今月の5日に無事帰国しました。さすがに常夏の気候に慣れた体には、この時季の日本は厳しいですね。何年振りかっていう風邪をひいてしまいました。
この2年間で何度も経験してきた事ですが、何事もアッラーの思し召し次第であるパダンでは、自分が企図した通りにはなかなか物事が進んでくれません。もうすることもほとんどなくなったはずなのに、出発の直前までバタバタしていました。
出発の日の朝は、デキが車で空港まで送ってくれたんですけれど、友人からの預かり物だと言ってお土産を持ってきました。
こういうのって、けっこう困るんですよね。かさばるし、預ける荷物の20kgなんて制限はとっくに超えてたのです。かと言って、好意を無下にもできないし。
今回、私はパダンからジャカルタ、そしてジャカルタからマレーシア経由で関西空港というルートで帰ってきました。
Air Asiaなど、パダンから直接マレーシアに行く便もあるんですけれど、それだとマレーシアで出入国の手続きが要りますし、多少はお金の交換も必要になります。ただ、そういう手間を惜しまなければ、最も安いルートかもしれません。
パダンからはマレーシア以外にも、シンガポールへの直行便があるようですが、週に2、3便だけだそうです。
ラクをしようと思えば、国営のガルーダ・インドネシア航空でしょうか。国内線と国際線がセットになってて、ジャカルタでの乗り継ぎの際には、荷物のやり取りはしなくてもいいようです。日本から観光でインドネシアへ行く場合は、機内で到着ビザの手続きも終わるようになっているのだそう。
後述しますが、ジャカルタの空港では国際線のターミナルから国内線のターミナルへの移動が面倒なのですけれど、ガルーダならこの移動も必要ありません。
当然ですが、ラクできる分他の航空会社よりも料金はやや高めになっています。
パダンからジャカルタまでの国内線は、私が利用したのはLion Airでしたが、他にも何社かあります。時季や予約のタイミングにもよりますが、パダン-ジャカルタ間は便数も多く、値段もリーズナブル。
ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港は、さすが首都の空港だけあって規模は大きくて立派なんですけれど、お隣のマレーシアの空港なんかと比べても、機能面など、質は見劣りしてしまうことは否めません。
荷物を受け取って外に出ると、いや、外に出る前からですね、ポーターやらタクシーの客引きなんかがひっきりなしに声をかけてきます。
いい加減うっとうしくなって無視していると、逆ギレしてくる人もあったりしますが、「アダ ジェンプッ(迎えがある)」なんて言えばそれ以上はあまり絡んでこないようです。
国内線のターミナルから国際線のターミナルへは無料のシャトルバスがありますが、乗り場などは表示もほとんどなくてわかりづらい。
シャトルバスに限らず、そもそも空港の案内図みたいなのもないようですし、インフォメーションがどこかすらはっきりしません。
人に訊いても、インドネシア語ができればいいですが、英語だと、自信満々に話してくる思いっきり訛りの利いたのを聞き取ることになります。
空港から市街へは、鉄道など軌道を走る乗り物はないので、バスかタクシーでしょうか。DAMRIという空港バスなら、2万ルピア(約200円)で市街の主要な場所まで行けます。
空港内で手間取ってしまったせいで、予定していたより時間が無くなってしまったのですが、ちょっと買い物のために市街まで行くことにしました。行きは非常にスムーズで空港から40分ほどで着いたのです。
帰りもチェックインの時間から余裕を見て、早目に切り上げたつもりでした。ですが、高速の入口が閉鎖されていて、そこで30分近く足止めされた上に、その先の一般道が大渋滞。次の高速の入口まで行くのに相当な時間がかかってしまいました。
結局、空港に着いたのは離陸予定時刻の1時間前。とにかく急いで行ってみると、運良く(?)私の乗る予定だった便はキャンセルで、50分後の便に統合ということになっていました。
かくして無事間に合いましたが、油断はできません。チェックインから搭乗ゲートの間にも、フライト情報のモニターがいくつも設置されていますが、ゲート番号など、受け取ったチケットとモニターの情報が食い違ってる事も多々あるのです。
紙に書かれた事をよく確認して、モニターを信じてはいけないのです。
このブログを読んでくださっている物好きな人でも、パダンまで行ってみようなんて人はあまりないでしょうが、パダンへはどうやって行くのか。今回の話を遡っていってください。
