１．２８８８…

もう二日前の記事ですが…、5月25日 日本経済新聞朝刊より。
「２００４年、出生率１．２８最低更新――４年連続で低下、政府、少子化対策拡充へ」

まだ欲しくないと考えている人だけでなく、色々な方が様々な理由を持っていたり、悩んでいたりしていることを知っているだけに、”これが解決策です！”なんて誰も言えないし、政府やマスコミにも「原因はこれだ」なんて言って欲しくない。本当に、本当に繊細であり、かつ深刻な問題だと思います。だからこそ対策が機能していないわけですけど。

でも第二次ベビーブーム時代に生まれた世代の出産ブームはきっとこれから。今回の統計はふうが生まれた2004年のものだけど、来年(2005年統計)からは出生率も上昇に転じるはず！


なお厚生労働省の正式な発表は6月初旬になるようです。発表になったらまたニュース番組でたくさん騒ぐんだろうな…。年金問題と併せて。（※去年成立した年金制度改革法は、出生率が1.32が前提。しかも底は1.30としているから、ますます年金の受給額は減る、というカラクリ）

NIKKEI NETにも抜粋記事がありましたので、リンク。

写真は、先日のポリオ予防接種での様子。
子育てブログは少子化対策に貢献できないかな…。できないだろうなぁ…。



（厚生労働省の正式な発表を受け、タイトルを１．２８から１．２８８８…にこっそりと修正。厚生労働省は小数点以下三桁で四捨五入するため。１．２８の数字は日経の勇み足だったみたい。）