Now Know No Limits.

なののり。日々のしょうもない書き散らし。

十月十一日

2008-10-11 10:32:19 | 書き散らし
ゆめをみた

 夢とは醒めるとよくわからなくなるものだ。だから、今日の昼間に見ていただろう夢の内容を僕はきちんと覚えていない。
 夢の中で、僕は何か責任ある地位についていて、人を指揮しているようだった。舞台がどこであったのか定かではない。
 あるとき誰かに「太ったか?」と聞かれたのを覚えている。
 確かにここ数年間で比べるとずいぶん太った。ちょっとは気にしているんだから、そういう風に聞くんじゃない。そんなことを夢の中でも思った。
 夢がその後どうなったのか、僕は知らない。別の夢を見るということもなかったはずだ。一時、まどろみの時間が訪れただけで、そのとき僕は今日は土曜日で何も考えなくても良いものだと思い込んで、安心して眠りについた。

 そうしてしばらく経ってから、電話機が、ずずずず、と震えていることに気がついた。
 眠りから醒めたばかりの僕は暗証番号をすぐに打ち込めない。電話が止む。どうせ知り合いだ、すぐにかけ直せばいい。「*、*、*、*」のたのたとした指使いで番号を打ち込んだ。
 知人から着信とメールがそれぞれ一件、いつものメール数件。
 部屋一面が夕闇に覆われていることに気がつく。
 僕の眼が、時計を見つける。金曜の夕方だと、気がつく。

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 何とか成果レポートを授与機構へと送りつけ,修羅場をくぐり抜けたものの,締め切り前日まで二徹なんて無理をかました所為で,ものっそい勢いで生活パターンが崩れております.しかし,リポDはすごい.あれがあれば四日間くらいは戦えそうな気がする.

 夕方に起きて,起きたその日が金曜であること,金曜は専攻科二年生の招集がかけられていたことに気がついてからは慌てて支度して品川へ向かう.
 招集時間から遅れること二時間弱.内容は事前の予想通りで,どうも直接的には関係なさそうだった.気にしないことにする.
 先生との打ち合わせは,やー,起きられなかったですよ,とりあえず後期は月曜に打ち合わせしましょうか,じゃ,まあ,細かい話は来週水曜に合わせて,といった風にすんなり終わった.
 その場の流れで,モデルを簡易的に捉えるアイデアを話した.実はこの話は前にしたことあった気がするのだけれど,今回改めて話をしたら割と反応が良かった.思いつきとこれまでやってたモデルとが,等価的で間違いないなら,その線で運動発生の原理的な話が出来るようになるはず.
 というよりも,現在のモデルをさらに簡略化できるかもしれない(シミュレーション上だけでなく,実機製作を考えた場合にも発想が広がると感じている.).

 k祭前だということで,ラリー君が差し入れがてら遊びにきていた.うにゅ君と一緒にいたところへ合流する.
 その後,A駅前の飲み屋に入っていろいろ話した.話したけれど節操なくてどういう流れか説明はできない.自身の近況,周囲の状況,高専生,将来,政治,経済,ネタ,そんなところか.楽しく話せるのは良いことだ.ただ,二人がどうだったかはわからない.
 八時くらいに店へと入って,出たのは十二時ちょっと前だった.終電を三つ乗り継いで一時半少し前に帰宅した.

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 進路に関連した話として,第一に希望していた研究室を弾かれた.成績順で埋めていった際に,人数枠からこぼれた.非常に残念に思う.
 しかし,Dからは必ず来ることが出来ます,と励ましてもらい,なんとかMの二年をやり抜こうと思った次第.ちなみにMは医療系寄りでサイバネティクスぽいというか,VRとか使ってリハビリ支援とかそんな風な研究室になる.

 話がややずれるが,本来行きたかった研究室の先生が,イグノーベル賞とってて笑ってしまった.これですんなりMから行けてたらなぁ.
 I先生だけでなく,受賞された先生のうち筆頭にあったお二方もまたY先生が学会で割とご一緒することが多いらしく,なんだか不思議な印象を受けた.細かい話を少し書くと,研究内容的には,I先生が名前を連ねていることがやや不思議.確かに工学的実装は行っているけど……?
 なんというか,純粋に喜んでいいのか,どうか迷う.いや,まぁ,笑える話ではあるのだろうけど.

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