地震から1か月が過ぎました。個人的にもたくさんの方から励ましのメールをいただきましたし、被災地に対して様々な形でご支援くださった方も多かろうと思います。パダンの住民の一人として、あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。
私が今回の地震のことについて、ある程度全体像をつかめたのは、地震の2日後、テレビを見てからでした。それまでは、狭い行動半径の中で自分で見たものと、出所のわからないウワサ話だけ。その時のウワサ話は、結局ほとんどが事実ではありませんでした。
日本でも、私はテレビなんてあんまり見ませんでしたけど、ニュースぐらいはやっぱり知りたいし、通信手段が携帯だけよりはEメールも使えた方がいい。災害時には両方ダメになる可能性もありますけどね。
それで、泥縄もいいところなんですが、自宅でもインターネットができるようにしなきゃな、ということで、ついに自宅でもネットに接続できるようになりました。
私はこれまで、パダンではADSLしかないものだと思っていました。WARNET(日本でいえばネットカフェですが、カフェの要素がほとんどないので、「ネット屋」と訳します)もADSLです。光通信の回線はありません。
もしADSLだと、自宅でするには固定電話の契約も要るし、工事も必要かもしれないな、というのが、導入に二の足を踏んでいた理由です。
ところが、USBに付けるだけでネットができるようになるのがある、しかも時間制限もない、という話を聞いたのです。はじめに聞いたのはドナのところでですが、その後、私が教えている学生のティアにも聞いてみると、ティアが自宅で使っているのは、それだというのです。
スピードはADSLにやや劣るものの、1か月時間制限なしで10万ルピア(約1千円)。ADSLだと、最もリーズナブルと思えるプランで1か月20万ルピア、50時間までです。USBなので、停電しても本体のバッテリーが続く限り使えます。ADSLは停電すればモデムの電源が切れますから、接続もそこで切れます。ネット屋を利用してたときは、何度かそういう目にあっているのです。
さっそくティアと一緒に店に行ってみると、今契約すれば1か月40万ルピアだというのです。なんでいきなり値段が4倍にもなるのか、訳がわからないのですが、食い下がったところでどうにもなりそうにありません。
ふりだしに戻ってしまったかと思ったのですが、ティアが、「友達にUSBモデムを売りたがってるのがいる。それだったら、1か月10万ルピアでできるはずです」って言って、その場でその友人に電話してくれたのです。
その人はすぐに来てくれて、私のノートパソコンでも使えることが確認できました。「他の人に売る予定があるけれど、今100万ルピア(約1万円)で買ってくれるなら、売ってあげる」と言います。月々の支払いの名義なんかは、あまり問題になりそうではないし、モデムに100万ルピアというのも、当初の予定通りなので、買うことにしました。
それにしても、その日の内に、こんなに都合よく売りたがってる人が見つかるなんて、不思議ですね。ティアが根回ししていたのかもしれないし、他に売る予定があるって部分は嘘かもしれませんが。
パダンに限らず、インドネシア全般、ワイロとコネの社会だって話を聞いたことがありますが、コネ社会ってのは、私のようなよそ者にとっては、何がどこでどうつながっているのか、さっぱりわかりませんね。
とにかくこれで、晴れて自宅でネットができるようになり、もうネット屋に通う必要もなくなりました。ちなみに、ネット屋は15分単位で、15分1000ルピアです。すでに書いたように、ネット屋でもADSLなので、スピードは快適とは言えない上に不安定です。
今までは、PCのバッテリーの持ち時間、約1時間半ぐらいで用事を済ませなければなりませんでしたが、時間を気にしなくてもよくなったのは、うれしいですね。
私が日常接するのは学生が多いってのはあるでしょうが、パダンで日常的にネットを使うような人は、やはり学生が多いようです。それで、何かしらパソコン関係の話題なんかになると、必ずと言っていいほどよく聞かれるのが「先生、FACEBOOKは使ってないの?」。
FACEBOOKって、SNSですよね?私はあんまりそういうのに興味がないので、詳しく知りませんが、連中は「ネット=FACEBOOK」と言わんばかり。相手するのが面倒な時があるぐらい、携帯メールだけでもいろんなところからやってくるのに、そんなのに手を出す気は今のところありません。
私が今回の地震のことについて、ある程度全体像をつかめたのは、地震の2日後、テレビを見てからでした。それまでは、狭い行動半径の中で自分で見たものと、出所のわからないウワサ話だけ。その時のウワサ話は、結局ほとんどが事実ではありませんでした。
