○ 実装の経緯
GETAでは,利用される過程で学習者やデザイナーが学習に必要とされる機能を検討し,その機能を追加してきました。「オンライン調査」もその一つです。GETAの利用者から,学習グループ内に登録された利用者がWebページから容易に調査に回答可能なインターフェイスが欲しいといわれていたものです。
現在,GETAに実装されているのは選択肢を選ぶという簡単な回答形式ですが,授業評価などでは効率的に利用できます。なお,機能としては,オンライン調査と称しますが,画面上で,デザイナーの機能設定によってこの名称が異なる場合があります。
○ ホームページのリンク
学習者によるオンライン調査機能へのリンクは,下図の位置に配置されています。
当該の学習グループで,オンライン調査が無い場合は,オンライン調査をクリックすると例えば次の画面となります。
○ オンライン調査一覧
デザイナーがオンライン調査を実施している場合,オンライン調査の画面左側のメニューは,次のように表示されます。
一つのオンライン調査は,上図の表中で2行を占めます。回答の開始と終了期限内である場合,タイトルがリンクとなります。上図では,最後の調査タイトルは,この時点で回答が可能です。
表中の様式は,上図では[記名]となっています。この場合,記名回答となります。この他,[無記名]となっていると,GETAシステムは,回答者名をデザイナーに通知しません。
続いて,表中ではその調査の設問数と選択肢数を示しています。表の右端は,[未回答],[済み],または[閲覧]と変化します。[未回答]は,その時点で回答していないことを示し,[済み]は回答済みとなります。
デザイナーが学習者に回答結果を表示する設定の場合,[済み]は,[閲覧]と表示されてリンクされます。
○ オンライン調査への回答
回答期限内のオンライン調査タイトルが[未回答]の場合,学習者はそのタイトルをクリックして,下図の右フレームのように回答できます。
学習者は,タイトルと様式を確認しながら,各設問に対し,選択肢ラジオボタンをクリックします。クリックすると,未回答の選択が外れます。
設問の最後の下には[自由記述]の欄がありますので適宜入力します。最後に[回答確認]のボタンをクリックします。
○ 入力確認と確定
[回答確認]のボタンをクリックすると,回答状況を下図のように確認できます。各設問で選んだ選択肢が表示され,自由記述内容も再表示されます。
回答を送信するには,[回答送信]ボタンをクリックします。画面は,下図のようになり,これらの回答は登録されます。
学習者の回答は,1回に限られます。すでに登録しているにもかかわらず,タイトルのリンクをクリックした場合は,次のような表示になります。
○ 回答を再考できる場合
オンライン調査では,回答が1回のみ可能です。そのため,回答内容を入力後もう一度確認するには,次のように一つ以上の設問に未回答の状態で,回答を確認する方法があります。
このように,未回答の設問がある場合,[再試行]のボタンが表示されます。[再試行]のボタンをクリックして,入力のやりなおしをしますが,すでに入力した値は,下図のように保持されているので,追加または修正箇所を入力します。
○ 学習者の結果閲覧
デザイナーが当該のオンライン調査の結果を学習者に閲覧可能と設定している場合,以下の図で示すように,オンライン調査一覧のタイトル右下の表示は,[閲覧]となります。
学習者は,[閲覧]のリンクを操作して,例えば下図のようなグループの回答結果を閲覧できます。
目次
GETAでは,利用される過程で学習者やデザイナーが学習に必要とされる機能を検討し,その機能を追加してきました。「オンライン調査」もその一つです。GETAの利用者から,学習グループ内に登録された利用者がWebページから容易に調査に回答可能なインターフェイスが欲しいといわれていたものです。
現在,GETAに実装されているのは選択肢を選ぶという簡単な回答形式ですが,授業評価などでは効率的に利用できます。なお,機能としては,オンライン調査と称しますが,画面上で,デザイナーの機能設定によってこの名称が異なる場合があります。
○ ホームページのリンク
学習者によるオンライン調査機能へのリンクは,下図の位置に配置されています。
当該の学習グループで,オンライン調査が無い場合は,オンライン調査をクリックすると例えば次の画面となります。
○ オンライン調査一覧
デザイナーがオンライン調査を実施している場合,オンライン調査の画面左側のメニューは,次のように表示されます。
一つのオンライン調査は,上図の表中で2行を占めます。回答の開始と終了期限内である場合,タイトルがリンクとなります。上図では,最後の調査タイトルは,この時点で回答が可能です。
表中の様式は,上図では[記名]となっています。この場合,記名回答となります。この他,[無記名]となっていると,GETAシステムは,回答者名をデザイナーに通知しません。
続いて,表中ではその調査の設問数と選択肢数を示しています。表の右端は,[未回答],[済み],または[閲覧]と変化します。[未回答]は,その時点で回答していないことを示し,[済み]は回答済みとなります。
デザイナーが学習者に回答結果を表示する設定の場合,[済み]は,[閲覧]と表示されてリンクされます。
○ オンライン調査への回答
回答期限内のオンライン調査タイトルが[未回答]の場合,学習者はそのタイトルをクリックして,下図の右フレームのように回答できます。
学習者は,タイトルと様式を確認しながら,各設問に対し,選択肢ラジオボタンをクリックします。クリックすると,未回答の選択が外れます。
設問の最後の下には[自由記述]の欄がありますので適宜入力します。最後に[回答確認]のボタンをクリックします。
○ 入力確認と確定
[回答確認]のボタンをクリックすると,回答状況を下図のように確認できます。各設問で選んだ選択肢が表示され,自由記述内容も再表示されます。
回答を送信するには,[回答送信]ボタンをクリックします。画面は,下図のようになり,これらの回答は登録されます。
学習者の回答は,1回に限られます。すでに登録しているにもかかわらず,タイトルのリンクをクリックした場合は,次のような表示になります。
○ 回答を再考できる場合
オンライン調査では,回答が1回のみ可能です。そのため,回答内容を入力後もう一度確認するには,次のように一つ以上の設問に未回答の状態で,回答を確認する方法があります。
このように,未回答の設問がある場合,[再試行]のボタンが表示されます。[再試行]のボタンをクリックして,入力のやりなおしをしますが,すでに入力した値は,下図のように保持されているので,追加または修正箇所を入力します。
○ 学習者の結果閲覧
デザイナーが当該のオンライン調査の結果を学習者に閲覧可能と設定している場合,以下の図で示すように,オンライン調査一覧のタイトル右下の表示は,[閲覧]となります。
学習者は,[閲覧]のリンクを操作して,例えば下図のようなグループの回答結果を閲覧できます。