■すたブログ■

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Wii U

2011-06-12 06:15:21 | ゲーム関連
期待してなかった、と言うと聞こえは悪いですが、僕自身あんまり興味がわかなかったのがWiiの後継機種の話です。

『Wii U』と名付けられたそのマシンは、良い意味でも悪い意味でもWiiの改良マシンでした。
本体の性能として、HDグラフィックスに対応とあるけど、それが何になるのか?Wii登場時、『解像度は低くてもゲームの本質には変わりはない』という意味の事を断言していた任天堂がHD対応を歌い上げる。当時と今では、状況もちがうし、TVも地デジ化でHDが当たり前にある今年に発表されたマシンならHD対応も極当然かもしれない。でも、なんかが違う、何かが違うと感じる。
HDに対応した事で、個人的な不安があるとすれば、グラフィックスの奇麗さです。いや、奇麗になるのがいけないんじゃなくて、PS3と同等のグラフィックスが実現できるという意味では、良くも悪くも妙にリアルな映像のゲームが多数流れ込んでくるのでは?という気がします。任天堂のハードには、できれば、子供のおもちゃという感じのスタンスを継続してほしいので、2D風なポリゴン絵という今のスタイルが崩れてしまうのがちょっと悲しいかなという気がします。
本体のデザインや大きさは、Wiiのブラッシュアップな感じで、よりスタイリッシュな印象を受けました。SDカードや、外付けHDDに対応など、今風な機能を取り込んでいるとこは好感がもてました。

そして、コントローラー。少し前ぐらいから噂されてたようにタッチパネルの液晶画面付きのコントローラー。これの必然性が僕には理解出来ない。はたして、こんなコントローラーがなぜ必要なのか?というか、これ単体でなんかタブレットマシンです。据え置き型でもタッチパネルや2画面の必要性をかんじたのか?あるいは、Wiiの革新性以上のものを出そうとすると、こうする以外になかったのか?
悪い事ばかりではなくて、入力に関してや、カメラの搭載など、新しい遊びが広がる可能性を秘めているのも事実ではあるけど、それなら、DSや3DSをコントローラーの変わりに使えるようにしてくれた方が、スマートなんじゃないでしょうかね。

そんなわけで、噂の段階から疑問視していたコントローラーは、実際に発表されて今となってもその疑問が解けるような解説がないと感じます。
このコントローラーの必要性と可能性、これから出て来る情報に耳を傾けていると、きっと『Wii U』の魅力が理解出来るようになり、発売日には購買意欲が高まっている事でしょう…。


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