オンライン学習支援システムGETA

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スケジュール

2006-11-30 | できる!eラーニング導入
スケジュールは,デフォルトで当月のカレンダーを表示し,次の機能をもっています。




◇ 翌月,前月のカレンダーの表示(クリックにより,さらに,翌月・前月も表示)
◇ 今月カレンダーをワンクリックで表示,カレンダーで日の指定と予定登録
◇ 月単位での予定での任意の予定の修正・削除
◇ 表題へのリンク埋め込み
◇ 「プライベート」または「公開」の属性付与,公開属性で登録した予定の他の同一学習グループの利用者による閲覧
◇ 登録予定で,クリック操作による開始日と終了日の指定


予定の入力画面は,下図のようになっています。




 登録するには,「登録」のボタンをクリックし,必要事項を入力します。なお,入力データを下図のように確認できます。




 登録状態の閲覧は,カレンダーの月表示をクリックします。機能で登録した予定が下図のように表示されます。




 左側は,当月のカレンダーです。日曜日や土曜日は,平日の白色とは異なる色が背景色になります。当日は,黄色です。右側は,年月の表示の下に,当該利用者の全登録予定数が示されています。予定は表形式で示されます。校正の列と登録の列は,登録者の属性により,その登録予定が改訂可能かあるいは単なる閲覧だけの登録かを判別する情報となります。

 登録の列が所有者の名前となっている予定は,表の左端画像に埋め込まれたリンクをクリックして,編集モードに移れます。しかし,リンクの無い★印の画像となっている登録予定は,同じ学習グループの他の利用者が公開属性をつけて登録した内容を意味します。

 登録した予定の記録は,表の左端アイコンをクリックすると,下図のように編集あるいは削除のモードとなります。



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パスワード変更

2006-11-29 | できる!eラーニング導入
○ パスワードは,利用者のGETAシステムで重要な役割を果たします。その管理には十分ご注意ください。

○ 登録初期のパスワードは,当該学習グループのデザイナー等が設定したものです。利用者は最初の接続後,速やかに自身で変更してください。

○ パスワード変更は,すべての利用者がいつでもこれを実行できます。GETAホームページの「パスワード変更」のリンクをクリックして,下図を参考に,現在のパスワードと新規のそれを制限文字数以内の半角英数字で変更します。



○ この変更操作で,利用者が正規に変更できた場合と,失敗した場合の例を下図に示します。





○ どの利用者も,デザイナーによってGETAシステム内で登録されたたパスワードは,平文の文字列に再現されません。また,デザイナーは,利用者がパスワードを忘れたとき,これを復元できません。

○ もし,利用者が変更後のパスワードを忘れた場合は,当該学習コースのデザイナー権限者にご相談ください。デザイナーは,当該学習グループ内の利用者のパスワードを新たに設定できます。

○ デザイナーは,接続確認のためであっても無断で当該利用者の初期パスワードを使用するべきではありません。


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提供機能

2006-11-28 | できる!eラーニング導入
 「ご提供の機能」のリンクは,GETAシステムの機能をオンラインで簡単に紹介するヘルプファイルのことです。
 ホームページのこのリンクをクリックすると別の固定サイズウインドウ内に機能案内の概要が表示されます。

 このページ上には,リンクがあります。それぞれのリンクは,当該機能について詳細な説明をするサーバーへのリンクを示しています。必要に応じて参照いただけます。

 この提供機能の案内は,GETAの継続的な機能改訂や追加に伴い,内容が変わります。適宜参照されることをお薦めします。

 なお,このウインドウを閉じるには,上部にある「閉じる」のボタンをクリックしてください。



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利用終了

2006-11-27 | できる!eラーニング導入
○ 学習者は,GETAシステムとの接続を終了するとき,あるいは端末からしばらく離れるようなとき,「利用終了」のリンクを操作します。




○ いきなりブラウザソフトウェアを終了操作するのではなく,その前に,GETAホームページ上部やその他のページにある「利用終了」のリンクから,記録の残る利用終了操作ができます。もちろん,この方法によるまでもなく,ブラウザソフトウェアを終了操作すればシステムとは切断されます。しかし,ブラウザソフトウェア終了による場合は,利用終了の記録がデータベースサーバーに記録されないので不都合が生じる事態になります。





