2009年俺的ゲームアワード - ダウンロードゲーム編 -

ゲームマシンがネット接続当たり前の時代になって、市販のパッケージソフトだけじゃなく、ダウンロード購入するゲームも若干増えてきたような気がします。

PS3では、いまだ、購入にまでいたるゲームは登場してないんですが、WiiやXBOX360ではいくつか実際に購入したゲームがあります。
特にXBOX360の環境では、ほぼ全てのダウンロードゲームに体験版が存在するので、遊んでみて、面白いと感じたら即購入なんて事もあります。
ダウンロード専用のソフトはどちらかというと、手軽に遊べるゲームが中心になりますので、甲乙つけがたいので、今年購入したソフトを紹介する形にしておきます。


Wiiでもやっと体験版が始まりましたが、とりあえず４本だけ（内訳：２本がポケモン関連、１本がFF、残りの１本がアクションパズルゲーム）とまだまだこれからな感じがします。
体験版がなくても、なんとなく面白そうと感じたソフトを今年は購入してみました。

『バクたんこちら』
このゲームは、縦横に積み上げられたブロックに爆弾を配置して、瞬時に全て壊してしまおうというゲームで、どちらかというと地味なパズルゲームです。
ステージ数はそんなに多くなく、1～2日でクリアしてしまいますが、そこそこ楽しめるんじゃないかと思います。答えを見つけるのが目的のパズルゲームなので、偶然発生する連鎖で爽快感が得られるようなゲームではありません。万人にすすめられるゲームではないので、暇と、Wiiポイントがあれば、試してみるのもいいかもしれませんね。

XBOX360の環境では、とりあえず、体験版はダウンロードするようにしています。
で、一度は立ち上げてみます。どちらかというと、洋ゲーっぽいものが多いのですが、予備知識無しにいきなりゲームを立ち上げると、意味がさっぱり理解できなかったりもします。
なんじゃこりゃぁ？という不思議な感覚を味わえるといえば、聞こえはいいかもしれませんね。
で、今年ヒットだったのは、２本です。

『ロケットボールこちら』
基本はボーリングなんですが、障害物ボーリングみたいな感じのゲームです。
このゲームはボールを転がした後に若干ですがボールのコースを修正する事が出来たり、別なフレームのピンを倒す事も出来たりと、かなりはちゃめちゃなボーリングですが、基本ルールはボーリングなので、考える事なく、遊び始める事が出来ます。とんでもなく面白いというわけではないのですが、ついついムキになってしまいます。

『Peggleこちら』
小さな玉を落として、画面上に多数ある別な玉に当てるゲームです。
この玉には重力や慣性が働いて、何かに当たると跳ね返ります。この跳ね返りを利用して、玉を消していく、赤い玉を全て消すとステージクリアとなります。
こちらも、覚えなければいけないルールなんかはなく、単純に狙いを定めて、玉を発射するだけで、後は、跳ね返る玉をみているだけです。消す玉が最後の１個になったときに、発射した玉が近づくと、その部分が拡大されて、動きがスローモーションになるという仕掛けが施されています。これで、外れると、また、画面も動きも通常に戻ってゲームが続けられるのですが、当たるか外れるかという瀬戸際での演出としてものすごく上手いなぁと思いました。


とまぁこんな感じです。ダウンロードゲームはゲーム機がそういう環境にないと遊べないのものが多いので、ユーザーを選ぶのかもしれませんし、また、最初に書いた通り、お手軽に遊べるゲームが揃っている傾向にあります。お手軽すぎるところもありますが、開発の方々も肩の力を抜いて、のびのびと作っておられるような印象も受けます。
環境さえ整えられれば、いくか体験してみると、以外とはまる要素のあるゲームに出会えるかもしれません。