goo blog サービス終了のお知らせ 

明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横山大観展

2019-06-02 18:56:20 | 展覧会
今日は、横浜高島屋で開催されている
『横山大観展』にYUさんと行ってきました。
 
 大観展チラシです。

 東京・上野池之端にある横山大観記念館が
 国の史跡・名勝に指定されたのを記念して
 館の所有する絵画や著名人の手紙、夫人の
 着物や帯、大観が絵付けした焼き物などが
 展示されていました。

 なかでも、私が一番印象に残った絵はこれです。
 
 絵葉書をスキャンしました。
 この絵は、1967(昭和42)年に発行された《国際観光年》の
 切手に取り上げられました。
 
 切手図です。
 切手学者の内藤陽介氏の著書によると、この絵は、切手に取り上げられる前は、
 大観未亡人所有の未発表の絵だったそうです。
 この切手は、日本切手のベストワンになったそう。
 実物を見ることができて、幸せでした。

 大観は、富士山の絵を沢山描いています。
 
 こちらは、会場に展示されていた《神国日本》という名称の富士山の絵です。
 (絵葉書からスキャンしました。) 戦前は、日本は神の国だったんです。

 その他、全長26メートルの《四時山水》もすばらしかった。
 竹生島・保津峡・清水寺・若草山・琵琶湖などが描かれ
 最後に立山連峰が美しい筆致で描かれていました。

 横山大観邸が公開されています。
 行ってみたいです。
 
横山大観展を見終わって、
高島屋で山形の物産展をしていましたので、
山形の美味しいお米で作った「つや姫煎餅」を
買いました。

そして高島屋のレストランで、ビーフカレーを
頂きました。
 
 美味しかった。

ご一緒してくださった、YUさん有難う。

 


横浜旭スタンペックス’19『第22回世界の切手展』が終了しました・

2019-05-15 00:27:41 | 展覧会
令和1年5月9日~5月12日まで開催されていた
横浜旭スタンペックス’19が
無事終了しました。


 出展目録です。25名が出展しました。

 
 記念カバーです。

 私は、フィンランドと日本が、今年、外交関係樹立100年に当たるので、
 フィンランドのクリスマス切手を出展しました。
 
 フィンランドのクリスマス切手とFDC,
 それにフィンランドからの「サンタさんからの手紙」を出展しました。

 フィンランドのクリスマス切手2011年に
 フィンランドの伝統的装飾品ヒンメリが描かれています。
 
 
 偶然、古典の勉強をご一緒しているYAさんのご主人が、ヒンメリを作っておられることが判りました。
 切手展にヒンメリを作って持ってきてくださいました。
 
 切手展の一隅に飾らせていただきました。有難うございます。

 
 こちらは、年賀切手に描かれた郷土民芸の干支の動物です。
 今年は、いのしし年なので亥年の年賀切手と民芸品を展示しています。

 23名の作品が展示され、来館者の方々が大勢いらっしゃってくださいました。
 インターネットが手紙の領域を犯しているように見えますが、
 まだまだ、切手に対する関心は深いと思いました。
 




ムーミン展へ行ってきました。

2019-05-04 22:14:39 | 展覧会
今日は、「みどりの日」です。
娘と六本木の森アーツセンターギャラリーへ
《ムーミン展》を見に行ってきました。

六本木ヒルズで、まず目に入ったのは
巨大な蜘蛛。

ルイーズ・ブルジョワという女性の彫刻家の作品。
名前は「ママン」。お腹に卵を抱えています。
 
びっくりです。

《ムーミン展》は、森タワーの52階で開催されています。
今日は、9時50分に会場に到着しましたが、
前売り券を購入していましたから、待たずに入場できました。
 
 前売り券の半券です。
 
 
 前売り券を提示すると、森アーツセンターギャラリーの入場券をくれるので、
こちらを提示して展覧会場に入ります。

展示は、ムーミンの原画が多く、とても小さなペン書きの絵が並んでいました。
とーべ・ヤンソンさんは、繊細な絵を描く人だったんですね。

以前、横浜で開催されたムーミン展とは、違ったトーベ・ヤンソンさんの
横顔を知ることができました。
例えば、トーベ・ヤンソンさんは、日本の浮世絵からヒントを得て
ムーミンなどの挿絵を描いていることです。

