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倶楽部 月世界

わたくし月世(げっせい)の短歌と句(俳句&川柳)、ブックレビュー、育児、グルメなどを綴ります・・・

この香水 なあに?

2016-05-14 18:19:56 | 香水考~コウスイコウ~

自分でも、

前世は警察犬か? と思う程、鼻がよく利くワタクシ…

香水フェチには まあ便利だ。


今日、某ドトールにて隣の高年層女性から

仄かに流れてきた香り。

嗅ぎ覚えあり。ちょい懐かしい初夏向きの柑橘系。

若者向けっぽいフレグランスなだけに、軽く違和感。(大きなお世話)

うーん、うーん。この香水なんだっけ。

思い出せそうで、思い出せない。

かなりなフレグランスを記憶しているつもりだけど、

なんだか駄目だ。ヴァーベナ、シトラス系… しかし、マリン系ではなく。

いつかどこかの、誰かが愛用していた香り。


多分、再びこの香りに遭遇したら、思い出すはず。







香水考~コウスイコウ~『J'adore EDP & EDT 』

2016-04-26 23:44:09 | 香水考~コウスイコウ~

Diorのふたつの香水。 ジャドールEDPとEDT。

ちょっと気になったので、どちらも量り売りで入手し、お試しすることに。

やはり、ムエットやテスターだけで一瓶買っちゃうのは不安。

シャーリーズ・セロンが出演している、この香水のCMが凄まじいまでの美しさ。

この香りの世界観が素敵だ。


以下は、某処の自分のクチコミからの転載


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【ジャドール オードゥ パルファン】



手持ちのCHANELガーデニアが残量僅かになったため、後継者選び中。
ガーデニアは、激レア・入手困難・国内販売品は、容量もお値段もそびえ立っているため。

ディオール香水は、珍しく初めてかも。プワゾンとデューンの印象が強すぎる。←旧すぎますっ

さて。ジャドール。「大好き」というネーミングの割には、オリエンタルでマダームなボトルなデザイン。映像のイメージからも、強くて前向きなオトナの女性て感じよね。

甘い。甘いけども意外と爽やか。
というレビューもあり、量り売りで入手。

ワンプッシュ。うーこの初っ端、何かに似ている… そうだ!子どもに貼ってやってた「虫除けシール」の匂いだ。
なんでやねん?ハーブ系?

しかしミドルに向かって徐々に柔らかく、温もりのある甘さに。
しかし、爽やかではないな。
そこかしこに苦味も感じて、甘さと辛さとのハーモニーがさすがだな、と。

甘さだけではない複雑な、重層的な香り。
薄っぺらいありふれた香りとは違う。
重い、夜会香水ではないものの、私にとっては本格香水の印象。

素敵だけど、まだ早いかな。
ラストはやはり 複雑な甘さ残したオトナの香りでした。



【ジャドール オードゥ トワレ】



ジャドールEDPとの比較になります。どちらも量り売りで入手しました。
クチコミで拝読したよりも、このふたつに大きな違いを感じませんでした。あくまでも私の肌上ですが・・・

トワレだけにもっともっと軽やかかと想像していましたが、結構しっかりと香ります。
悪い意味ではありません。
EDPにあった、苦み・辛さが少ないと言えば少なく、付けたてのツーンが少なかった以外はかなり似ていると感じましたね。皆様の書き込みでは、ふたつの違いははっきりと捉えておられる方が多いようですが。

