フランソワ・モーリャック著『テレーズ・デスケルゥ』の神秘に近づく…。 2013-08-16 22:02:03 | 文学 神を追求することほどたいせつなものはないと長いこと信じてきたと 彼は語った。「船に乗り海にこぎだすこと、そして死をふりすてるように、 自分が安楽に眠れるかくれ家をみつけ住みついたと思いこんでいる連中と 別れてしまうこと、というのはぼくはながいこと、こういう連中を 軽蔑してきたからです」 以上はモーリアックの「テレーズ・デスケルゥ」(遠藤周作訳)からの 抜粋で、 . . . 本文を読む