チェンマイの町にはいつも新しい発見がある。
ブリキの箱に入った駄菓子。 アート作品のよう・・・・
お寿司もある・・・・
ジンジャーティはライムと蜂蜜をいれて・・・ ベジタリアンランチ お豆腐と野菜とマッシュルーム
チェンマイの町にはいつも新しい発見がある。
ブリキの箱に入った駄菓子。 アート作品のよう・・・・
お寿司もある・・・・
ジンジャーティはライムと蜂蜜をいれて・・・ ベジタリアンランチ お豆腐と野菜とマッシュルーム
町の中は寺院が多いが、フランス文化の影響を受けた建築物を眺めて歩くのも楽しい。
そのまま打ち捨てられて風化している建物もある。 取り壊されてしまった建造物も多いと思うが
保存される事を願わずにはいられない。
ANSARA HOTEL の通りを隔てた庭のある賃貸物件 コンタクト先が出口に小さく書いてある。
家賃がどの位するのか気になるが・・・・ただ通過するだけの旅人は、残念ながら住めない!
ANSARA HOTEL フレンチ・コロニアル風の新しいホテル 横にオープンテラスのフレンチレストランがある。
ルアンパバーンから今度は陸路の移動でビエンチャン。VIPバス(名ばかり)を申し込み、
バンビエンを通過しラオスの山岳地帯を経由。ランチ休憩を入れて約8時間、
延々と山又山。。。。雲海の中、2m先は霧のなかという結構スリリングな行程。
しかし通過する村の素朴な生活の営みや村民や道路の真ん中でのんびり歩く牛や鶏や犬達。
非日常の世界を垣間見れて、とてもよかった。
パトゥーサイ パリの凱旋門を模して設計された 天井画 モザイクが彫りこまれている
タート ルアン
街中のお寺
写真を撮っていたら、子供たちが寄ってきて・・・・・
ラオスは1893年にフランスの保護国となり仏領インドシナ連邦に編入された為、建築や食文化に
フランス文化の影響が残されている。 美味しいフランスパン、クロワッサンやブリオッシュ、
スポンジケーキなどの焼き立てが味わえる。
ルアンパバーンはラオスの古都。市内には80もの古い寺院があり、お寺を見て回り疲れたら、
お洒落な緑濃いカフェのテラスでお茶を戴く楽しみがある。
カフェの隣席に座っていたイギリス人の男性はもうこれでルアンパバーン滞在も8回目に
なるという。 ヨーロッパからのリピーターにしてみれば、大雪の寒い間、朝晩は涼しく日中はカラッと
乾燥したこの気候で過ごす冬は快適だろうと思う。
フランス料理、イタリア料理等も味わえるし、滞在費もゲストハウスで過ごせば、
10万円~15万円位で1か月過ごせるのではないか?
プーシーの丘の上から町を見下ろす
ホテルの部屋のバスタオルが象・・・・ ナイトマーケットは日没の6時から
香草が沢山のおそば ご飯が可愛い籠のなかに・・・・
早朝の托鉢風景
王族の住まいだった建物を2002年にリノベーションされた寺院横のホテル
朝テラスから僧侶の托鉢風景が眺められる。 あえてTVを置かない、時代にタイプスリップしたような優雅さ。
SATRI HOUSE
メコン川流域は降雨量に恵まれ土壌が肥沃なため野菜や果物、お米、川魚、川のリ等
朝市には豊富な食料品が並んでいる。
カエル・・・・・
蟹が藁でくくられている
もち米が主食だが色々カラフルなお米
感動したのは、私が幼かった頃のように金魚鉢で金魚が売られていたこと・・・・
ルアンパバーンは世界遺産に登録されて2010年で15周年。
記念行事が開催され、運よくパレードを見ることができた。
民族衣装がとても美しい!
