冬は 冬らしいのがやはりいいですね。
何事もなく 穏やかに過ぎた 一年でした。今年は喪も明けて、お飾りなど娘と二人
何かとウキウキしている年末です。娘の仕事おさめも昨日すんで、今夜は 美味しい
タラバ蟹で ご苦労さん会を致しました。
さあ 明日はおせち料理に腕をふるいましょう。
笹舟にお越し頂いた皆さま 有難うございました。来年もまた宜しくお願い致します。
「よいお年をお迎え下さいませ」 笹舟船長
AN・ウイルソン著
猫に名前はいらない
猫の立場からみた人間社会・・・・猫好きの私にはにゃん・・にゃんとあいずちをうちつつ
楽しいお話でした。
あちこち草紙
土肥 あき子著
絵 森田あずみ
俳句に絵 散文 みっつを楽しめる本でした。
とりとめなく 自然体で書かれた文章に心引かれました。
今年も最後の月になりました。
年賀状に大掃除 我が家は沢庵漬けが毎年の行事です。
今年の大根は 紀ノ川市の木村 恵宣さんの栽培された青くび大根です。
はるばる紀州から来たのですね。葉っぱもちゃんと干して漬けこみます。
渋柿の皮も良い具合に乾燥しました。
これで 茄子の木の葉の陰干しがあれば、おみえおばあちゃん(母)の絶妙の味が再現できるのですが・・・・ちょっと手に入りません。
大豆を煎って粗引きしたもの鷹の爪などを加えて漬けこみます。
なんだか急に 母と語らいたくなりました。
今日から 冬らしくなるそうです。
60年前の冬は寒かったなー 川の水は暖かかったけれど、体は冷え切って
百貫もの大根を洗い終える頃には和田山に夕日が傾いて、そんな風景をしっかり
覚えています。
母の年はとっくに過ぎてしまいました。 「お母さんの味 守っていますよ」・・・・・・