心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

米・中に割って入る日本になれるか。

2014-11-10 22:58:40 | 日記
2014/11/11

中共・習近平側の事情はさることながら、果たして安倍首相に積極的に会談を求める意味などあったのか。

習政権は当初から減点続きで、内外からの不評は眼をおおうばかりであったはず。

対してこれまでの安倍政権は対中包囲網を着々と狭めて来て、その外交的成果はきっちり出ている。

ここで、なんで敵に塩を贈る必要があろうか。

今回の会談実現に際して、よもや尖閣での領土問題の存在や靖国不参拝の約束などの愚かな譲歩をしていたなら、日本国民に対する背任と

なることを改めて指摘しておきたい。

日中国交回復以来日本が中国に対して行った数えきれない支援に対して、一顧の礼もなく繰り返し行われている国を挙げての日本領土侵犯

の愚行を赦すわけにはいかない。

これまでの日本企業・日本人への嫌がらせを忘れてはならない。

中共は微塵も変わってはいない。

依然とした共産党一党独裁の危険な国である。

香港を持ち出すまでもなく、中共国内での人権家への弾圧恐るべし。

習近平自ら平然と行う象牙不正密輸、金の為なら何でもやる恐るべき悪党軍団。

懲りずに近づく万歳突撃、何度騙されれば気が付くのか。

群がる中共利権の面々。

APEC国際会議、米中によるアジア太平洋の分割。

日本は米国にも中共にも組しない第三の軸になり得るのか。

途は遠い。

                    ★

日中首脳会談 「やわらかい表現」用い、関係改善への道筋で合意

フジテレビ系(FNN) 11月10日(月)17時53分配信
安倍首相は、日本時間10日午後、中国の習近平国家主席と首脳会談を行った。
今回の日中首脳会談のポイントは、いくつかある。
1つ目のポイントは、日中間の問題について、「尖閣諸島」や「靖国神社」という固有名詞をお互いに出さずに、「東シナ海での協力」などと、やわらかい表現で、日中関係改善への道筋で合意したこと。
そして、2つ目のポイントは、会談の雰囲気について、紳士的だったということを強調していて、安倍首相がトキの話題を出した時には、習主席の表情が、和らいだというようなエピソードも紹介していて、冒頭のような緊張感が漂う雰囲気の中で会談が行われたのではないということが、日本側の発表からは、うかがえる。
しかし、歴史問題については、13億人の中国国民の感情の問題だと、習主席が刺激するような場面もあったという。
さらに、25分間という時間については、あとのスケジュールがある中で、ぎりぎりの時間まで行ったと説明が行われている。
今回の日中首脳会談について、プレスセンターで、中国のメディアの人に、どのような印象を持ったか尋ねると、多くの人は、非常に繊細な問題なので、カメラの前では答えることができないというふうに拒否された。
しかし、カメラを回さないという条件のもとでは、25分間という時間について、およそ2年半会談がなかった中で、25分というのは、非常に意味がある25分で、ようやく日中関係改善に向かって、1歩踏み出したと言えるというふうに答える人が、非常に多く見られた。
また、今回の第1歩、日中会談を皮切りに、APEC(アジア太平洋経済協力会議)期間中も、これから、さらに日中会談が行われる場面があるのではないかと期待する声も、非常に多く聞かれた。.
最終更新:11月10日(月)18時2分