシューは処刑場に引き出されます。
「ベルトランの息子なら毅然としていろ」とダルタニアンに告げるロシュフォール。


やはり、ロシュフォールとベルトランの間には、何かがあったのですね!
そして、処刑の時にさり気なくロシュフォールがダルタニアンを励ましているような気がしました。

そこへ、三銃士が颯爽と助けに現れます。
三銃士の活躍で、ダルタニアン達は救出されました。

さて、ルイ13世の御前では。
総攻撃をかけるか否かの軍議が行われます。

総攻撃を主張するトレヴィル隊長。
持久戦を主張して反対するリシュリュー。
ダルタニアンは反乱軍の言い分も聞くべきだ、と総攻撃に反対します。
しかし、ルイ13世は反乱軍がイギリスと手を結んでいる事を確信すると、総攻撃を決意します。

悩むダルタニアンに、アラミスは反乱軍の考えは正しいが行いは間違っている、と諭します。
「民衆を戦いに巻き込むことによって、結局反乱軍もまた民衆を苦しめているのだ」と。

リシュリューは混乱に乗じてダルタニアンを殺せ、とロシュフォールに命じました。


リシュリューの意見がとてもまともでびっくりです。
「ひと月待てば反乱軍の食料が尽き、こちらが必ず勝つ。自軍の被害も少なくて済む。
何よりも無駄な血を流すことはない」と言うところが聖職者っぽいなあ…と感心しました。

それにしても、銃士隊に戻りたい気持ちはあるのに親衛隊の副隊長に任命されたために戻れないダルタニアンの立場は、かつてのロシュフォールの姿と同じなのかもしれない、と思いました。

今回は20分とは思えない内容の濃さでした。
次回は第34話『反乱軍との攻防』です。

別館立ち上げにかまけて「三銃士」の感想が二週遅れになってしまいました。
何とか追い付かなければ…

遅れて嵌った家族と一緒に再放送も見ています。
第2話『父の遺言』でプランシェ初登場でした。

プランシェは元々大道芸人のサルだったのですね。
で、プランシェ、ダルタニアンの剣を盗む→ダルタニアン追いかける。
プランシェ、そのままダルタニアンになついてしまう。

こんな経緯があったのですね。
大道芸人さんから良く苦情が来なかったなあ…と思いました。


*画像はシーナです。

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