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明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

ゴッホ展

2019-11-06 18:04:33 | 展覧会
昨日、徒然草を読むグループの方々と
上野の森美術館美術館で開催されている
ゴッホ展を観に行きました。
 
 上野の森美術館の前には、大きな看板がありました。

 
 チケット半券です。
 TAさんが前もって購入してくださいました。

ゴッホ展は、以前、横浜美術館でも開催されましたし、
都美術館でも開催されました。

しかし、この度の展示は、今まで見たこともなかった
ゴッホの作品が展示されていて興味深かった。
展覧会場の中は、例によって写真撮影は禁止されていましたので、
購入した葉書をアップします。

ゴッホの絵描きとしての初期の作品は、
ハーグ派に影響された暗い絵でした。
 
 こちらは、1885年4-5月に描かれた《じゃがいもを食べる人々》です。

その他に農夫や洋梨等の静物を暗い色調で描きました。
ゴッホらしくないそれらの絵を、私は初めて観ました。
ゴッホにもこんな絵を描いた時代があったんだ!

ゴッホは、後にパリ行き、印象派の画家たちに出会って
画風を一変させました。
たとえば、これ。
 
 1888年に描かれた《麦畑》です。
 明るい色彩で描かれています。

その後、ゴッホはてんかんやを精神を病み、1889年5月からはアルル近郊のサン=レミにある療養所に入所しました。
発作の合間を縫って《糸杉》などの名作を描きました。
 

そして、最晩年に描いた絵がこちらです。
 
 《薔薇》1890年5月 サンレミの療養所を出る直前に描いた絵だそう。
 美しい絵です。この絵を描いた後、1890年7月、ゴッホはピストルによる自殺をしてしまいます。

ゴッホは生前に売れた絵はたった1枚だったそう。
ゴッホを支えた弟のテオも、ゴッホが亡くなった半年後に病死してしまいます。

でも、テオの妻ヨハンナによって、ゴッホの手紙が世に出ました。
それもゴッホの評価を高めた(チケットを取ってくださったTAさんのお話です。)のだそう。


            

ランチは、展覧会を見る前、11時ちょっと過ぎに、
韻松亭で戴きました。
まだ、混んでいない時間でしたので、
ゆっくり戴くことができました。
 
 花籠御膳です。
 いろとりどりの素材が美味しかった。

上野の美術館は、まだまだ魅力的な展示があります。
また、来たいと思いました。





市川海老蔵展

2019-10-28 21:29:42 | 展覧会
昨日、2019年10月27日(日)には、
横浜中央郵趣会の定例会がありました。
出席者は8名。

今日のテーマは、令和に関する郵趣的な
収集品を持ち寄るということでした。
皆さまは、いろいろなグッズを収集して
見せてくだしました。

また、昭和最後の日と平成最初の日の郵便の
紹介もありました。

私は、平成最初の日には、転勤で鳴門にいて、
その頃は郵趣的な趣味は持っていませんでしたので、
そのようなグッズは皆無です。

皆さま、50年~60年と郵趣をしておいでですから、
いろいろなグッズをお持ちで、拝見させていただきました。





郵趣会が終わって、
横浜高島屋で開催している『市川海老蔵展』を
郵趣会のSさんと見に行きました。
 
 市川海老蔵展のチラシです。

私は、歌舞伎はほとんど見ていません。
ですが、この展覧会を見て、華やかな歌舞伎の世界を表出するには、
厳しい鍛錬と精神的な強さが必要なのだと思いました。
重い衣装と小道具を身に着けて演じる強さが必要なのですね。

お子様のぼたんさんと勸玄君の可愛らしさが、ビデオから
伝わってきました。

来年5月、十三代目市川團十郎白猿を襲名して、
襲名披露公演を歌舞伎座で上演予定だそう。
行ってみたいです。

次に、展示されていたパネルを写真に撮りましたのでアップします。
 
 
 

まだまだ写真がありますが、スマホの写真をパソコンに送ったのですが、
パソコンにまだ着いていませんので、この辺で失礼します。





キルトの展覧会

2019-10-21 19:23:47 | 展覧会
今日は、曇りの一日でした。
台風19号の後、20日に晴れましたが、
その後、ずっと曇ったり雨が降ったり。

明日、台風20号が、熱帯低気圧になって、
来るそうで、憂鬱です。

用事があって、最寄りの駅ビル・『サンハート』へ
行きましたら、キルト展をやっていました。

嵯峨野美知子先生のキルト教室の発表会のようでした。
 
 先生の作品《キルトの輪》
 大きな作品でした。キルトの材料は着物と帯だそうです。

 
 和布を使った生徒さんの作品。

 
 クリスマスをテーマにした生徒さんたちの共同作品。

 
 こちらも生徒さんたちの共同作品です。

スマホで撮りましたので、きれいに撮れませんでした。
すみません。

私も、25年ほど前にキルトを習っていました。
今は、切手の収集と数種の古典を読んでいます。

アメリカのキルトのFDCを切手のホルダーから探して
ここにアップします。
 
 
 