○ 接続開始・利用終了の記録は,下図のように,各利用者自身で確認できます。下図の記録では,NO.4の接続後,利用終了操作をしなかった様子が記録から確認できます。



○ 利用終了の正しい情報が残らないと,後々の学習者評価に関連するので,GETAシステム利用終了時は,「利用終了」のリンクを用いてGETAシステムから抜けるようにお薦めします。

○ 利用終了操作をしますと,ブラウザは認証情報を破棄して,切断時の画面インターフェイスが表示されます。

○ 利用終了のリンクは,ホームページを始め,掲示板,メッセージ,マイアクセス,そして書類箱にも配置されています。

○ 一度利用終了した後は,ページに配置された「再びGETAに接続」のリンクをクリックして,再接続に必要なURLに移動できます。そして接続のための認証情報を入力します。

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接続中の留意点

2006-11-26 | できる!eラーニング導入
○ GETAシステムは,システムが管理するデータベースの中に,各ページに表示されるデータや環境にかかわる諸情報をもとに,利用者がシステム内で接続・参照等の実行履歴を記録します。

○ 学習者は,自身の接続履歴を時系列データとして参照できます。また一部のコンテンツについて,参照履歴の閲覧も可能です。

○ 接続中,それぞれの画面上に,認証を受けた利用者IDに対する氏名が表示されます。この間,当該のブラウザは,利用者の認証情報を保持しています。それゆえ,端末を離れるときは注意してください。また,他の利用者名が表示されているGETAシステムの画面を無断で操作するのは,不正利用となりますので,十分ご注意ください。

○ デザイナーは,接続中にシステムが記録した履歴をもとに,学習活動を把握し,支援のための情報として利用する場合があります。

○ 操作中に示されるページに,「ご案内」のリンクがあれば,ためらわず,一度はクリックしてみましょう。下図のように,簡単な案内情報が得られます。



○ 接続中に不明な事態となった場合は,デザイナーにお尋ねになることをお薦めします。通常,GETAシステムのデザイナーは,学習者よりも多くの情報を得る立場にあり,有効な情報を提供できます。

○ 接続したまま,長時間放置すると,GETAシステムは,再度,認証情報を求めることがあります。その場合は,再び利用者IDとパスワードを入力してください。

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接続開始

2006-11-25 | できる!eラーニング導入
 接続開始は,次の画面で行います。認証システムを通過するため,利用者IDとパスワードが必要です。






○ 学習者は,最初,デザイナーからGETA接続のためのURLと利用者ID,および初期パスワードを得て,GETAシステムに接続します。

○ GETAシステムは,ネットワーク上からブラウザを介し,正しい認証情報を示した利用者に対して,接続を可能とします。このため,利用者は,「認証情報」を入力しなくてはなりません。

○ 接続するための端末のオペレーティングシステムは,MS-Windows, Mac OS, UNIX X windowが利用できます。端末上でブラウザが稼動しているものであれば,その他に特別のアプリケーションは必要ありません。ただし,ブラウザが当該コンテンツに対するプラグインを準備していない場合,利用者でその端末に必要な設定をしてください。UNIXのようなプラットフォームの端末利用の場合,この手順には困難が予想される場合があります。

○ 認証は何度でも試行できます。大文字と小文字は区別されますので,Caps Lockキーの状態にご注意ください。GETAシステムは,接続の試行も含めてデータベースに記録します。

○ 利用者IDは,一部でGETAシステムが内部で利用している場合がありますので,登録をデザイナーに希望される場合,受理できないIDの文字列があることをご承知おきください。

○ 最初の接続が成功した後は,自身の初期パスワードの変更をお薦めします。

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はじめに-学習者-

2006-11-24 | できる!eラーニング導入
 多くの利用者が学習者としてGETAシステムに接続します。また,学習者のためにさまざまな機能があると考えられます。こうした意味では,学習者はGETAシステムの主役です。本章では,その学習者として接続したときの画面上のインターフェイスや利用する機能について説明します。

