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名古屋バリガムラングループ
<スアラスクマ>かつのブログ

サンディアムルティとは?

2011年03月29日 | サンディアムルティ
これからしばし、スアラスクマとは別グループ
<サンディアムルティ>の今後や、過去の公演をアップしていきます。
ガムランのことをあまり知らない方の為に
まずは色々と解説をしていきます。

●ガムランとは?
バリやジャワを中心としたインドネシア諸地域に分布する伝統的な器楽
の総称を<ガムラン>といいます。
バリには青銅・竹・鉄などで作られたガムランが多数存在し、
その数は20~30種類ともいわれています。

●サンディアムルティ
パドマ主催Aさんとの呼びかけにより
2006年に発足したバリのガムランと舞踊のエキスパートが集結した
日本人によるバリ芸能のグループ。
関東・名古屋・奈良の、メンバーで構成。
グループ名は「精鋭達が一堂に集まり、ひとつのことを成し遂げる」の意。
練習の為に新幹線や車で東京や名古屋へと足繁く通う熱血集団。

●サンディアムルティの使用するガムラン
バリで多数存在するガムランの中でも
歴史の古い<グンデル・ワヤン>という青銅製鍵盤楽器を使用。
グンデル・ワヤンは大小2台ずつの計4台が一組となる小編成のガムランで
古くから伝承される影絵芝居<ワヤン・クリッ>の伴奏で用いられる他
バリの宗教、ヒンドゥー教の儀礼や、冠婚葬祭には欠かせないガムランです。
グンデル・ワヤンは繊細で甘い音が特徴。
どこか懐かしさを感じるこのガムランにはまってしまう日本人は多い。

グンデル・ワヤンに太鼓や銅鑼・小型のシンバルや鳴り物が加わった
<ガムラン・バテル>
エネルギッシュでパワフルなガムランに一変します。

サンディアムルティは、グンデル・ワヤンとバテルを
使い分けて演奏しています。


サンディアムルティ
4台ある鍵盤楽器が<グンデル・ワヤン>
他の楽器が加わって<ガムラン・バテル>となります

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