鎌倉と逗子に用があるという相方につきあって鎌倉の佐助にいく。
トンネルをひとつ越えた所で用事を済ませ、庭にプールがあるちょっと他とは違うスターバックス鎌倉御成町でお茶。
表のデッキは寒いけど暖かい飲み物でひととき休憩。
その足で即売所へ・・・・ みずみずしい地場産の野菜やお花や干物、焼き立てパン。
逗子で金目鯛煮つけのお昼を戴き、用事を済ませて海岸を散歩。 なぎさ橋珈琲で海を眺めながら午後のお茶
まだ肌寒いけど、訪れる人の少ない冬の海も格別・・・・
チェンマイから元日の東京に戻って感じたことは空気の美味しさと真っ青な空。
家の周りは無人状態、シュールな絵を眺めているみたいだった・・・・・。
30年前セーシェル諸島を旅した。
マヘ島へ向かうプロペラ機にサファリスーツにリュックを背負った、
60代と思える日本女性が乗りこんできた。 ケニアが最終目的地であるという。
一人旅のその女性を「格好いいなぁ」と感じていた私も彼女と同年代になった。
感動を分かち合えるパートナーとか友人と一緒の旅も楽しいけど 、一人旅でしか見えない景色もある。
異国の一人旅は瞑想のよう、自問自答。
空っぽのスーツケースで旅し、帰りは現地で新たにスーツケースを購入し、2個のスーツケース、
更に別送品を船便で送った事もあった。
年を重ねる毎に欲しいものが少なくなる。それだけ物が豊富になった事も一因だが、
安易に物を増やしたくないという気持ちがある。
旅をしていて一番困ったことは本。
Joanne Harris ジョアン・ハリスの文庫本をスーツケースに一冊放り込んで、
慌ただしく旅立った私が最後に頼ったのは古本屋。
チェンマイのターベ門付近には古本屋が軒を並べている。
どこを旅していても中古洋書の店が街中にある。 好きな作家でまだ日本では翻訳本が発刊されていないような
掘り出し物もある。 日本語の古本を置いている店も見かけたが、数冊のみ・・・・
次回は電子書籍リーダーをもって旅をしようかなぁ・・・・・
それだけ数冊の本の重さを考える年になったのかもしれない?