オンライン学習支援システムGETA

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ノートパッド

2007-02-24 | できる!eラーニング導入
 オンライン学習では,利用者個人用の「ノートパッド」により,学習中にメモを作成して,これをGETAの専用保存エリアに書き込み,いつでも再利用できます。
例えば訪問したWebサイトのURLとか,連絡先のメールアドレス,あるいは後に引用を予定するような文字情報などをクリップして,ノートパッドに貼り付けて保存するという利用が可能です。
下図で示すように,ホームページのノートパッドのアイコンかテキストをクリックして利用できます。




 「ノートパッド」の内容は,当該利用者以外に閲覧できません。入力できるのは文字情報のみです。画像等は保存できません。また,保存できる文字数に制限があります。上限は,全角で10,000文字程度です。ただしこの中には,文中の改行をHTMLの改行タグに置換するなどの内部処理も含みますので,実際にはこれより少なくなります。

 もし,「ノートバッド」に保存できるサイズを超過して,文字情報を入力枠に記入し,保存を試みた場合,GETAは,「テキストサイズが上限を超えましたので,保存できませんでした。」というメッセージを利用者に示します。


 次図は,「ノートパッド」がポップアップウインドウで示される実際の保存状態の例です。画面上部には,現在の保存が,どの程度のノート使用量となっているか,百分率で示されます。これにより利用者は使用状況の目安がつきます。





 保存が正常に行われた直後は,以下の画面が示されます。保存後の使用率が示されると共に,「閉じる」,または「再表示」を選択できます。






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書類箱へのアップロード

2007-02-23 | できる!eラーニング導入
 利用者が書類箱へファイルをアップロードする場合,まず,デザイナーがアップロードを許可しているか確認します。
デザイナーが,利用者に対して,書類箱へファイルのアップロードを許可している場合,ホームから書類箱のアイコンをクリックしますと,下図のようなインターフェイスが画面左に表示されます。



 もし一時停止している場合は,メニュー部分に右図のような表示になります。この場合は,アップロードできません。ただ,「アップロード停止中」の表示があっても,ファイルの一覧やダウンロードは可能です。



 アップロード時には,下図の画面となります。必要事項をセットし,フォームボタン「アップロード開始」をクリックします。



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表題等の修正

2007-02-22 | できる!eラーニング導入
 利用者がアップロードしたファイルは,表題やキーワードを修正できます。修正するファイルをラジオボタンで指定して,[表題等修正]をクリックします。




 このとき,登録フォルダの変更も可能です。上記の画面で修正内容を指定の後,[修正実行]のボタンをクリックします。


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書類箱の状態

2007-02-21 | できる!eラーニング導入


 書類箱をクリックすると,例えば上図となります。左側の書類箱のメニューフレームとその右側には一覧が表示されます。一覧表の上部には,列名がありますが,リンクが仕組まれていて,それぞれ簡単な整列が行えます。ファイルを参照するには,ファイル名のリンクをクリックします。


 各ファイルは,属性により行ごとに色分けされます。それぞれの色は次の意味を表しています。

通常の個人専用ファイル
他の利用者が公開しているファイル
P橙 自身が,同一学習グループ内の利用者へ公開
グレー 参照できないファイル。(登録情報のみ表示)



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ファイルの属性と留意事項

2007-02-20 | できる!eラーニング導入
 利用者は,アップロード時に,アップするファイルごとに「公開」または「非公開」を選ぶことができます。

 また,各ファイルには,ファイル名とは別に「表題」および「キーワード」を付加できます。キーワードは,一覧表示されませんが,表題は,ファイル名などの一覧に追加して利用者に提供されます。アップロード時に「公開する」と指定すると,そのファイルは学習グループ内の他の利用者にもダウンロードされます。

 「公開しない」と指定すると,他の利用者に一覧されません。アップロードする本人だけが一覧やダウンロードできます。この指定は,アップロードするファイル一つひとつに対して利用者自身が指定します。

 ファイルの属性に従い,各ファイルの一覧は,行ごとに色づけされて画面に表示されます。

 なお,公開属性を「公開しない」としても,デザイナーは,そのファイルの中身までは閲覧できませんが,存在は把握できます。加えて,デザイナーは,その権限で公開・非公開を問わず,書類箱内のファイルを削除できます。

 この機能は,デザイナーが当該学習コースに関し,グループ内の管理義務があることを示しています。登録できるファイル数に制限が設けられますので,不要となったファイルは,まず利用者自身で削除して書類箱内を整理します。


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書類箱

2007-02-19 | できる!eラーニング導入
 「書類箱」は,登録されたすべての利用者がファイルを個別に利用あるいは,共有できる機能です。ブラウザを使って,GETAに自分のファイルを転送し,必要に応じて手元のパソコンに取り出せます。

