■すたブログ■

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第6章ハッピーエンド…?

2008-10-25 06:26:19 | 着メロ関連
DQIVのFC版の楽曲コンプリート計画の時にやってみたいと思った事がありました。

それは、FC版には存在しない第6章の楽曲を作ってみたいという事でした。
ただ、DQIVの楽曲は曲数も多く、超絶技巧も複雑で、全曲コンプリートするだけでも、かなりの労力だったため、6章までは手が回りませんでした。
しかも、僕が考えていたのは、ファミコンサウンドで奏でる第6章っていうのをやりたかったので、PlayStation版から演奏される楽曲達を採譜した上に、ファミコン音源への落とし込みまでは…。
とにかくDQIVをコンプリートした後、余裕が出たら、また挑戦してみようって事で、今回やっとやる気になりました。
まぁ、お得意のチップチューンですが、当時のチュンソフトのサウンドプログラム技術を思い描きながら、ドラクエっぽく、アレンジしてみました。
もちろん、ファミコンハードの性能も考慮していますので、最大同時発音数は矩形波2声+三角波1声の合計3声だけです。

ピサロは征く』(SMAF-MA2:7,225 Bytes)
第6章の主人公ともいべき、魔族の王ピサロのテーマですが、ピサロの心の揺れを表現したような物悲しい曲に仕上がっています。魔物であったとしても、恋はするんですね。それゆえに、第5章でのエンディングが悲しい結末になってしまったんですね?!

立ちはだかる難敵』(SMAF-MA2:15,062 Bytes)
中ボスとの戦闘曲ですが、さすがにファミコンサウンドではちょっと辛いです。戦闘曲ではありますが、人知れず静かに戦う勇者というイメージ(?)を大事にしたつもりです。

街でのひととき(夜)』(SMAF-MA2:16,301 Bytes)
夜のテーマは、人々が寝静まった静けさを表現した曲になっています。ファミコンサウンドでは前半のメロを三角波に演奏させてみたんですが、リコーダーっぽくなってしまいました。ホントはフルートをイメージしたんですけどね。

王宮のメヌエット(夜)』(SMAF-MA2:29,582 Bytes)
勢いで作ってしまったら、夜の静けさというのが表現出来ませんでした。で、作り直したんですがやっぱり、うまくいきませんでした…orz。演奏方法がドラクエっぽくないような気もしますが、また作り直すのもアレなので、このぐらいで。まぁ、もともとお遊びで作ってますから、許して。

楽しいカジノ(リニューアル)』(SMAF-MA2:17,785 Bytes)
PS版のカジノの曲はもともとの曲をモチーフに解釈を大きくした曲になっています。
FC版にもカジノの曲はあったので、本当なら作らなくてもいいのでは?と思っていましたが、上の曲を作っているうちにやっぱり、この曲も作りたくなってしまいました。FC版のカジノに比べると、かなりおとなしいアレンジになってしまいました。


こちら

これで、FC版のドラクエに思い残すものは無いはずです。
今度は、NDS版の天空シリーズを…ってさすがに作りません(作れません?)。


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