■すたブログ■

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MIDIソフト

2006-02-28 06:45:23 | 着メロ関連
うちのMacは起動時にClassic環境も立ち上がるように設定されている。もちろん、僕が使いたいソフトがOS9で動作するソフトだからなんだけど、これって、やっぱりレガシーなんだろうか?

僕がClassic環境からはなれられない1つの要因は着メロ製作環境にある。

まずは、基本データー作成。
これは今は亡き助吉さん(いや、ごめんなさい、多分どこかで生きておられると思います。)の忘れ形見である『着メロ昆布』を使い続けている事だ。MMLでないと音楽を作れない僕には、どうしても着メロ昆布が必要だ。
ZcorderというソフトだとOS Xの環境でX68000時代で使っていたMMLでの製作は可能だけど、すでにX68000のMMLを忘れてしまっているし、まだまだ馴染めない。

次にMIDIデーターの修正。
これも今は亡きTontataさん(いやいや、だから偉大な人を勝手に亡き者にするな!)の忘れ形見であるMIDIGraphyを使っている。MacでMIDIといえば、ほとんど選択肢がないくらいMIDIGraphyは定番中の定番、あるいは、必須ソフトだと言える。もちろん、動作環境はOS 9だ。これに匹敵する性能と扱いやすさを売りにするOS X対応のMIDIソフトにはお目にかかった事が無いので、今後もやっぱり、Classic環境が必要だ。

AppleはIntelMacにおいて、Classic環境のサポートを完全に断ち切った。いずれClassic環境がなくなる事は予測していたけど、なんの告知もなく、Classic環境を切り捨てるなんてあんまりだ。iMacではPowerPC搭載機も平行して販売されているけど、おそらく、次のモデルチェンジでは、なくなるだろうし、そうなると、Classic環境下でのすばらしいソフトウェア達の遺産は引き継がれなくなるんだろうか?
やっぱり、OS X上で動作するOS 9のエミュレーターなんかが登場するんだろうか?
どちらにせよ、僕みたいにClassic環境必須のユーザーはモデルチェンジが怖くて仕方が無いはずだ。

今もし、MIDIGraphyに変わる、OS X対応の優秀なMIDIソフトがフリーウェアもしくは、安価なシェアウェアで登場すれば、僕自身はおそらく、時間をかけてでもOS Xの環境に完全に移行出来る。
だけど、なかなか、そういうソフトにめぐりあえない。
OS XでMIDIといえば、Vialというソフトがそこそこ有名だけど、僕個人としては使えるとは言えない代物だから、やっぱり、しばらくはClassic環境が手放せない。


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