 ただし,いくつかの制限があります。この制限を理解したうえで,いろいろな使い方ができます。

 「書類箱」へは,次のアイコンで移動できます。



 書類箱を利用する場合,次の表に示すように若干の制限事項があります。


アップロード時期  当該のデザイナーが決定します。デザイナーの判断により,学習者はアップロードできなかったり,全く利用できなかったりする場合もあります。
アップロード可能なファイルの数  デザイナーが決定しますが,概ね,当該の学習グループ内において,20本,50本,または100本です。
 利用者が複数の学習コースに登録されていたら,その学習コースごとにこの制限が有効です。
ファイル形式 次の拡張子で特徴付けられるファイルです。
.doc, .jtd, .gif, .jpg, .swf, .fla, .png, .pdf, .ppt, .xls, .mp3, .wma, .wavなどです。システムによっては更に利用できる場合がありますので,デザイナーやGETA管理者にお尋ねください。
テキストファイルや,HTML形式のファイルは,書類箱に保管できません。
ファイルサイズ アップロードできる一つのファイルのサイズは,デザイナーが決定します。
100KB,200KB,500KB,1MB,2MB,4MB,8MBと容量制限が設定されます。この制限についてもデザイナーにお確かめください。




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マイアクセス

2007-02-18 | できる!eラーニング導入
 学習者は,「マイアクセス」を使って,自身がGETAシステム内でどのコンテンツにアクセスしたかの履歴を閲覧できます。表示は,25件でページ化されます。最初のページの表示例を下図に示します。


アクセス度数 代表的なページへ接続した度数
接続開始・利用終了 接続開始・利用終了の日付と時刻
なかまひろば利用 掲示板「なかまひろば」へのアクセス
メッセージ利用 個別利用者に対するメッセージ利用
レポート利用 課題レポートへアクセスした記録





 表示内容は,日付と時刻のほか,「活動内容」と表示された欄に,GETAシステムの各機能に付与された呼称が示されます。実際に提供される画面として「なかまひろば利用」と「レポート利用」を例にすると以下のとおりです。




 これらの情報は,学習支援のため,当該学習グループ内の学習者ごとにデザイナーによっても参照されます。


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課題レポート

2007-02-17 | できる!eラーニング導入
 「課題レポート」は,その呼び名のとおり,デザイナーが学習者に課すレポートに関する機能です。通常,デザイナーが,学習グループの利用者に対して,次の項目を指定して学習者からの提出を求めます。

課題レポート題目 当該のレポートのタイトル・表題
内容・ねらい  課題提示者が,どのような内容を期待しているか,どんな論点・視点で資料やレポートの様式など,提出者に求める事項
レポートのファイル形式 電子ファイルの形式,文書,PDF,スプレッドシート,プレゼンテーションファイルなど
提出期限等  受理を開始する期日と提出期限


 以下に,課題レポートの確認や提出方法を説明します。課題レポートのリンクをクリックしても,デザイナーが課題を出していない場合や,表示属性を付けていなかったり,すでに提出期限が過ぎている場合,学習者は課題レポートの内容を参照したり提出したりできません。

 課題レポートへは次図で示すアイコンをクリックします。



 下図は,デザイナーからの課題レポートの通知が無いか,表示属性を付けていない場合の画面です。





 下図の画面では,2つの課題レポートがあります。1つは,提出期限外となっていて,学習者は提出不可能です。もう1つは,提出を受け付けています。掲出の欄にボタンがあると,期限内である状態です。
 ここでは提出するファイル形式が指定されています。この課題では,msword形式となっています。指定された形式以外のファイルでは課題を提出できません。




 ここでは2番の課題を提出するため,提出の欄に配置されたボタンをクリックします。


 課題レポートを転送するときは,以下の画面が示されます。



 課題レポート提出に際しては,提出ファイルを自分のコンピュータ内に用意しておきます。提出の際,テキスト枠に簡単なコメントを追加できます。もちろん,何も記入しない場合も,レポート提出は可能です。

 提出するには,「参照」のボタンをクリックします。その後,下図のように,コンピュータ内の提出するファイルを指定します。





 なお,提出できるファイルサイズには,画面表示があるように容量制限があります。以下の図は,提出するファイルの指定が済み,[課題レポート]ボタンをクリックする前の画面です。




 提出が終わると,以下の画面で転送を確認できます。また,続く一覧の図は,提出した課題ファイルと,未提出等のそれとを区別している様子です。提出後は,通常,再提出できません。