体温低め、やや乾燥肌質、汗少な目 というボディ肌データにも関係あるのでしょうか。

イランイランのくっきりとした、というかしっかりとした甘さもあるためか、爽やか、軽やかではまったくない香り。

しかしながら、EDPと同様に立体的な香り立ちがあり、品格を感じます。安い香水にはない仕上がりなのでしょう。

付け過ぎず、上手く香らせれば素敵だと思いました。トータル的に良い香水だと。
「いい匂いのひと」というよりは、「いい匂いの香水を付けているひと」ですね。

どちらになりたいかによりますが、後者でしたらおすすめ出来そう。
現品購入は まだまだ検討かな。


(転載ここまで)
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以上のレビュー。

何度か使用してみて、どちらの香水も香りの持ちもよく、クオリティの高さも感じられた。

しかし。ラストのちょい辛スパイシー感が、どうにも自分の肌との親和性が低く・・・


現品は買わないような気がする。

その他の香水のレビューはまた追って書くとしよう。


香水考~コウスイコウ~ 懐かしき『PACO RABANNE METAL 』

2016-04-18 18:01:04 | 香水考~コウスイコウ~

なんとまあ、懐かしい香り・・・

パコラバンヌ メタルEDT。

20代前半、おそらくは大学時代に使っていた香水のひとつ。私の香水遍歴の1ページ。

すっかり忘れていたけど、偶然にこの子の画像を見ることがあり、

一気に名前と香りとを思い出したのである。

今見ても、シャープでクールなボトルデザイン。当時巷にあふれていたプワゾンとは一線を画した香り。

廃盤とはなんとも残念。


背伸びをしたい年頃、このメタルのキリっとしたトップノートから 

やがてイランイランやジャスミンの華やかさとセクシーさが現れて来るミドル以降。

ラストではさらに大人っぽくイリスなどがエレガントでかつスパイシーにも。

うん、懐かしいな。一本は確実に使い切った記憶がある。

けれど、やっぱり当時の私にはオトナ過ぎる香りだったはず。

爽やかだけれども、あたたかみと甘さもある 素敵な香りだった・・・

今は 激レアな香水として静かに存在しているようだ。


懐かしい香りは数多くあれど、これはすっかり忘れていたな。

また使ってみたい気もするけど、ノスタルジーに浸りすぎそうで それがコワい(笑)


香水孝 ~コウスイコウ ~ 『CHANEL ガーデニア』

2013-07-09 23:42:16 | 香水考~コウスイコウ~


CHANEL レ ゼクスクルジフ 『ガーデニア』EDT である。

シャネル香水の中でも、特にラグジュアリーかつ希少なライン。

通常のコスメカウンターではなく、限定シャネルブティックでのみの販売。

という、非常にもったいぶった レアな香水

7年に一度しか作られないとかいう、「幻の香水」だとかなんとか・・・


そんなきらびやかな背景とは相反するように、香りは 限りなくやさしく、しっとり甘く、ナチュラル。

甘さ・柔らかさの中に、やはりシャネル香水らしいスパイシーさや、ひねりは感じつつも、

基本は香りの変化の少ない、ストレートに「ザ・ガーデニア=西洋くちなし」の香りそのもの。


小分けで買って、試してみたが最後(笑)、この子の虜になってしまった・・・

これまで色々と香水は使ってきたけれど、

そいつらとは、訳が違うぜ。状態


EDTの200mlで定価で31500円だったかな。ゴージャスな価格である

凄いよね。


小分けで買い足すのも良いけど、やっぱりボトルで欲しい。

で、買ってしまった

あ。さすがに200mlは・・・  かわいらしく35mlのボトルを。


至福の香り。だと思う。

けれど、シャネル香水にしては、香り持ちがよろしくない。

くどくならなくていいけれどね。


シャネルの香水との付き合いは、「クリスタルEDT」「クリスタルEDP」に続いて三種類目。

『なが~いお付き合いを』 になるのだろうか。


 トップノート: ガーデニア、ジャスミン、オレンジブロッサム、チュベローズ
   ミドルノート: クローブ、セージ、ピミエント
   ラストノート: ムスク、サンダルウッド、パチュリ、ベチバー


香水考~『SOGNI DEL MARE 』 & 『SALVADOR DALI LAGUNA』

2013-06-16 16:44:48 | 香水考~コウスイコウ~

                                    ソニ デル マーレEDT ↑

アントニアズフラワーズの『ソニ デル マーレEDT』。


もうずっと以前に恋に堕ちた相手。

そう、香水との出逢いは恋愛と同様である。 かも)


