「戦争に協力しない」労使共同宣言

2015年に戦争法が可決されました。自衛隊員の命の危険とともに医療従事者の戦地への動員（徴用）が現実になろうとしています。
　医療機関は公的産業であるため、国や自治体から協力要請があった場合に理由もしめさず断ることは困難です。
日本医労連がすすめている「戦争に協力しない」労使共同宣言は、協定がされていれば戦地への派遣協力要請が合った場合、労使間で話しあって判断する、ということになり、断る理由になります。また業務命令で戦地に行かされることもありません。
　ぜひこの動きが全国各地に広がってほしいと思います。
　詳しくは岐阜県医労連まで。

不払い残業をなくしましょう

残業しても申請できない・申請しない。
申請すると能力が低いと思われる、みんな申請していない、
などなど残業代を申請については職場によって差があるのが現状です。
「こんなことも残業申請できるの？」
という場合もあります。

でも残業の不払い賃金は違法なのです。

2017新春宣伝行動

1月6日金曜日夕に岐阜市十六銀行本店前で
岐阜県春闘共闘会議による街頭宣伝が行われました。
寒風のなか、岐阜県労連加盟の各組合が訴えを行い、岐阜県医労連からは中洞書記長が夜勤労働、介護労働などについて訴えました。

「アスペルガー症候群の理解と支援」の学習会

「アスペルガー症候群の理解と支援」の学習会


さて、学習会のご案内です。みなさんはアスペルガー症候群をご存じでしょうか？対人コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害です。知的障害や言葉の発達の遅れがないものを言います。明確な原因は現在もわかっておらず、何らかの脳機能の障害と考えられています。
文部科学省はアスペルガー症候群を以下のように定義しています。
「アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やアスペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。」
「アスペルガー症候群」は、現代になってようやく少しずつ認知度が広まってきました。今までは障害だと気が付かれずに、本人が生きづらい思いをしたり、周りも理解に苦しんだりすることも少なくありませんでした。しかし、実はアスペルガー症候群は決して珍しいものではなく、約4000人に1人の割合で発症すると言われています。本人や家族の自覚のあるなしなども含め、広い意味で診断するとその数はもっと多いと考えられます。
　職場でもこうした方々が働いている可能性があり、今回初めて、下記のような学習会を開催させていただきました。ご参加をよろしくお願いします。

記

アスペルガー症候群の理解と支援の学習会
日時　2017年2月2日（木）18：30～20：30ごろ
場所　ハートフルスクエアーG　研修室30
講師　別府　哲氏　（岐阜大学教育学部　教授）
参加費は無料です。ご参加いただける方は事前に岐阜県労連までご連絡いただけるとありがたいです。電話058-252-3013（県労連）
以上

あけましておめでとうございます

2017年も岐阜県医労連は医療、介護労働者を守って奮闘いたします。
また1月より岐阜県医労連に新書記長として中洞闘志行書記長が着任しました。
よろしくお願いいたします。