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メッセージ

2007-02-17 | できる!eラーニング導入
 掲示板を用いた複数の利用者とのコミュニケーションとは別に,GETAでは,「メッセージ」と呼ばれる登録された利用者間で伝言を送受する機能があります。これは,いわゆる電子メールとは異なります。電子メールの場合は,インターネットを介して様々な相手とコミュニケーションできますが,「メッセージ」は,GETAシステムに登録のある利用者間のみです。

「メッセージ」に入ると,最初,以下のような画面となります。



 「メッセージ」は,利用者からの他に自分自身からも受信可能です。一覧表で示すように,全体の着信数の後,メッセージの順を示す番号とアイコン,件名,発信者および発信日時が表示されます。この画面は,左側メニュー枠の「受信トレイ」のリンクからも表示できます。

 未読メッセージは,既読のものと区別しやすくするため,アイコンが異なると共に,その件名が太字で表示されます。以下,簡単にその利用方法を説明します。

◇ 読み出し

 メッセージの読み出しは,着信一覧の左にあるメッセージ番号のボタンをクリックします。

◇ 新規作成

 左側メニュー枠の「新規作成」のリンクを操作すると,メッセージを送信できる学習グループ内の利用者一覧が現れますので,宛先となる相手のIDボタンをクリックします。



 続いて示される入力画面に必要事項を書き入れて,「送信」ボタンをクリックします。


メッセージとして送信する内容は,下図の画面に入力します。



 メッセージとともに,関連リンクも付加可能です。

◇ 着信メッセージの例
 着信メッセージは以下のようになります。




◇ 着信メッセージへの返信
 次図のように,着信メッセージを読み出す画面の下部にある「このメッセージに返信」のボタンで,発信者へ返信できます。



◇ メッセージの削除
 着信したメッセージを削除するには,上図の「記事削除」で完了します。

◇ 受信トレイ
 着信したメッセージの一覧が表示されます。ホームページから「メッセージ」のモジュールに移ると最初にこの「受信トレイ」が表示されています。

◇ 宛先未読リスト
 このリンクからは,送信されたメッセージが,受信者には未読である場合にその一覧が表示されます。



 すでに宛先によって読み出されたメッセージは,このリストに表示されません。宛先未読リストにあるメッセージは,メッセージ番号のフォームボタンをクリックして,内容を確認できるだけでなく,配信したメッセージを回収して削除できます。回収されたメッセージは,もはや宛先には読み出しが不可能となります。

◇ 送信済みトレイ
 送信したすべてのメッセージは,送信済みトレイに保管されています。当該のメッセージ番号でトレイ内のメッセージを指定して,閲覧可能できます。




 また,閲覧後に送信済みメッセージを削除できます。

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全グループひろば

2007-02-16 | できる!eラーニング導入
 GETAは,スレッド機能をもつ掲示板の他に,もう一つの掲示板を持っています。それは,「全グループひろば」です。

 学習者やデザイナーは,2種類の掲示板を利用できます。その一つである「全グループひろば」は,GETAシステムに登録されているすべての利用者のために用意されている掲示板です。「全グループひろば」は,下図のように掲示板のメニュー内にリンクがあります。







 「全グループひろば」は,上図の画面デザインとなっています。この掲示板は「なかまひろば」と比較してスレッドの機能や自動リンク作成の機能などが省かれています。

 この掲示板の特徴は,同一のGETAシステム内に登録のあるすべての利用者が情報を共有できる点です。即ち,記載内容は,特定の学習グループのみではなく,すべての利用者から閲覧可能です。この機能により,複数のグループに属する学習者間での交流ができます。機構的には,GETAのバックエンドで機能するSQLサーバーで管理されています。

 投稿した記事は,一番新しいものから順に閲覧できます。多くの投稿記事がある場合,10件を単位として,ブラウザ上にページ化されて表示されます。タイトルのみや,特定の投稿者の記事のみを閲覧するという機能はありません。

 投稿記事の閲覧は,下図の画面で行えます。投稿記事の一つひとつには,投稿者記事の識別番号が付きます。当該記事が投稿者本人の場合は,いつでも記事の削除が可能です。記事番号がボタンとなり,削除処理へのリンクとなっています。

 投稿者の名前は,ローカルのメーラーによって,あらかじめGETAシステムの利用者に登録されている当該投稿者のメールアドレスを取得してリンクします。利用者は,メールアドレスを入力せず,記事の投稿者に対し直接メールを発信できます。また,関連リンクページに,URLを入力すると,利用者が閲覧したとき,容易に関連ページを閲覧できます。



