オンライン学習支援システムGETA

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問題管理と解説

2006-04-10 | できる!eラーニング導入
 問題管理には,問題についての留意事項があります。その概要を以下に整理します。

1 問題タイトル
 当該の問題を簡単な表題(20文字以内程度)を付けて登録します。
 問題タイトルは必ず入力しなくてはなりません。なお,問題タイトルは,画面の左に10個ずつ表示されます。
2 問題番号
 GETAシステムによりコース内で1からの問題番号が自動で割り振られます。出題者は特に意識する必要がありません。
 一つのコース内で,最大で100個までの問題を作成可能です。
3 問題本文
 学習者に提示する問題文です。簡単なタグが利用可能です。強調や区切り線,フォントの指定などです。ただし,タグの付与で失敗すると正しく本文を表示できない場合があります。
 画像へのリンクも可能です。自サイトのみならず,他のサイトに対しても可能です。画像は,gif,jpg,pngのほか,フラッシュのswfも利用可能です。
4 配点
 当該問題が正答の場合に付与する配点をセットします。但し,配点は,1点を単位とし,5点が最大です。(ラジオボタンで選択,初期値は1点)
5 回答許可回数
 学習者が回答できる回数を,1以上の整数でセットします。(プルダウンメニューで指定)
ゼロをセットすると,学習者は当該問題を回答できません。ただし,閲覧は可能です。回答記録は,直近に対して記録が保存されます。

6 選択肢
 選択肢は,2~8個まで指定できます。必要な個数分を上から順にセットします。簡単なタグは入力し,再現可能です。
 この部分が空白であった時点で選択肢は終了したと判断されます。また,少なくとも1つ以上の入力が必要です。
 作成後は選択肢の数を変更できません。作成後に選択肢数を増減せねばならない場合は,一旦当該問題を削除し,新たに必要な選択肢数を持つ問題を追加してください。
 問題本文と同様,画像の利用が可能です。
7 正解マーク
 選択肢に併せて,正解となる選択肢にマークします。マークは,マークエリアをマウスでクリックしてチェックします。複数の選択肢に正解マークを付与できます。
 正解マークが無いとデータベースは,不正な問題であるとみなしますので,少なくとも一つは,正解マークが必要です。
 正解マークは,編集時に内容を確認できますが,このとき,半角1以外の数字や文字を入力すると,誤動作します。修正では,クリックではなく,手入力となりますので,注意してください。
8 解説
 当該選択肢に対するコメントです。今後のバージョン改定では,学習者によってこの内容が参照される場合があります。
 また,選択肢がある場合の入力が有効です。必要に応じて,適宜設定してください。
9 採点手順
 上述のように,正答が一つの場合は,その選択肢の正解マークをクリックしてセットします。
 もし,複数の正答が可能な問題の場合は,それらの正しい複数の回答マークに対してチェックをセットします。
 複数の正答をセットした場合の採点は,学習者が正しい回答のすべてを指定したとき,システムは「正解」と判断し,配点を記録します。つまり,複数正答をセットの場合,一つでも過不足の回答をした場合や,正しい回答でない組み合わせでは,配点されません。
10 出題者コメント
 出題者は,当該の問題について,自身のコメントとして登録が可能です。
今後,システムの拡充にともない,問題の精査の過程でこの部分を参照または修正が可能となる予定です

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 なお,問題管理メニューの「解説」リンクのクリックで,関連する解説を閲覧できます。


Figure 6-96 問題管理-解説-

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コース修正と削除

2006-04-08 | できる!eラーニング導入
 コース一覧の画面で,コース番号のボタンをクリックすると,コース修正と削除,及び問題管理ができます。他の学習グループへ当該の自学自習コースを提供する場合は,指定欄を[他グループへも提供する]にチェックを入れます。デザイナーは,いつでもこうした修正が可能です。