この香水については、以前にも記事に。


他に愛用香水がいくつかある上に、この子 お高いのである

50mlで、9,975円(税込)。ネットで格安 ということもない、日本ではレイジースーザンが独占輸入販売。


気温が上がり、長く使ってるスタメンの香水にも飽きが少々・・・

ケープコッドの海イメージの、フローラル・フルーティでマリン系のソニデルマーレが俄然欲しくなってきた

フルボトルで買う勇気はなく、実際に肌に毎日乗せてみると また印象が変わるかもしれない。


ならば量り売り  でも、1ml当たりは当然高い。


やっと自分のモノに

小さなガラス容器から、そっと肌に乗せる・・・

ええ香りや~ん。やっぱり。

イタリアンベルガモット・カシスの実、ダイオウ、オレンジフラワー、ブラックベリー、バニラビーンズなど。

甘くって、すーっと爽やかで。 これって なんだかラムネっぽい・・・

どこかで、嗅いだ事のある香り。記憶を手繰り寄せると・・・


「サルバドール・ダリ」の「ラグーナ」にかなり似ているではないか



ラグーナは内海。

トップはカシス、グレープフルーツ、グリーンノート、レモン、ピーチなど。

ミドルはジャスミン、スズラン、ローズ、ローズウッドなど。

ラストはアンバー、ムスク、パチョリ、トンカビーンズ、バニラなど

やっぱり、フローラルでフルーティ、マリンの香調。

大昔に持っていた、サルバドール・ダリと似ていたとは。


ラムネ、ラムネ、甘く香る。海のそばで・・・ 懐かしいような、センチメンタルになるような。


良い香りだけど、自分の肌から香るのはちょっと違うような気がした。

ルームスプレーとして、香りの中に身を置きたいような


フルボトルで買ってしまわないで 良かった。


この次は、同時に買った「ガーデニア」についても書こうと思う。














アロマテラピー検定1級 合格の巻。

2013-06-11 23:29:58 | 香水考~コウスイコウ~
                        ↑ 合格通知&認定証と、協会の入信勧誘(笑)資料ドッサリ 



5月に受けた、 アロマテラピー検定1級の合格通知が届いた。

公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)の資格。

はっきり言って、落ちる方が難しい資格なので、 独学一発合格デアル。

(なんの自慢にもならないレベル)

実質勉強期間は、1ヶ月。


元々、自分勝手にアロマを楽しんで、というか 活用してた。

と言っても、芳香器でアロマオイルを漂わせたり、手作りで化粧水やルームスプレーを作ってた程度

もうちょっと アロマについて勉強してみようかな、 などと思ったのがひとつめの理由。


そして、4月から『リンパ健康セラピスト』養成講座 などとゆーのに通っていて、

アロマテラピーの知識もあった方が良いし、

その裏付け・箔付け があるといいかも、というのがふたつめの理由。


調べてみると、アロマ絡みの資格にはいくつかあるし それぞれの団体の特色もあるのだけど、

別に今のところ、アロマのプロを目指している訳ではまったくないので、

一番メジャーそうで、大手で、公益社団法人などと名乗っているAEAJのを受けただけのこと。

非常に簡単で合格率の高い試験だし、2級は取っても意味ないので、1級を独学で一発合格を目指すことに。

書店で選んだ売れ筋の参考書(問題集付き)を一冊購入。

テキストはこれのみ。で、充分

ただし! 香りの実技テストが二問あるので、アロマオイルの試験用キットはマストアイテム



便利な物が売られている。↑ 1級試験には、1、2級試験範囲が出るのでふたつとも必要。

試験後は、自分のお楽しみアロマオイルとすれば良いのだしね

レアなカモマイル・ローマンやネロリ、ローズオットーも含まれているので 結構コレはいいぞ。



合格通知と共にドサっと届いた、分厚い協会の案内モロモロ。

コレが噂に聞く、「どこが非営利団体やねん?」「思いっきり営利団体やろー」

な訳ね


実はアロマ検定1級が、アロマ資格ビンボーへの入口 なのである  なあんて。

私は1級合格だけで良かったので、この先の資格の予定は未定。 気が変わらない限り。


アロマ資格ビジネスというか、商法というか、だなあ・・・


いえいえ、決して怪しいだとか ブラックだとかいうのではなく、

アロマと環境について真摯に普及・推進をされている、良い香りの漂ってきそうな 

立派な(多分)団体だと思うよ。





香水考~コウスイコウ~ 『ROMANCE』の巻。

2011-11-14 22:18:25 | 香水考~コウスイコウ~

久し振りに 新しい香水を入手。

普段は愛用のGHOSTとBVLGARIのローテ。

スタメンにもう1名程加えたくって・・・

RALPH LAUREN 『ROMANCE』 EDP。

「甘いけど、甘すぎず、きりっとしてて 上品かつ女らしい」

・・・てなレビューが多かったコレ。

ショップのテスターでは好印象

ロマンス というネーミングが何とも言えぬ(笑)