午後6時過ぎPack Beng村に到着。 事前に予約したゲストハウスで一泊し、翌朝村を歩いてカフェで食事。
バケットサンドにLAOコーヒー。ラオスのコーヒーは従来お茶好きの私がおかわりをする美味しさ。
2日目は午前9時半にボートは出航。
15分もあれば村のメイン通りを見て歩ける。 船着き場
船内はユーロ圏からの家族連れやオーストラリア人が多い。
一緒にホテルでブッキングしたスイス人のカップルが毎回席を確保してくれて
隣どおしで座った (席は自由席で早く行った順からよい席に座れる)
スイス人の彼はガーデンデザインの仕事を辞め、次の仕事を探す前にガールフレンドと5カ月間の旅。
2カ月をインドとタイで過ごし、これからラオス、カンボジア、ベトナムを回るという。
船内は和気あいあいで色々な交流が生まれる。
ただオーストリア人の女性から同じスローボートに乗船したウエールズから来た29歳の男性が
アルコールとドラッグが原因で昨夜遅く亡くなったという話を聞いた。不幸なニュースを
聞いた身内の方の悲しみを思うとお気の毒で仕方がない。
名の通りスローボートで時々集落と思しき所で人の乗り降りがある。ラオスの民族衣装を着たお年寄りや子供、僧侶、
鶏、バイクまでもが積み込まれる。 長閑な風景。時々スコールに出会う・・・・本日は途中舟のエンジントラブルが
あったけど、約7時間半の乗船・・・夕方待望のルアンパバーンに到着。
パイからチェンライに行き一泊・・・飛行機でルアンパバーンに行くか、
又は水路でラオスに入国するか???悩むが、ゆっくりメコン川を旅したい・・・・との思いが強く
体力を信じて水路と陸路で移動を決定。
SLOW BOAT TRIP TO LUANG PRABANG=CHANG RAI TO LUANG PRABANG 2 DAYS 1 NIGHT を申し込む。
又ネットカフェででルアンバパーンのホテル予約をして旅立つ。
まずチェンライから同じツアーで他にスイス人のカップルと私の3人、旅行会社の車で
チェンコーン(Chiangkhong)に移動。タイのイミグレーションで出国手続きをしボートでメコン川を渡り
ラオス側ファイサーイHuay Xai (Huasai)で入国手続きを終え又ミニバスでスローボートの船着き場へ
移動。
ラオス側からタイを眺める
一日目はゆっくり7時間程度スローボートでメコン川の船旅。 護岸工事をされていない
自然の残された風景にうっとり時の立つのも忘れて見とれる。 ただ開発が始まった今の段階、
川面に時々ペットボトルの墓場があらわれるのが、悲しい。手遅れになる前に
来れたのをよしとしなくては。
牛や山羊の姿が見える。
Slow boat
プールサイドでのんびりする事もせず・・・雑踏の中を漂流する。
ナイトマーケットをひやかすだけで購買意欲がまったく湧いてこない。
機内持ち込み可のコンパクトなスーツケースでの旅のミニマムな容量を
今から増やすまいとの覚悟もあるが、20年前の旅で古陶磁器やバスケット、テキスタイルを
収集・・・・コレクションを死蔵している(笑えます)のでこれ以上はという事情もある。
トラベルデスクで「静かで森に囲まれたところに行きたい」と相談したら「それならパイですョ」と言われ
勾配のきついカーブを延々とチェンマイから135キロ。ミニバスで4時間、やっとパイに到着。
パイはメーホーンソーン省、ミャンマー国境近くの小さな町。
町の中心から7、8キロのところに温泉Hot Springがあるが、交通手段はレンタルバイク。貸し自転車
は勾配がきつくて無理との事。リス族やラフ族が住む村からも近い。
埃っぽいチェンマイに比べ空気が爽やかで滞在中一日に数回スコールがあった。
町のメイン通りは70年代のバリ島のクタビーチを思い起こさせる。ユーロ圏からのバックパッカーが大勢。
お洒落なカフェ、バーが夜遅くまで営業している。
ここにもネットショップ、ATM、コンビニ、驚いたのがTATOショップが多くて旅行者で
TATOを入れた人、ドレッドヘアの人の多い事。若者の町という感想。古本屋もあり旅先で本を売り又未読の
本を購入して旅を続ける欧米旅行者には恩恵・・・・
チョイスを誤ったかと思ったけど少し奥にはいるとのどかな農村風景が広がっている。
ホテルのロッジも川べりに。
鶏の鳴き声が日がな一日聞こえる。近くの鶏の鳴き声に共鳴するように遠くからも応返・・・・
日本の鶏のコケコッコーではなくパイの鶏はルパパッッチョと私の耳には聞こえる。
ナイトマーケット風景
12月に入って帰りの日は未定で約4週間程度・・・・
チェンマイのホテルをとりあえずネット予約し慌ただしく日本を旅立った。
20年ぶりのチェンマイの大きな変化はネットカフェ、ATM、外資系ファーストフード店、
マッサージ・エステ系のお店とブティックホテルの激増・・・・セブンイレブン(コンビニ)etc.
乾季のせいか埃っぽく空気が澱んでいるような感じがする。相変わらず極彩色に溢れている。
チャルンラート通り界隈はお洒落なカフェやバー、ギャラリーがあって散歩が楽しい
ブーゲンビリアのこの豪華さ!
散歩の途中でよったThe Chedi、前回にはなかったこの新しいホテルは建築家ケリー・ヒル Kerry Hill
プロジュース。ピン川沿いに背を向けってホテル全体を見回すと野外ステージのよう・・・・・庭に佇む人、
プールサイドのデッキチェアーに横たわる人、お茶を飲みながら談笑しているそれぞれが劇中人物のように見える。
旧市街ののソイにあるブティックホテル
朝晩は涼しいが日中は乾燥して暑い。 夏に戻ってタイの風に吹かれながら旅が始まる~