■すたブログ■

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BEEP命令で、『カエルの歌』

2011-07-24 07:04:41 | 着メロ関連
DSiウェアのプチコンでは、BEEPを駆使すればなにか音楽を演奏できるという事が分かったので早速作ってみました。


X68000用のパロディウスから『バランステスト』です。この曲は誰でも知ってる『カエルの歌』なので、ちょうどいいのかな?と思います。カエルの歌とはいえ、ドラムが入ってたり、ベースやサブメロディーはオリジナルなので、なかなか楽しい1曲です。
曲の長さはわずかに8小節ですが、最初に作るとしたら、これぐらいがいいのでは?と考えました。

しかし。最初に問題になるのが採譜です。ご存知の通り僕の採譜能力は凡人以下なので、8小節の曲とはいえ、採譜に2日間もかかってしまいました。メロディーは『ドレミファミレドー…』とそらで歌えるぐらい頭に入ってる事を考えると、恐ろしく時間がかかってます。
さて、採譜が出来たところで、一応譜面におこしてみます。
BEEP命令で指定する音は、この時点でほぼ分かってるのですが、問題はVSYCに与える数値です。
この曲はテンポがだいたい150ぐらい(原曲はたぶん142か143ぐらい)なので、これで計算します。
4分音符が24/60秒と計算出来るので、なかなか都合は良さそうです。
最も短い音符は、16分音符なので、これは、6/60秒です。これを基本に、1小節を16等分して順番に音を鳴らしていきます。ちなみに、8小節の曲なので、音が鳴る可能性のあるポイントは、128カ所ですね。これだけでもなんか気が遠くなりそうです。

そんなこんなで、2時間以上を費やしてようやく入力し終わったのですが、なんせDSのキーボードはソフトウェアキーボードで、おまけに、小さいと来てるので、ものすごく大変です。たまに、とんでもない文字が入力されたりして、『シンタックスエラー』出まくり。プログラマーとしては、もっとも恥ずかしいエラーだと思いますが、これもDSの仕様上しかたないのかもしれません(いやいや、これはさすがに言い訳でしょう!)。

ともかく、『カエルの歌』は完成しました。

これ

パンは設定してますが、音量はほとんどいじってません。とりあえず、DSで音楽を鳴らす事を目的としていたので、味もそっけもない出来映えですが、大目に見て下さい。
ちなみに、着メロの方は、
こちら
これも結構適当に作ってたりするので、原曲を再現してる感じはあまりないです。

次は?う~ん、さすがに、これ以上長い曲を入力するには、体力も気力も厳しいですね。
根気があれば、という事で。


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