が、しかし。

実際に買って使ってみるとだな、

あ。私にゃ無理・・・な香りのジャンル

トップから いきなり「おっさん」の香り。 つまりは メンズフレグランスの悪いトコばかりを感じる。

男性整髪料系のツ~ン ではなくって、甘~くこもったようなおっさん臭。

なんで? トップノートのジンジャーがあかんのか、それともカモミール?

どちらも食材としては好きなのにね。あるいはマリーゴールドが臭いのか・・・

ミドル以降 ラストに向かっても やはり残念な香り。

いや、多分 いい香りなのだとは思う。 私が無理なだけ かな。

どうにも付けていると しんどい香り・・・

ひとから香る分には大丈夫な香り。(クロエのように猫杓で、キッツくないしね)

ルームフレグランス用に降格決定


「ロマンス」 ねぇ・・・





堕ちてしまった・・・恋に。 ~香水考(コウスイコウ)~

2010-01-12 22:44:27 | 香水考~コウスイコウ~
                     
                                  ↑ 「ソニ デル マーレ」




一目惚れ ならぬ 一嗅ぎ惚れ ってやつ。

クリスタルに引導を渡し、Mマサキマツシマを袖にして、

あたらしい恋人二本を持ったにも関わらず、

またしても 新しい恋に堕ちてしまった・・・


そいつの名前は「ソニ デル マーレ」。

アントニアズフラワーズの一員。

元々、「アントニアズフラワーズ」EDTは好きだったけど、

あまりにもメジャーなのと、フリージアのブーケそのものの香りが

時に くどく感じられていて・・・(でも、やっぱり素晴らしい香りではある)

ところが。 偶然入ったレイジースーザンにて、

このソニデルマーレをムエットで試したところ、

落雷 を受けたか、あるいは 金縛りか・・・ (大袈裟やし)

その名の通り、海のイメージ。

イタリアンベルガモット、カシスの実、オレンジフラワー、ブラックベリー

などなど、花と植物の葉の香りと 海の風を感じる香りとが混ざり合って、

それはもう・・・


が。 冷静になったのが、お値段。

EDT 50mlで、なんと!9975円也 これのみ。

・・・ありえない。 せめて、25ml入りで、半分のお値段のはないの?(ない)




欲しい。

でも、最近 いろいろ買ったばっかりだし。

新恋人 二本あるぢゃん?

でも。 忘れられない・・・

困った。

誰か 買ってくれ。

いやいや。 もし入手しても カラダはひとつ。

とっかえ ひっかえ 違う香水をつけることになる。

それも なぁ・・・


ムエットの残り香を 名残惜しげに 嗅ぎつつ記す(笑)









香水考~コウスイコウ~ (香水のハナシ・2)

2010-01-09 22:19:31 | 香水考~コウスイコウ~
        
                       ↑ なんとも アートなボトルデザインの 「М マサキマツシマ」



(前回のハナシの続きなのである・・・)

長年連れ添った、古女房「クリスタルEDP」に引導を渡したのは、「エム マサキマツシマ」であった。

(「クリスタルEDT」の方は、細々と続投中・・・)

去年の春以降、こいつ「エム マサキマツシマ」に惚れてしまい・・・

プレシャス・フルーティー・カクテルという香調

今まで ありそうでなかった、フルーティで、でもモダンかつクール。

ラストはけっこうセクシーな。というEDP。

透明感あってライトなのに、持続性は高い。

ええ。 春~冬の初め頃まで、愛していた。ガチで。


こうなってくると、「クリスタルEDP」のシプレーの草っぽい香りとEDPの重さが

鼻についてしまい・・・

お高かったのに、もう無理ぃになってしまった。

(かわいそうに、売り飛ばされてしまいましたよ ドナドナ・・・)


