『青いきょうりゅうがゆーらゆら』
図工の時間にハチが作った工作。学校の展覧会に展示した後、
市の「造形教育展」に出品されることになった
市内の市立幼稚園・小学校・中学校の 各学校で選ばれた絵画と工作が、市立美術博物館で展示される。
ハチの工作は、本人曰く「図工の先生やみんなに すごーいって言われた」出来らしく、
学校の展覧会で見ても、ナルホドなモノであった
『青いきょうりゅうがゆーらゆら』 の立体作品。
初めての糸ノコで素材をカットしたにしては、非常に細かい仕上がりだし、色遣いもナカナカ。
特に土台のカッティングの細かさがウケたそうな
そのあたりが評価されたかな?
(土台:木、 本体:発砲スチロール)
何故だか、サーモン握りだか、ビントロの握り?がくっついている・・・
エサ?
絵画は絶望的?にアカンのだが、立体モノは割と小さい頃から好きだった気がする。
こんな風に選ばれて展示されるのは、最初で最後かもしれないので、
有難く、観覧をしに出掛けた。普段は有料の美術博物館。この造形展の時はもちろん無料。
ガラスケースの中に ハチの作品が収まっていた。
うん。頑張ったのではないだろうか
他の小学生・中学生の平面や立体作品もたくさん並んでいて、面白かった。
私が小中学生だったころの 図工・美術とはぜんぜん違うような・・・
なんていうのだろう、もっと「深い」作品づくりを目指しているような印象。
ただ作る のではなく、自分で調べて、考えて、まとめて。 その集大成がひとつの平面なり、立体作品になっている。
というような。 もちろん高度な方向に向いているのであって。
このままハチも、工作、ひいては美術分野に興味あるまま 成長していってもらいたいのだが。