北斎の「神奈川沖浪裏」の絵から、
 
ヒントを得て、ムーミンのこの絵を描きました。
 

また、広重の「大はしあたけの夕立」の絵から、
 
ムーミン挿絵を描きました。
 

トーベ・ヤンソンさんが、浮世絵から影響を受けたことは、
私にとって大発見でした。
ゴッホも日本の浮世絵から影響を受けていますが、
ヤンソンさんも、浮世絵のファンだったとは知りませんでした。

約2時間で展覧会を見終わって、ランチにすることに。
同じ52階にあるカフェが、ムーミン展とコラボしている
メニューを出しているので、そちらへ行きました。

娘とこれを頂きました。
 
ムーミンの型抜きパンが載っているパスタです。
結構、ボリュームがあって美味しかったです。

グッズ売り場では、レジが7か所あって、
そんなに待たずにグッズの購入ができました。 
 
 買ったもの、いろいろです。

買ったオリジナルティーを、帰ってから早速飲んでみました。

最初は、青い色のお茶です。珍しい。
 
 会場で買った野菜のかりんとうと写真に撮りました。
時間が経つと茶色になりました。
 
レモンを入れますと、橙色に変化しました。
 
お味は、良かったですよ。

そうそう、帰りの日比谷線のドアにこんな広告が。
 
ムーミンキャラクターの中でも、ミイは人気があるのです。

帰りには雨に降られましたが、楽しい一日を過ごしました。
 


 
 



クマのプーさん展に行ってきました。

2019-03-27 17:53:27 | 展覧会
昨日、2019年3月26日(火)に
『クマのプーさん展』に娘と行ってきました。

ウイークディだったせいか、入場制限はありませんでした。
が、展示物がE.H.シェパートの挿絵の原画が主でしたから、
細かな原画の展示が多く、説明文をじっくり読む人がいて
なかなか前に進めません。
 
 
展覧会チラシです。
 
半券です。私は、生協で前売り券を求めました。1300円也。
この半券で、所属のレストランで割引のお食事ができました。

会場では、写真を撮ることができる場所が
何か所かありました。
入口近くで撮った写真です。
 
娘です。プーさんが風船につかまって、
ハチミツを取りに行く場面を模しています。

 
入口に入ると、これがありました。
期待に胸がはずみます。

 
展示の途中で、この装置がありました。
これは、『クマのプーさん』の本の中で、
クマのプーさんの家を描いた挿絵に基づくものです。
 
これが挿絵です。《イーヨーがお誕生日に、お祝いをふたつもらうお話》に出てきます。

 
こちらは、『プー横丁にたった家』のなかの《プーがあたらしい遊戯を発明して
イーヨーが仲間にはいるお話》のなかの一場面です。
 
こちらが本の挿絵です。
…橋の上に残ったクリストファーロビンとプーとこぶたは、
ながいあいだだまって、下をゆく川をながめていました…
という場面です。

 
こちらは、1972年発行の本です。
今から47年前に購入しました。
ところどころシミが付いていますが、
岩波書店の装丁がしかりしている本ですから、
ちゃんと読めます。

その他の展示では、『くまのプーさん』を翻訳した石井桃子さんの
コーナーがありました。
石井桃子さんが、時の首相犬養毅の書庫の整理にあたった折に
犬養邸で西園寺公一が犬養家の子どもたち(犬養道子、靖彦)へ
クリスマスプレゼントとして贈った「プー横町にたった家」の原書に出会い
犬養道子、康彦、病床にあった親友のために訳し始めたのが、
現在のプーさんの本だといいます。
赤い表紙の原書でした。

さて、展覧会の最後の楽しみは
グッズの購入です。

私は、マグネットと葉書と本と紅茶を購入。
 
マグネットです。
この絵は、クリストファーロビンが北極探検に行くというので
長靴を履いているところです。
 
原書の挿絵です。

 
購入した本です。
プーさんについても、写真が豊富で新たな発見がありました。

E。H.シェパートの挿絵は、作者ミルンと綿密に打ち合わせて描いたものだそう。
可愛いです。
原画を見ることができて
プーさんの理解が進みました。