ところが こんなに愛してやまなかった マサキマツシマなのだが、

気温が低くなるにつれ、どうも・・・

ミドルノートのウォーターメロンやらライチやらが、何とも落ち着かない。

いわゆる「瓜系」の香りが嫌になってしまい

まだたくさん残ってるけど、お蔵入り決定・・・

<実は、このマサキマツシマブランド(フランス製)、国内での取り扱いがなくなり、レア商品に・・・。
こいつも実はオクで買った。新品だけど。入手困難なのも、疎遠になりつつある理由のひとつ。>


そこで。香水フェチとしては、やっぱりこいつに代わる恋人というか、

次の大本命を探さなくてはなるまい。

比較的最近出たものの中から、探した結果・・・・


(香りのストライクゾーンの狭い人間なので、難しかった・・・)


 ⇒ 秋以降、出逢った。 けど本命にならなかった香りたち。抜粋。 (というか、所持しとりま)




↑ 大人気のランコム「ミラク」。miracleと書いて、ミラク。
人気フレグランスだけあって、いい香り。オンナっぽいし。
いい香り過ぎて、むせた・・・。ちょい合成洗剤系?オンナっぽ過ぎで合わん。



↑ コイツも大人気。ランバン「エクラドゥアルページュ」。
若い子~ご年配女性までOKの懐の広さもある。万人受けする。
優しくって、めちゃいい匂い。香りっつうよりも、匂い(笑)
甘くて、優しくって、ちょっぴり懐かしいような。いいんだけど、なんか違う。



↑ 紫色好きな私としては、気になるフレグランスだった。
ブルガリ「オムニア アメジスト」。なんとも素敵でセクシーなお色。
アイリスとかブルガリアンローズの蕾だとか、そそるノートなのだが。
私には無理~な、少しえぐみや、くどさを感じる香りかな。



↑ ランバン「ジャンヌ・ランバン」。創始者の名前が付いた、新しいフレグランス。
ボトルデザインも、やさしいピンクで可憐。香りも可憐。
ブラックベリー、やラズベリーが入っていて、美味しそうな香り。
なんというか、あま~いさくらんぼキャンディのような。女らしさもあり。
まあまあ気に入っている。が、優しい、女の子ママの方が似合いそう。


 基本、香水を探すときは サンプルorテスターで香りを確かめてから

購入するのだが、(もちろんミニチュアボトルがあるものは、それを)

実際に自分の肌に乗せてみて、最低二日は纏ってみないとまったくわからない!

肌温度や湿度は人それぞれだし、体調にも左右されるし。

合わない香水付けていると、自分で香りに酔って頭痛してくるし


◆私の香水選びの条件◆ (大袈裟なっ)

① 爽やかで、くどくなく、甘さもある。クールなのだが、

  セクシーさもほんのりとは欲しい。

② フローラル・フルーティ・グリーン系の内二つ以上の香調が望ましい。

  オリエンタルはパス。

③ 人とかぶり過ぎないこと。

④ ある程度の入手しやすさであること。

・・・・・そんなトコロ。


で、(いちお) 見いつけたぁ

↑ こいつら ではない、今 お気に入りの二本


★ひとつは、爽やか&軽く甘め。フルーティー・フローラル。
クールでメンズもOKという評判だけど、私の肌に乗せると、
結構甘めで、温かい香りがする。ラストはほんのり色っぽい。
ありそうで、実はなかなかない香りだと思う。繊細さもあり。
ただ、残念なことに よく出来ているだけあって、人気フレグランス・・・
かぶる可能性もあるなあ。
某ブランドの『C』。← 伏せるなって。


★もうひとつは、もっとフローラル。だけど、むせるようなお花臭ムンムン
じゃない。フルーツもうまく入り、ローズやらフリージアと
溶け合って、ちょい高貴な感じも。初めて肌に乗せた時、
「なんか、ごっつい ええ匂い」と思ってしまった。
サンプル⇒現品 即買い! コレ付けてると 気分よろしい。(ピース)
こいつは、香水好きしかあまり知らないブランド。
なので、かぶりにくい。それもよし。
某ブランドの、これまた『C』。


この新しい恋人たちと、古女房クリスタルEDTの三本で、

まあコト足りそうである。 いったい、「コト」ってなあに?(笑)

