方向音痴はつらいよ

1日。さくらももこ著

「そういうふうにできる」新潮社　読む。

面白い。ページ毎に笑える。スゴイ。

２日。義兄から電話。

「もしもし　ジロウ？オレ。」

「もしもし　ジロウだよ。兄貴？」

「オレ　救急搬送されて、

そのまま入院したんだよ。

医者が言うには　2週間は入院しろって、

だからジロウ達が旅行に行く時に

お母さんの面倒を見られなくなった。

わるいな。」

「急にどうしたの？」

「先月の27日に脳梗塞で入院した。」

「そうか、わかった。お大事に。

連絡ありがとう。」

「お義兄さん入院しちゃったって？」

「うん。旅行中　お母さんを頼んであったんだけど。」

「義妹は？もう一度　義妹にお願いしたら？」

「妹はダメだよ。」

「なんで？」

「電話した時、留守番電話だったから、吹き込んだの、

夏に旅行に行きたいので　お母さんを頼みたいって、

そしたら　何月何日とも聞かない内に

作品つくりの為お断り！って留守電に入ってたんだ。」

「作品づくりったって、趣味じゃん。」

「うん。」

（自分の母親より趣味の方が大事？

たった一週間なのに？

なんて言っても仕方が無い……）

「ケアマネジャーに相談しよう。」

「電話してくれる？」

「了解。」

ケアマネジャーは　お盆の時期なので

ショートステイ先は　どこも空きが無いと

それはあちこち電話して聞いてくれたみたいで、

もう18時になろうという頃電話くれた。

6日午後来てくれる事となった。

北海道旅行はもうダメだ……と思った。

　　　　　　　　┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