さて、ようやく3月29日に契約となった我が家ですが妻の実家が農協の組合員なのでJAの「施主代行方式」という制度を利用して建築することになりました。これは通常は施主がハウスメーカーに家の新築工事を依頼しますが、それを施主に代わって全農、JAが行うという制度です。つまり施主が全農・JAに新築工事を依頼し、全農・JAがハウスメーカーにその内容の家を建ててもらうという契約です。JAの一級建築士事務所が基礎や上棟時など数回にわたりきちんと検査を行ってくれるので私としても非常にありがたいです。本来、この制度はハウスメーカー選定などもJAと共にやるようですが、私たちはハウスメーカー決定も、基本仕様決定も全て自分たちで行いました。施主と全農・JAが施主代行の契約をし、全農・JAとダイワハウスとが新築工事の契約をするという形になりました。金額も全てJAを通して行われます。契約時金として300万払いましたが、次の着工時金についてはハウスメーカーと直接契約であれば全体の3分の1などというようになるかと思いますが、この施主代行方式ですと全農・JAの規定により契約時金と着工時金の総額が工事金額全体の3割を上回ってはならないようです。そうなると最後に残金を一括でという形になります。
この施主代行方式を採用されている方のブログやHPがあまりないので当初はちょっと不安でしたが、今は非常に心強い制度だなと思っています。