自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

南越化が止まらない

2018-03-22 08:00:00 | Anti-K 日記

李明博元大頭領の逮捕が秒読み状態だ。
まるで南越政府の末期ではないか。率直な実感だ。
南越の場合はクーデターで軍人政権の下克上の繰り返し。
デモが頻発し軍と衝突し、仏僧の焼身自殺も相次いだ。

おまけに後詰の同盟国軍が民衆に暴行陵虐殺戮を繰り返す。
これではいくら米軍が強大でも勝てるわけがない。
米軍撤収後程なく南越解放戦線の手によりサイゴン陥落。
その後どういう状況になったかは何故かあまり明らかでない。

ベトナム人は気候のせいか比較的穏やかな民族だ。
米国も敗北の事実を世界に晒したくはなかっただろう。
それまで確か60万の兵力を投入し激しい北爆もやっていた。
ところが大規模なハノイ爆撃の後急転和平が成立した。

今は米国と越国は友好国。空母カールビンソンが寄港する程。
越測政府にも腐敗があるというがかつての南越政府程ではない。
もはやイデオロギーで国と国が対立する時代ではない。
国際ルールに従えば韓国が民族社会主義を選ぶのは自由だ。

現在トランプは北への圧力を極限まで強めつつある。
これは必ずしも戦争するためではないと思う。第二の南越か?
半島橋頭保は不要。チャイナとは台湾韓国交換で折り合える?
今後の展開次第では台湾の独立と南北朝鮮の属国化もありうる。