この2年間で何度も経験してきた事ですが、何事もアッラーの思し召し次第であるパダンでは、自分が企図した通りにはなかなか物事が進んでくれません。もうすることもほとんどなくなったはずなのに、出発の直前までバタバタしていました。
出発の日の朝は、デキが車で空港まで送ってくれたんですけれど、友人からの預かり物だと言ってお土産を持ってきました。
こういうのって、けっこう困るんですよね。かさばるし、預ける荷物の20kgなんて制限はとっくに超えてたのです。かと言って、好意を無下にもできないし。
今回、私はパダンからジャカルタ、そしてジャカルタからマレーシア経由で関西空港というルートで帰ってきました。
Air Asiaなど、パダンから直接マレーシアに行く便もあるんですけれど、それだとマレーシアで出入国の手続きが要りますし、多少はお金の交換も必要になります。ただ、そういう手間を惜しまなければ、最も安いルートかもしれません。
パダンからはマレーシア以外にも、シンガポールへの直行便があるようですが、週に2、3便だけだそうです。
ラクをしようと思えば、国営のガルーダ・インドネシア航空でしょうか。国内線と国際線がセットになってて、ジャカルタでの乗り継ぎの際には、荷物のやり取りはしなくてもいいようです。日本から観光でインドネシアへ行く場合は、機内で到着ビザの手続きも終わるようになっているのだそう。
後述しますが、ジャカルタの空港では国際線のターミナルから国内線のターミナルへの移動が面倒なのですけれど、ガルーダならこの移動も必要ありません。
当然ですが、ラクできる分他の航空会社よりも料金はやや高めになっています。
パダンからジャカルタまでの国内線は、私が利用したのはLion Airでしたが、他にも何社かあります。時季や予約のタイミングにもよりますが、パダン-ジャカルタ間は便数も多く、値段もリーズナブル。
ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港は、さすが首都の空港だけあって規模は大きくて立派なんですけれど、お隣のマレーシアの空港なんかと比べても、機能面など、質は見劣りしてしまうことは否めません。
荷物を受け取って外に出ると、いや、外に出る前からですね、ポーターやらタクシーの客引きなんかがひっきりなしに声をかけてきます。
いい加減うっとうしくなって無視していると、逆ギレしてくる人もあったりしますが、「アダ ジェンプッ(迎えがある)」なんて言えばそれ以上はあまり絡んでこないようです。
国内線のターミナルから国際線のターミナルへは無料のシャトルバスがありますが、乗り場などは表示もほとんどなくてわかりづらい。
シャトルバスに限らず、そもそも空港の案内図みたいなのもないようですし、インフォメーションがどこかすらはっきりしません。
人に訊いても、インドネシア語ができればいいですが、英語だと、自信満々に話してくる思いっきり訛りの利いたのを聞き取ることになります。
空港から市街へは、鉄道など軌道を走る乗り物はないので、バスかタクシーでしょうか。DAMRIという空港バスなら、2万ルピア(約200円)で市街の主要な場所まで行けます。
空港内で手間取ってしまったせいで、予定していたより時間が無くなってしまったのですが、ちょっと買い物のために市街まで行くことにしました。行きは非常にスムーズで空港から40分ほどで着いたのです。
帰りもチェックインの時間から余裕を見て、早目に切り上げたつもりでした。ですが、高速の入口が閉鎖されていて、そこで30分近く足止めされた上に、その先の一般道が大渋滞。次の高速の入口まで行くのに相当な時間がかかってしまいました。
結局、空港に着いたのは離陸予定時刻の1時間前。とにかく急いで行ってみると、運良く(?)私の乗る予定だった便はキャンセルで、50分後の便に統合ということになっていました。
かくして無事間に合いましたが、油断はできません。チェックインから搭乗ゲートの間にも、フライト情報のモニターがいくつも設置されていますが、ゲート番号など、受け取ったチケットとモニターの情報が食い違ってる事も多々あるのです。
紙に書かれた事をよく確認して、モニターを信じてはいけないのです。
このブログを読んでくださっている物好きな人でも、パダンまで行ってみようなんて人はあまりないでしょうが、パダンへはどうやって行くのか。今回の話を遡っていってください。