10月の東京出張時の新幹線で読む本を探していたら本屋さんで「小川 糸」の文字を見つけました。
題名より著者名が先に目に留まるというものめずらしいですが…いつも内容を気にしないで購入しています。よけいな情報は入れません。
それから題名の「ライオンのおやつ」ってなんだろうと気になりはじめました…。
主食は草食動物のガゼルとかなので、おやつはニワトリ?でも草原にはいないよな~
ライオンはメスが狩りをして、オスが最初に食べるらしいですが、「おやつ」もそうなのだろうか…?
余命宣告された若い女性が最後の家(ホスピス)で暮らすことを決め、そこでの物語です。
最後の家(ホスピス)の名前が「ライオンの家」です。
なぜライオンか?
百獣の王ライオンは敵に襲われる心配がなく、安心して食べたり、寝たりすることが出来るので…何の心配もなく、この家で過ごしてもらいたいということから来ているようです。
そこで出される各人の思い出のおやつ…。
最近視力が弱ってきて見えにくくなってきましたが…。
新幹線で読む本は、涙でさらに読みづらく…。
人生で大切なことは何でしょうか?
生きた長さでしょうか?
幸せの度合いでしょうか?
大事なのは、今をいきていること。
自分のからだで感じること、見たり、手を触れたり、匂いを感じたり、舌で味わったりすることですね。
今年は小川糸さんの本を3冊、読ませていただきました。
新人のまなみさんがつくった「ギコバンのおやつ」あんずタルト
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