Now Know No Limits.

なののり。日々のしょうもない書き散らし。

怪鳥音で思い出すひとつのエピソード。

2006-06-16 21:49:48 | 書き散らし

 敬愛する天日録さんにて「怪鳥音」について書かれていたのでトラックバックのテストにありがたく使わせていただきつつ、自分の体験談について紹介してみんとす。

 我が輩、その昔、空手をやっておりましたが、去る大会に於て、

    「イィーッ!」「ィイーッ!?」

 という声を上げる強者がおりました。
 見た目はごく普通の小学生であったのですが、拳を突き出す度、蹴りを繰り出す度、ちょっと泣きそうな感じの声で、

    「ィーッ!」「イーィッ!!」

 と、叫ぶ叫ぶ。ちなみにこの少年拳士ちょっと逃げ腰。
 でも相手も声にびびるのか逃げ腰。結局、何でか妙に勝ち進む。これが怪鳥音の威力かッ……!

 しかし、今になって思い返してみれば不思議な点もあるのでございます。
 後ろ回し蹴りとかカマしてくるテコンドーとかいたり、空手は空手でも流派が様々であったりと微妙に異種格闘技じみた大会ではあったものの、我が輩が参加していたのは一応きちんとした空手道の大会であったはずで、声での威嚇はルール的にありだったのかしら、という疑問があったりなかったり。
 大会のパンフ、どこにしまったっけなぁ。規定、どうなっていたのやら。

 とりあえず、我が輩は今でも彼はショッカー戦闘員の息子か何かであったのだと信じています。



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