 GETAシステムでは,複数の学習者とデザイナーが一つの学習グループを構成します。GETAは,学習者が目標に沿って活発に学習できるように,様々な機能を提供します。

 学習者の接続は,デザイナーによってGETA内での履歴が閲覧されます。もちろん,メッセージのような個人的な内容は,デザイナーといえども見ることはできません。一人の利用者は,必ずしも学習者として固定的ではありません。言い換えますと,学習グループによっては,同じ利用者がデザイナーとして振舞えます。学習グループを切り替えた場合は,以上の点に留意してください。

 なお,一部の機能が異なりますが,デザイナー権限で接続した場合も学習者の機能をほぼ同様に使用できます。

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利用者権限が不備な接続

2006-11-23 | できる!eラーニング導入
 デザイナー用の機能は,それぞれのURLやパラメータを持っています。この情報を学習者権限のみを持つ利用者が,何らかの方法でこれを知り得ることがあります。その場合,直接にブラウザに対しそのURLを入力する場合も考えられます。

 本システムでは,権限の水準による動作が既定されています。こうした事態でデザイナー権限をもたない利用者によって,デザイナー権限が行使される事態があってはなりません。GETAシステムは,デザイナー権限の必要なページを学習者等が利用できないように設計されています。

 学習者がデザイナー権能に関するURLを直接入力した場合,セキュリティ機能が働き,画面は下図で示すようになります。リンクは,最初の認証システムへ繋がり,デザイナー用の機能は保護され,権限の無い利用者の接続は失敗します。




 なお,GETAシステムの認証システムを通過しないで,GETAシステムが制御するコンテンツを直接利用しようと試みた場合に提示する画面は,下図のとおりです。




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学習者のGETAホームページ

2006-11-22 | できる!eラーニング導入
 GETAホームページは,いわば本システムによる活動拠点となる場所です。通常の学習者権能におけるホームページ例は,下図のようになります。アイコンおよび下部のテキストは,各機能へのリンクを表しています。この画面は,個々の利用者により異なる表示になります。




 この画面には,現在の利用者名を明示します。また,接続した日時をはじめ,場合によっては接続したサイト名も表示されます。画面下部には,学習者グループごとに少なくとも一人は存在するデザイナー役割の人物が登録した,学習グループに対するメッセージも表示されます。

 また,GETAシステム内の当該利用者個人に対する未読のメッセージがある場合は,メッセージのアイコンが変化し,利用者はこのホームページの状態から着信状況を確認できます。

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デザイナー のGETAホームページ

2006-11-21 | できる!eラーニング導入
 次に,デザイナーである学習支援者のGETAホームページ例を紹介します。下図では,未読のメッセージが着信しているので,メッセージアイコンが前の図と比べて変化しています。また,デザイナーからの伝言はないことがわかります。




 学習者の画面に比較して,主として下部に追加のリンクが仕組まれたフォームボタンの存在が確認できます。デザイナー権限では,デザイナーオプションなどとして,GETAを介して学習支援を行うための様々な管理モジュールが利用できます。


 これらの機能は,学習者には示されません。もし,機能モジュールへのリンクが知れたとしても,GETAシステムは,次に説明するように,これらの試みに対するセキュリティ機能が働いて,学習者に対しては必要な権限が無いことを通知して接続を拒否します。

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利用者認証直後のページ

2006-11-20 | できる!eラーニング導入
 学習者やデザイナーには,認証機構を通過した直後,「MyGETA」と名付けられたページが現れます。ここでは,下図のように,登録利用者の氏名,前回の接続日時の他,メイン学習グループと,いくつかのサブ学習グループへのリンクが示されます。また,各グループは,GETA管理者が設定した利用期限の最終日も表示します。




 各利用者は,GETA内の一つの必須グループとなるメイン学習グループと,複数のサブグループに登録できます。サブ学習グループは,利用者によっては登録が無い場合もあります。GETAは,各利用者の認証情報をメイン学習グループの中でデータベース管理しています。このため,一つの認証情報で,複数の学習グループに切り替えて接続できます。

 切り替え操作でおのおのの学習グループに接続した場合,権限も同時に切り替わります。つまり,ある学習グループでは,学習者であったとしても,他の学習グループでは,デザイナーとしての権限を持てます。もちろん,この逆も可能です。一つの学習グループでは,通常,一人のデザイナーが学習支援の役割を担いますが,複数のデザイナーの存在も可能で,共同して学習コースを管理できます。

