研修会２

今日は休日出勤です。（泣）

昨日、ちょこっとだけ触れた研修会の続きです。

「犯罪収益移転防止法」と「住宅瑕疵担保履行法」

まず、「犯罪収益移転防止法」とは・・・

なにやら漢字ばかりで小難しそうな法律・・・

でも、もうすでに皆さんこの法律には親しんでいますね。

ようするに、マネー・ローンダリングやテロ資金供与の防止を目的として、

一定の取引を行う際には必ず「本人確認」を行わないといけない。

という法律です。

すでに金融機関等では実施されていますね。

その他でも、こんな所までぇ～と思うようなところでも言われます。

始まった頃はよく、

「いちいちめんどくさいなぁ」

と思ったものです。

が、この度、不動産取引（売買）にもこの法律が適用されることになりました。

売る人にも買う人にもどちらにも該当します。

確かに、不動産の売買取引は金額も高額です。

今までは、売主に対する本人確認が司法書士により決済時（取引の最終段階）

で行われていましたが、買主についての本人確認は十分なものではありませんでした。

しかし、これからは、

「売買契約締結前の時点」で本人確認が必要になりました。

これは、売主さんにとっても買主さんにとっても、安全で安心して取引きが

行えるというのが利点。

ですから、これからお家を買ったり売ったりする際は

不動産屋さんから本人確認を言われます。

みなさんのご協力よろしくお願いします。