日本でも、私はテレビなんてあんまり見ませんでしたけど、ニュースぐらいはやっぱり知りたいし、通信手段が携帯だけよりはEメールも使えた方がいい。災害時には両方ダメになる可能性もありますけどね。
それで、泥縄もいいところなんですが、自宅でもインターネットができるようにしなきゃな、ということで、ついに自宅でもネットに接続できるようになりました。
私はこれまで、パダンではADSLしかないものだと思っていました。WARNET(日本でいえばネットカフェですが、カフェの要素がほとんどないので、「ネット屋」と訳します)もADSLです。光通信の回線はありません。
もしADSLだと、自宅でするには固定電話の契約も要るし、工事も必要かもしれないな、というのが、導入に二の足を踏んでいた理由です。
ところが、USBに付けるだけでネットができるようになるのがある、しかも時間制限もない、という話を聞いたのです。はじめに聞いたのはドナのところでですが、その後、私が教えている学生のティアにも聞いてみると、ティアが自宅で使っているのは、それだというのです。
スピードはADSLにやや劣るものの、1か月時間制限なしで10万ルピア(約1千円)。ADSLだと、最もリーズナブルと思えるプランで1か月20万ルピア、50時間までです。USBなので、停電しても本体のバッテリーが続く限り使えます。ADSLは停電すればモデムの電源が切れますから、接続もそこで切れます。ネット屋を利用してたときは、何度かそういう目にあっているのです。
さっそくティアと一緒に店に行ってみると、今契約すれば1か月40万ルピアだというのです。なんでいきなり値段が4倍にもなるのか、訳がわからないのですが、食い下がったところでどうにもなりそうにありません。
ふりだしに戻ってしまったかと思ったのですが、ティアが、「友達にUSBモデムを売りたがってるのがいる。それだったら、1か月10万ルピアでできるはずです」って言って、その場でその友人に電話してくれたのです。
その人はすぐに来てくれて、私のノートパソコンでも使えることが確認できました。「他の人に売る予定があるけれど、今100万ルピア(約1万円)で買ってくれるなら、売ってあげる」と言います。月々の支払いの名義なんかは、あまり問題になりそうではないし、モデムに100万ルピアというのも、当初の予定通りなので、買うことにしました。
それにしても、その日の内に、こんなに都合よく売りたがってる人が見つかるなんて、不思議ですね。ティアが根回ししていたのかもしれないし、他に売る予定があるって部分は嘘かもしれませんが。
パダンに限らず、インドネシア全般、ワイロとコネの社会だって話を聞いたことがありますが、コネ社会ってのは、私のようなよそ者にとっては、何がどこでどうつながっているのか、さっぱりわかりませんね。
とにかくこれで、晴れて自宅でネットができるようになり、もうネット屋に通う必要もなくなりました。ちなみに、ネット屋は15分単位で、15分1000ルピアです。すでに書いたように、ネット屋でもADSLなので、スピードは快適とは言えない上に不安定です。
今までは、PCのバッテリーの持ち時間、約1時間半ぐらいで用事を済ませなければなりませんでしたが、時間を気にしなくてもよくなったのは、うれしいですね。
私が日常接するのは学生が多いってのはあるでしょうが、パダンで日常的にネットを使うような人は、やはり学生が多いようです。それで、何かしらパソコン関係の話題なんかになると、必ずと言っていいほどよく聞かれるのが「先生、FACEBOOKは使ってないの?」。
FACEBOOKって、SNSですよね?私はあんまりそういうのに興味がないので、詳しく知りませんが、連中は「ネット=FACEBOOK」と言わんばかり。相手するのが面倒な時があるぐらい、携帯メールだけでもいろんなところからやってくるのに、そんなのに手を出す気は今のところありません。
これで,毎日ブログの更新ができますね!!!
いやぁ~たのしみだなぁ~(笑)
ジョージさんにネットが必要だから,
神様がエイヤァ~と働いてくれて,
自宅でインターネットがスムーズにできるようになったのかも!
な~んて。
ワイロとコネの結果だとしても,
神様が与えてくれたものだとしても,
なんにせよ,ありがたく,感謝ですね~
神様のお力か、仏さまのご縁か、どう言うかはともかく、インドネシアに来ることになった時点でも、そういうのを感じることがありました。コネってのは今回みたいに面白いと思えることがあるけど、役人とワイロには御免こうむりたいですね。○○の役人とか・・・(おっと、くわばら、くわばら)