 なお,ある利用者がメイン学習グループに登録されていれば,デザイナーは,その利用者を自身が管理する学習グループへ容易に登録できます。


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オンライン登録申請

2006-11-18 | できる!eラーニング導入
 GETAでは,利用に先立ってGETAシステム内に利用者として登録される必要があります。この登録は,後述のように,学習グループのデザイナーが行います。

 しかし,新たにGETAの利用を希望する利用者は,GETAシステムがオンライン登録の拡張機能を実装している場合,次の条件のもとでオンラインにより登録可能です。まず,利用登録を申請する学習グループで,当該の学習グループのデザイナーによる,オンラテン登録の手続き許諾が必要です。なお,デザイナーがオンライン登録を可能とするためには,GETA管理者により,当該システム全体に対して,オンライン登録機能を利用できる設定が済んでいる必要があります。

 以上の環境が整っている場合,未登録の利用者は,次の図で示す「オンライン登録」のボタン操作で,GETAの学習者として登録を申請できます。




 「オンライン登録」のボタンをクリックすると,次図のように,オンライン登録の利用についての簡単な案内が示されます。この案内を確認した後,上部フレームの「オンライン登録書式」のリンクを操作します。

 なお,実際にはデザイナーやGETA管理者の設定が必要となりますので,必要に応じて関連箇所を参照してください。

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ページの概要

2006-11-17 | できる!eラーニング導入
○ 認証情報の保持
 GETAシステムは,利用者それぞれの役割を明らかにするため,利用者を四つの水準に分けています。
 このように階層化された利用者認証機構は,システム内部の個人情報やコンテンツを一般利用者から保護する働きもあります。参考のため,GETAシステムのフロー概要を下に挙げます。


 利用者が,認証を試み,これに失敗した場合は,再度認証を試みることができます。また,逆に一旦認証が成功すると,当該ブラウザで利用を終了するまで認証情報が端末に保持されます。

 従って,他の利用者と端末を共有する場合は,この仕組みを理解しておかねばなりません。ブラウザが認証情報を保持するという体験をあまり持たない利用者がいる場合,デザイナーはこの仕組みを理解させる必要があります。


○ ページの種類
 GETAシステムが提供する画面は,次のように区分できます。
1.利用者用 学習者,デザイナーがともに利用できるページ
2.デザイナー用 デザイナーと指導補助員が利用できるページ
3.権限を区別 接続する利用者の権限を判断してGETAシステムが内容を変えるページ
4.管理用 GETA管理者のためのページ


 GETAシステムのほとんどの機能は,GETAホームページから利用者の「権限」によって実行できます。即ち,GETAシステムの装備する機能は,認証機構を通過した後,利用者の「権限」に依存して画面も異なります。そこでは,さまざまに組み込まれた機能を実行できたり,実行できなかったりします。

 学習者の画面上には,デザイナー用のリンクは示されません。同一の利用者であっても,あるグループではデザイナーであっても,別のグループでは学習者としての権限の場合もあります。このように,グループにより権限が異なり,また画面デザインも異なります。

 デザイナーは,一つの独立した学習者グループを構成します。デザイナーAとデザイナーBとでは,ほぼ独立した形態で学習者をGETAシステム内にて支援し管理できます。詳細は,各項目を参照してください。


○ 指導補助員の画面
 指導補助員の画面は,GETAホームページ(学習グループ選択直後の画面)は,デザイナーと同様となります。しかし,デザイナーが指定した権限以外は,稼動しないようになっています。


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はじめに

2006-11-16 | できる!eラーニング導入
 GETAは,利用者にはホームページとして映ります。しかし,GETAが提供するホームページは,単に管理者やデザイナーらが用意した固定的な内容ではありません。その中味は,利用者の参加によってダイナミックに変化します。

 GETAは,利用者IDとそのIDとセットになった認証情報を要求します。そうした認証情報を持たない利用者は,システムに接続できません。

 接続しますとGETAシステムは,利用者を何層にも分けるので提示されるページや機能が変化します。このため利用者は,認証情報を大切に扱うべきです。

 ここでは,そうしたGETAシステムのページ構成を中心に説明します。

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