針を持って作品を作ると、心が落ち着きます。
でも今は、目がちらちら、肩が凝りますので
止めて居ります。
キルトの作品を見るのは大好きです。


幻の横浜焼・東京焼展ー横浜高島屋にて

2019-09-25 23:19:12 | 展覧会
今日は、横浜高島屋で開催されている
《幻の横浜焼・東京焼展》へ
ASさんとYUさんと三人で行ってきました。

横浜に窯元があったっけ?
と思いましたら、
明治時代に横浜に日本中から
陶磁器業者が集まって陶磁器を焼き、
諸外国へ輸出していたのです。

九谷焼風、有田焼風、薩摩焼風の焼き物が
横浜・東京で焼かれました。

外国の方々の趣向にあうように、
浮彫の花瓶や香炉などが作られ、
これらの作品は、立体的な人物・鳥・花を
花瓶や香炉に張り付ける技法で作られました。

日本の茶道で使われる侘び・さびの茶道具
とは正反対の華やかな陶器磁器でした。

私は、これらの作品を始めて拝見して、
その華やかさ精緻さにびっくりしました。
どうやって作ったのだろうと不思議に思われる
作品もありました。

これらの焼き物は、関東大震災で打撃を受け
壊滅してしまいました。

例によって写真を撮ることはできませんでしたので、
チラシに載っている写真を一部アップします。

 
横浜焼の中心人物・宮川香山の「高浮彫牡丹に眠猫覚醒大香炉」です。
蓋の上の猫は日光東照宮の眠猫からヒントを得て作られたそう。

 
「高取釉高浮彫蟹花瓶」です。まるで蟹の本物が花瓶に
張り付いているようです。

 
新村留蔵作「色絵花鳥文花瓶(対)です。
私は、この花瓶のブルーに魅せられました。

 
「色絵魚貝文茶器セット」です。この他にも、沢山の茶器セットが展示されていました。

 
井村彦次郎作「色絵菊花文楕円大皿」です。どんな御馳走が並べられたのでしょうか。
あるいは観賞用に飾られたのでしょうか。

見ごたえのある展示でした。

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展覧会を見終わって、横浜高島屋ローズ亭でランチを戴きました。
 
 ビーフカレーです。
 高島屋のビーフカレーは、昔から大好き。
 この後、コーヒーも戴き、帰途につきました。
ご一緒くださったASさん、YUさん有難うございました。
また、ご一緒しましょうね。

絵本づくしの一日

2019-08-11 13:22:51 | 展覧会
暑い日差しの中を、絵本展二つを見に行きました。

夏休みで帰ってきた娘と一緒です。
まず、神奈川近代文学館で開催されている
「わたしのワンピース・西巻茅子展」に
行きました。

日曜日とあって地下鉄・みなとみらい線は
満員でしたが、皆さん「ピカチュウがいっぱい」
に行ったのか、神奈川近代文学館は、ほどほどの
入場者でゆっくり展示を見ることができました。

 
 神奈川近代文学館入口の看板です。
 (スマホで撮影しました。)
 
 
 西巻茅子さんの代表作 絵本「わたしのワンピース」です。
 娘が小さい時に好んで読んでいました。
 …ミシンカタカタ ミシンカタカタ…のフレーズは
 私も忘れられません。

 西巻茅子さんのバックグラウンドを知ることができ、
 絵本をお書きになった動機を知り、なるほどと納得。
 西巻茅子さんは、数多くの絵本をお書きになりました。

展覧会を見終わって、西巻茅子さんの絵本を一冊買いました。
 
 まどみちお作「ぞうさん」の絵本です。
 「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね…」の歌詞は
 どなたでもご存じの歌ですね。
 西巻茅子さんの絵は、ほのぼのとして癒されます。

展覧会を見終わって、ほっと一息。
館内の「UNTEIカフェ」で
和風サンドをいただきました。
 
 チーズと海苔と塩漬けオリーブがサンドされています。
 塩味が丁度良く美味しかった。

その後、神奈川近代文学館の図書館に寄りました。
 
 ここで、西巻茅子さんの著書を読むことができました。
 絵本や「MOE」などの西巻茅子さんに関する本が
 一堂に並べられていて、自由に読むことができます。
 片端から読みましたよ。
 よかった、よかった。

図書館の近くに「云亭の桜」がありました。
 
 樹齢90年の桜です。
 「云亭(うんてい)」とは、奈良時代の日本最初の
 図書館の名前だそうです。
 今は、葉桜ですが、花は見事でしょうね。
 桜の時期に、来てみたいです。
館の「UNTEIカフェ」は、この桜から名前を採ったのですね。


帰りに、横浜高島屋でやっている「ノンタン展」に行きました。
 
 こちらは、キヨノサチコさんがお書きになってから
 45周年になります。子供たちに圧倒的な人気を誇るシリーズ絵本です。
 ノンタンは、いたずら坊主で、失敗ばかりしています。
 それが、子供たちに親近感を与えて、人気絵本になったのでしょう。

ノンタンを楽しんでから、高島屋のレストランで
おやつを戴きました。
 
キイチゴのヨーグルトです。
甘酸っぱいお味で、疲れも吹き飛びました。

今日は、二つの絵本の世界を満喫して、
満足して帰りましたよ。