3/20 ダイワハウスの最終提案日当日。夕方仕事が終わってから妻と合流し、ダイワハウスリビングサロンへと行きました。15日のSハウスの最終提案に打ちひしがれた私たちは、この日Dハウスがどのような内容(金額)で出してくるかドキドキしていました。サロンに到着すると営業Y氏が笑顔でお出迎え・・・これは期待できる笑顔なのか??と勘繰りながら打ち合わせ開始となりました。
まず図面確認や設定している装備品などの確認を一通り行い、いよいよ金額提示の時を迎えました。ズバッとでた金額は・・・予想とほぼ一致しており、キュビオスや太陽光発電、5.1chサラウンドシステム、バステレビなどを含めての金額でしたがSハウスより国産SUV一台分(分かりづらいですね)程違いがありました。外溝やエアコンなどは含まれていませんが、納得の金額でした。しかしあと一押し!と図々しくも思っていたので、1Fの電動シャッター3箇所を同じ金額で付けてほしいとお願いしてみたのですが全額は無理とのことでしたので引ける分だけ引いてもらいました。あと原油高により4月から坪あたりの値上げがあるようでしたが、値上げは仕方ない部分もありますね。私たちは打ち合わせペースを考えると、契約目前がちょうど値上げ前ということで時期が良かったのかもしれません。今後変更などがあったときは今回の値引率を適用してもらうことで同意してもらいました。もちろん一筆入れてもらいました!
あと最後に「今日決めるから、ダイワハウスさんの答えを見せてください!!」と伝えると、「いやぁ、本当に限界なんですよ。これでも相当引いていますよ。社割より厳しいくらいです。」とこちらでは確認しようの無い回答でしたが、相当頑張ってくれていたのはよくわかりました。
というのも、妻の実家がダイワハウスと付き合いがあるため値引きもオーナー割引が適用されているのです。それが結構大きかったかなと思いますし、あれこれ無理言ってきたのとSハウスの提案と比較するとどうしてもダイワハウスのほうが魅力的でした。もう迷う余地はありませんでした。妻も「もう決まりだね」という考えでしたので、営業Y氏に「初めてお会いしてから1年近くかかりましたが、ダイワハウスさんに決めることにします。宜しくお願いします。」とお伝えしました。あと図々しくも「模型ちょうだい」と言うと、「んんん、わかりました。サービスしましょう!」と言ってくれたのでよかったです。模型って結構高いらしいですね。
ということで我が家はめでたくDハウスことダイワハウスさんにお願いすることに決まりました。もちろんXEVO-E(ジーヴォ)です!!
ようやくすっきりした心境になりましたが、SハウスのK氏にお断りの連絡をしなければならないので、すっきりした心境ながら心の中では断りの文章を考えていました。ただ、こればかりは仕方の無いことです。お互い割り切ってやってきたので後ろめたさなどは感じませんでした。もちろん申し訳ないという気持ちはありましたが、断ることへの抵抗感はありませんでした。
連絡手段をどうしようか考えましたが、結局メールにて送付しました。正直に思ったことや感じたこと、両社を分けたポイントなどをお伝えしました。K氏からも「○○様の要望に何一つ答えられず申し訳ありませんでした」という旨のご返信をいただき、素敵な家を建ててくださいというエールもいただきました。本当にK氏には感謝しています。良く頑張ってくれました。ただ会社や彼の上司を動かすにはまだ超えるべき点があったのかもしれません。非常に寂しい気持ちにはなりましたが、K氏との打ち合わせで得た知識は有益なものばかりでした。ただビジネスパートナーとしてSハウスとは縁が無かった・・・。彼の情熱だけではどうしようもない部分が大きかった。「近くにお寄りの際は是非一目で結構ですので、私たちがいろいろな人に助けられながら建てた家を見ていってください。きっといい家が建っているはずです。死ぬ気で建てます。」とお伝えして文を締めました。これからが本当に重要だと思っています。
ダラダラ長文になりましたが・・・とにかく、「ダイワハウスのXEVO」で決まりました