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掲示板の親タイトル一覧表示

2007-02-15 | できる!eラーニング導入
 以下に示すように,[14]の新規話題には,下位に二つの記事が登録されています。




 掲示板では,左側フレームに配置したリンク「親タイトル一覧」から,これらの関連した記事を左側メニューにある[親タイトル一覧]のリンクで一括して読み出せます。




このリンクの操作で左側は,下図のようになります。





 前図の記事番号[14]「新規話題」のタイトルをクリックして次の図のように,親記事と関連する記事すべてを同一ページ内に表示できます。




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記事一覧の再読込み

2007-02-14 | できる!eラーニング導入
 掲示板では,利用者が,随時,新規に記事を作成できます。そのため,対面での一斉利用のクラスでは,いくつもの新規登録や関連作成記事が短い時間に追加される場合があります。

 この場合,GETAシステムは,自動的にこれらの追加された記事のタイトルを作成しません。利用者がGETAの一覧更新機能を働かせたときに,一覧が新しく作成されます。その結果,利用者の画面に反映されます。ブラウザのページ更新のボタンをクリックしても更新されます。オンラインチャットを体験した利用者が,自動的に変わらないのを不思議に感じるかもしれませんが,端末からGETAシステムにリクエストを出したときに,蓄積された追加情報が画面に反映されます。

 掲示板で記事を読んだり書いたりしていても,端末から「再読み込み」の操作をしないと画面は同じ状態のままです。掲示版の一覧内容を最新内容に書き換えるには,下図にあるリンクをクリックします。これによってタイトル一覧は,最新の状態に書き変わります。





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掲示板記事状況

2007-02-13 | できる!eラーニング導入
 掲示板の記事一覧画面を下図に示します。記事の左端に [●]がある場合,この記事は元となる話題です。続く[14]などとの表示は,記事の固有番号です。続いて,投稿者名と記事を投稿した日時が示されます。この後に例えば[1]と表されます。この括弧内の数値は,当該記事を閲覧した人数を表します。



 掲示板で,学習者は,投稿した記事を削除できません。デザイナーが記事の管理を行います。もし,ご自身の登録した記事を削除したい場合は,デザイナーに相談してください。記事管理がデザイナーにあるのは,本掲示板が基本的に学習を目的とするためです。その理由でGETAではこのような制限を設けています。

 記事を投稿する場合,学習者は送信処理する前に,その内容の吟味が必要です。また,デザイナーは,学習者の投稿した内容が,適切であるかどうかを判断すべきです。

 デザイナーが記事を削除できる画面では,下図のように記事番号はボタン化されます。これに比べて学習者の場合は,先に示したように通常の記事番号となっています。



 なお,上図で,太字となっている記事番号[18][19]は,この一覧の利用者が,これらの記事を閲覧していないいわゆる未読の状態を表しています。


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掲示板記事登録

2007-02-12 | できる!eラーニング導入
 記事を新規登録する場合は,左側フレームに配置した「新規話題作成」のリンクをクリックします。下図のような別のウインドウが開きますので,ここで必要事項を入力します。なお,タイトルと本文の両方に内容が入力されていないと登録はできません。

 関連リンクページには,紹介したいホームページのURLを入力します。下図は,関連リンクページの入力がある場合です。新規作成時,ここに入力があれば,記事の一覧を閲覧する時に,「関連リンク」と表示されるリンクが生成されます。



 最下部の入力枠には,画像を添付する場合,当該ファイルをフルパスで入力します。実際には,「参照」ボタンをクリックして,添付するファイルを指定できます。添付可能な画像のファイル形式は,jpeg,gif,またはpngとなっています。

○ 登録の確認
 [送信]ボタンをクリックすると,GETAシステムに対してデータを送ります。登録状況は次のように画面に表示されます。




 登録結果は,次のようになります。




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掲示板記事情報と閲覧

2007-02-11 | できる!eラーニング導入
 掲示板の記事をタイトル一覧で表示したのが下図です。




 上図は,トピックが[メイン]となっていますが,上部のトピック指定によって選択できます。[トピック]はデザイナーが作成します。GETAシステムは,自動で独自の記事番号を付与し,記事を特定します。記事の一覧では,記事番号につづいて,投稿者名,投稿日時,タイトルが一行に表示されます。また,投稿者が関連リンクを入力した場合は,最後に「関連リンク」が示されます。

 投稿者氏名は,登録されている名前が自動的に一覧情報の一部として表示されます。また,電子メールアドレスがリンクしていて,氏名をクリックすると,当該利用者端末で利用されているメーラーが起動して,アドレスが自動的に打ち込まれます。これによって利用者は投稿者に対し電子メールを発信できます。
タイトル部分をクリックすると,下図のように,ポップアップウインドウが開いて当該の記事を閲覧できます。



 下図のように,一覧に関連リンクがある場合は,このリンクから投稿者が紹介するホームページが,別ウインドウで開きます。



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