夢の続き

癒し空間 ~ 裏ブログ

ロングラン万歳!

2005年03月31日 | オペラ座の怪人

『 オペラ座の怪人 』 の上映期間がまたまた延びました。
上映さえしていれば、何かの間違いで、また劇場へ行くことが
出来るかもしれないので、ロングラン歓迎です。うれしいです。
どうにかして、もう1回観に行きたいですーっ!

どうしてこんなにも惹かれるのでしょう。
映画 『 オペラ座の怪人 』 は愛の物語。
恋愛ドラマなら、その辺にいくらでもありますが、
何がちがうのでしょう。

何って、とにかく美しいのです。
ジェリーファントムが美しい。 ALWの音楽が美しい。
シュマッカー監督のセンスが美しい。
三角関係といえば、ふつうならドロドロの恋愛ドラマに
なってしまうけど、オペラ座の怪人は、3人の男女が
純粋で無垢な愛を貫くストーリー。
甘美で幻想的な色彩に彩られた背景にキャスト。
悲しみや嫉妬さえも美しい。
美しくないものがどこにもない。
あ、どこかで見たような文章かも。 無断引用すみません。

そんな幻想的でファンタジーな世界に酔わされている感じ。
ビジュアルもストーリーも、あまりに非現実的なので、
迷うことなくとことんのめり込めるのかな。
ちょっとでもリアルさがあると、どうしても嘘そっぽさ感や
不快感がつきまとって、シビアに見てしまうし。
どなたかも同じようなこと書いていらっしゃいました。
例えばブケーの死に顔、ファントムの素顔、背景、
エロティックな行為、人間の感情の醜さ。
リアルにしてしまったら、繊細な幻想のオブラードは破れ、
私は現実に引き戻されてしまったでしょう。
それはとても微妙な選択。
そのバランス感覚が素晴らしかったと思います。
… と。

なーんて、もっともらしく書いてしまったけど、
私的には、何と言ってもジェリーファントムが全て。
そこからオペラ座街道が始まったわけで、ジェリーのファントム
じゃなかったら、こんなにはまっていたかどうか、というのは
正直あります。 こんなに楽しい毎日を送ることになろうとは、
思いもよらないことでした。 ジェリーとの出会いに感謝。
ジェリーを選んだシュマッカー監督にも感謝。
感謝、感謝、みんなに感謝~~!
あぁ、シアワセ ・:*(*´ω`人)*:・ 。