波多です
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どこかのサイトで言葉の力という記事を読みました。
それは地震の被災地に贈る励ましの言葉や、被災された方の
言葉を集めたものでした。
その中にいくつか感銘を受けたものがありましたので、
ここに紹介します。
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まず被災地の小学生が発した言葉です。
今わたしが出来る事。
元気なあいさつ。
進んで仕事を見つけること。
手洗い、うがい健康第一。
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次は避難所で生活をしている方の言葉。
停電すれば誰かが直し、断水すればこれもまた誰かが直す。
寒い中、頑張ってくれている人がいる。
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次は原発の放水活動にあたった消防隊長の奥さんにあてたメールが
公開されていました。
「今から福島原発へ任務に向かいます」
「日本の救世主になって下さい」
後日、その隊長が記者会見で唇を震わせて発した言葉。
隊員は士気が高く立派に業務を遂行しました。ただ・・・
ただ、残された家族に申し訳ない。
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どんな状況下でも明るさを失わず今を懸命に生きる人がおり、
感謝の気持ちに気づくとともに自分を奮いたたせ、前を向く人がおり、
死を覚悟して日本を救おうとする人がおり、悲痛な思いを押しころし見送る家族がいる。
生あることに感謝し、力強く生きようとする被災地の方々の声に深い
感銘を受けました。
翻って、私は何が出来るのだろうかともう一度考え、また、
自分の緊張感のない生き方を恥じた被災地からの言葉でした。
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被災された方、頑張ろう。被災していない人も頑張ろう。
他人を思い、自分を省みて、今こそひとりひとりが
頑張ろう日本!