NEW愛用中の香水二本の名前を伏せたのは、

小学生とか中学生の頃、好きな男の子の名前の教え合いをして、

自分のそれを言うのが、めっちゃ恥ずかしかった・・・

みたいな 感覚 かな。変やね。








只今、浮気しておりまして・・・(って、香水のハナシ)

2010-01-08 23:07:33 | 香水考~コウスイコウ~
                                        ↑ 空き瓶ゴロゴロの「CRISTALLE」





え?お? 的なタイトルであるが、( )を付けてしまったのが

何とも残念。 艶っぽいネタをご期待の向きには申し訳ない・・・

香水は、昔っから かなり好き

色々使ってきたなぁ・・・ 色々持ってたなぁ・・・

今も、なんやかんや転がっている。


と言っても、毎日バシャバシャ香水を振りかける訳ではなくって、

香りを嗅いだり、所有するのが好きなのであり。

香水の持つ、独特の世界がたまらなく 好き。

ネーミングはもちろん、トップ~ミドル~ラストノートに至るまでの香りの展開が素敵だし、

調香の妙やら、パケやら瓶デザイン、コンセプトなんかもとっても面白い。


ファーストフレグランスは多分、青臭かった10代の頃(笑)

ママンにもらった、「No.19」と ベタだわ・・

コレは、トップのいわゆる「男性整髪料の匂い」に悶絶死

次に自分で初めて買ったのが、ジバンシイ「EAU DE GIVENCY」。

こいつも、トップが「床屋帰りですかい?」みたいだったけど、

ミドルあたりから、柑橘クサさが抜けて まろやか~甘~になって

結構気に入ってたっけ。2本ぐらいリピした。若い頃の思ひ出フレグランスやあ。


その後、もう少し甘さを求めて「オンブルローズ」、

何を思ったのか、オトナのカホリ?ニナリッチ「レールデュタン」(←鳩のボトルに惹かれた?)、

サルバドール ダリ「ラグーナ」やら、アニエスb「ル・ベー」。

大ヒットした「プチサンボン」。

で、19歳の時に衝撃的な出逢い!! とは大袈裟な・・・

CHANEL「CRISTALLE」に出逢ってしまった。 最近出た、オーヴェルトではなく、

大昔からある、旧来のEDT。 いわずと知れた、シプレーフレッシュの名作。

グリーン・フローラルだけども、結構最初は青臭いというか、苔の匂い(笑)

それがだんだんと、フルーツとフラワーの暖かみのある香りに変化していって・・・

もう、何本リピしただろう

持続のあるEDPも並行して使っていたから、空き瓶がそれこそボーリング出来るぐらいに残ってる。

(さすがにスプレータイプのボトルは捨てたけど。一輪差しとしても素敵な完成されたデザインだしね)


もちろん、19歳から愛用してるとは言っても、そこは気が多いワタクシのこと。

他にも色々手を出しました

ロシャス「トカードゥ」(濃厚なオトナ過ぎて、無理)、

グレ「カボディーヌ」(知り合いの女性がコレを大量に香らせてて、キッツぅでやめた)

ジバンシイ「フルールダンテルディ」(甘くて、いい匂いだったけど忘れた)

エルメス「アマゾン」(あまりにも自分とかけ離れていた)

ピエール バルマン「ヴァンヴェール」 (グリーン系が流行った頃に)

ブルガリ「オ パフメ」(お茶って、グリーンティって一体?)

多分、他にももっともっとあった筈。 ↑ 結構覚えているもんだ。やっぱり基本、好きだから 香水。


とまあ、長い長い前フリ。 というよりも、香水遍歴の備忘録

で。要は、19の時からの古女房「CRISTALLE」を、最近ちいとも顧みてないなあ・・・と。

浮気もしたけれど、結局いつもコイツに戻っていたのに。

近頃は 別のいくつかの香水に 気がいってしまってて、

使用頻度が激変。というよりも まったく使っていない。

(クリスタルは、夏場向き というのもあるけれどね)

糟糠の妻よ、スマン。

いったい どんなフレグランスたちに浮気中なのか、

(というか、もはや 完全なる乗り換えかも)

については、続編にて記す 予定。