おもい出し日記

「住まいの基本を考える」 堀部安嗣 今月の本




サインをいただきました…。

目次より
1.進化した巣の姿
2.小さな家の魅力
3.パッシブな家の魅力
4.本当の財産とは
5.住宅の寿命
6.懐かしい未来に向けて

プラン図と完成写真を見ながらいろいろ想像し、暮らすイメージできました…。




つくば里山住宅博に建っている堀部さんが設計したヴァンガードハウス つくばのベーシックハウスです。



ヴァンガードハウスとは、直訳すると先進的な、あるいは先導的な家を意味するようです。
それは、贅を尽した豪華な家というのではなく、先進的な「普通(ベーシック)の家」という意味です。


志賀直哉に「家作に就いて」という一文があります。「昔の農家や民家で今でも感心するのは、やはり長い経験で本当に必要なものが何か美しい形で遺っているで感心させられるのだと思ふ」と直哉は書いています。

私たちはそんな「先進の家」を望みます。言い換えると、町場の工務店が取り組んでいるフィールドと変わらない条件のもと、質実な美しさと高い性能を持ち、生活の用に応えてくれる、そんな家です。                里山Style bookより
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