僕らのアイドル…

僕はアイドル全盛期に青春時代を送った世代です。

斉藤由貴、南野陽子、浅香唯といったスケバン刑事シリーズを代表するアイドル達から、おにゃんこクラブ、ももこクラブなどや、たのきんクラブ、チェッカーズなど、アイドルと呼ばれる芸能人が一世を風靡した1980年代後半～1990年代前半。
思春期と言われる時代を僕らはアイドル達の中で過ごした。

お気に入りのアイドルだけじゃなく、なんらかのイベントがあれば、出かけて行くミーハーな毎日でした。
もちろん、その中にノリピーも。

そんなアイドル達もすでに、40代前後になり、ある人は、身を隠し、ある人は前線で頑張っている。最近見かけないなぁと思っていた人が急にTVの画面に登場するようになったり。
僕の一番のお気に入りはノリピーではなかったんですが、コンサートやイベントには何度も足を運び、CDも何枚か購入して歌を楽しんだ。

精一杯アイドルを追いかけた青春時代。

楽しい思いでが、１つの事件ですべてを壊してしまう。まるで、僕らの青春時代を否定するかのように。
なにかの間違いであって欲しい。
怖くなって逃げただけだと信じたい。

でも。

日を追うごとに、事実が明らかになってくると、僕らの願いはむなしいもののように思えてくる。
確認犯としか思えないような行動の数々。
アイドル時代の純真な心はすでに残っていなかったのだろうか？

マンモスハッピーだった青春時代は…もう、もどってはこない。