Figure 6-94 コース修正

 修正を実行するには,下部にある[編集処理]のボタンをクリックします。当該コースを削除するには,[削除]のボタンをクリックします。コースを削除した場合,その問題コースに登録した問題は,すべて無効となります。

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コース追加

2006-04-07 | できる!eラーニング導入
 当該学習グループで新規に自学自習コースを作成するには,図にある[コース追加]のリンクをクリックします。


Figure 6-93 自学自習コース追加

 下記の必要事項を入力して新規コースを追加登録できます。

Table 6-10 自学学習コースの新規登録(追加登録)内容


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コース一覧

2006-04-06 | できる!eラーニング導入
 デザイナーは,デザイナーオプションの「自学自習管理」のボタンから,複数の自学自習コースを管理できます。新規にコースを作成するには,「コース追加」のリンクをクリックします。

すでに存在するコースについて修正等の作業は,コース番号ボタンをクリックします。他の学習者グループが作成して,他コースへ提供されているコースの場合は,ボタン操作をしても修正等が不可能な場合があります。


Figure 6-92 コース設定一覧


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自学自習コース設定の概要

2006-04-05 | できる!eラーニング導入
 GETAの自学自習コース設定では,以下の機能があります。


Figure 6-91 コース設定の概要

 デザイナーは,学習グループに属する学習者が利用する自学自習コースを作成・削除できます。自学自習コースは,コース名を持ち,上図に示す事項を設定します。その詳細は以下のとおりです。

Table 6-9 学習コース(自学自習)登録事項概説


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利用者情報の修正

2006-04-04 | できる!eラーニング導入
 利用者管理メニューの最下部にある,「利用者情報」のリンクをクリックすると,当該学習グループの利用者が表示されます。


Figure 6-88 改訂可能な利用者一覧

 ただ,デザイナー自身や他のグループがメイン学習グループとなっている利用者は,下図のように修正できない旨が表示されます。


Figure 6-89 改訂不可能な場合

 修正は,次の画面で行います。


Figure 6-90 修正画面

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パスワード指定

2006-04-03 | できる!eラーニング導入
 デザイナーは,当該学習者グループの利用者に対して,下図の画面から任意に利用者を指定してパスワードを随時再指定できます。


Figure 6-86 個別パスワード再指定-利用者指定-

 他のグループがメイングループである利用者に対しては,メイングループのデザイナー権限が無いとパスワードの再指定はできません。


 再指定する利用者名をクリックした後,下図のように指定するパスワードを二度入力します。なおエコーバックする文字は,* などの伏せ字で表示しますので,入力に注意が必要です。


Figure 6-87 個別パスワード再指定-新規パスワード入力-

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学習者削除

2006-04-02 | できる!eラーニング導入
 デザイナーは,学習者グループ内で登録した学習者を削除できます。
例外として,グループ内にデザイナー権限を持つ他の利用者や,自身を削除できません。デザイナーの指名や削除は,GETA管理者の権限です。


Figure 6-85 登録削除画面

 学習者を削除すると,その履歴はGETAシステム内に記録されます。
削除後は,別の利用者を同一のIDで登録できます。利用者の登録変更が発生した場合,一旦,学習グループを選択するMyGETAの画面に移動するか,あるいはブラウザを終了して再度認証システムを通過して,動作中のブラウザで削除の結果を確認できます。


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個別接続履歴

2006-04-01 | できる!eラーニング導入
デザイナーは,当該学習グループに属する学習者が参照したページ等の履歴を閲覧できます。学習者を指定するには,学習者の利用者IDボタンをクリックします。


Figure 6-83 学習履歴閲覧時の学習者指定


実際の個別利用者の接続状況は,下図のように示されます。履歴は,利用者名が明記されると共に1ページにつき50件ごとにページ化されます。別の学習者の履歴を閲覧する場合は,上部に配置した「接続履歴閲覧」のリンクにより,利用者指定の画面に戻ります。

Figure 6-84 個別の学習者履歴例

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